初夏の陽気の今日、5月18日は、「春の温岳会」というイベントに参加して湘南アルプスといわれる、浅間山、高麗山に行ってきました!
「温岳会」とは、その名の通り、登山+温泉+宴会の3本立てで楽しむ会で、春と秋に開催されています。昨年は、春、筑波山、秋、赤城山での開催だったそうです。メンバーは、「特級乾燥」(英語にしてみてね)にかかわる方々で、おそらく、15年前くらいに始まったのではないかと思われます。今回の参加者は、子供含む合計20名、女性も4名参加です。
この、湘南アルプスは、JR東海道線の、平塚~大磯間の海岸線近くにせり出した丘陵地帯で、特に昔から有名人の別荘、邸宅が多かった大磯の独特の景観と雰囲気を作り出しています。かつて、伊藤博文、吉田茂、島崎藤村などの著名人がこの地に住んでいました。
10:30JR大磯駅集合。
瀟洒なお宅の立ち並ぶ坂道を登っていきます。湘南海岸はすぐ目の前。今日は風が強いので、サーファーとウインドサーファーで盛り上がっているはず。
家並みが途絶えるとすぐにこんな山道になります。松本さんと内田さん、楽しそうですね!
1時間ほどで、「湘南平」到着。ここは、かつて、恋人同士で来て、テレビ塔に南京錠をかけると結ばれる名所、として有名でした。いまでも、あちこちに鍵がぶら下がっています。ここの展望台からは、東に江の島~三浦半島、西に伊豆半島、北は丹沢の山並みが遠望できます。残念ながら、富士山はカスミの中で見えませんでした。下の写真は江の島方面、左に小さく見えます。ここで昼食タイム。大勢で食べればファミマののり弁当もさらに旨い!
12:15湘南平出発。10分ほどで今日の第一のピーク、浅間山(せんげんやま:181m)到着。この高さですが、一等三角点があります。
ここから20分で、第二のピーク、高麗山(こまやま:168m)。ガイドブックによれば、ここは江戸時代高麗寺の霊域として保護され、奇跡的に自然林が保護され今に残されているのだそうです。高麗の由来はやはり、高句麗から渡来した人々がこの地に住み着いたところからきているようです。
高麗山山頂から男坂を下ること20分で、麓の高来神社に到着です。ここも以前は高麗神社と呼ばれていたようですが、朝鮮支配と同時に名前が変えられたとのこと。この高麗山一帯には、長い歴史の陰陽があります。高来神社参道から望む高麗山全景。
お参りをしたあとは、いよいよ第2ステージに向け、バスで平塚に向います!きょうの「温」は、平塚駅西口から徒歩2分、「太古の湯」。大型銭湯ですね。サウナ、露天風呂、その他豪華温浴施設に、休憩室、宴会場付き、タオル、浴衣付きで1,500円也。お風呂の後は、3:30よりお待ちかね、大宴会!「特級乾燥」3ケース。おちびさんたちもすっかり元気になりました。大変よく頑張りました。
ということで、楽しい一日も6:30でお開きに。山に登った気はしませんが、なんだか幸せな一日でした。幹事の皆さん、お疲れ様でした!
(累積標高差:247m)