9月17日に訪ねたかやぶきの里、美山の風景を綴っています。
自宅を出る時には秋晴れの快晴、最高の天気に恵まれたと思って出かけましたが、
園部ICから美山に近づくにしたがい雲行きが怪しくなり、散策の途中から雨に変わりました。
弱い雨の間は撮影してましたが、徐々に雨脚が強くなりはじめます。
集落の中にある「美山民族資料館」でしばらく雨宿りをすることにしました。
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キバナコスモスも多く咲いています。
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ゲンノショウコ
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ピンクのゲンノショウコ
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白のコムラサキ
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ニラの花
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まだ紫陽花が残ってました。
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雨宿りの「美山民族資料館」
ここから茅葺き屋根の資料館の中からの撮影です。
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庭もきれいで落ちついた雰囲気でした。
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縁から吹き込む風が本当に爽やかでした。
ここで神戸から来られたお二人とご一緒し、お茶をいただきながら楽しいひと時を過ごしました。
今まで何回となく来ている美山ですが、「美山民族資料館」に立ち寄ったのは今回が初めてでした。
撮影には少し邪魔な雨でしたが、この雨のおかげで素敵な出会いが出来たのですね。
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縁側からは、軒下の茅葺屋根の構造が間近で見られます。
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縁側の奥には昔ながらのお風呂。小さい頃は自宅でも同じような五右衛門風呂でした。
水道もなくて、井戸からの汲み上げた水をお風呂に張るのが大変でした。
上下水道や、都市ガス整備された今は、蛇口を捻れば水が出て、お風呂は給湯器が沸かしてくれます。
どれだけ便利で楽な生活なのか・・・あの頃を思い出すと今の便利さが身に沁みて実感できるようです。
今回の台風被害で、千葉県では電気も水道も止まってしまい大変な苦労をされました。
今の日本列島では、何処も安全な場所はないように思えます。こうなると日頃の備えが大切ですね。
因みに我が家では今も井戸を守っていて、いつでもポンプで水道と同じように使うことができます。
近所でも井戸はほとんど残っていませんが、いざという時には役に立つのかもしれませんね。
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外には懐かしい道具も展示されてます。
稲藁を切る「おし切り」ですね。牛の餌を作る際にもよく使われてました。
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大八車の車輪
よく祖父に乗せてもらって畑や山に行きました。もう60数年も前のことです。
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秋海棠が咲いてました。いい加減な撮り方でピン甘です。
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雨が止む気配もなくて、少し雨脚が弱くなったところで、この日の撮影は諦めて帰宅することにしました。
駐車場へ向かう途中にもう一度、美山の定番風景を撮影。
家内が「まだ早い時間だから佐々里峠経由で帰ってみよう」と言うので狭い峠道を帰ることに。
佐々里峠〜京都府左京区広河原〜能見峠(久多峠)〜左京区久多〜滋賀県高島市朽木〜鯖街道〜途中〜琵琶湖大橋〜湖岸道路〜自宅。
能見峠は本当に狭い所もあり、180度ヘアーピンカーブもあって走りにくい峠道です。
数年前に一度逆コースで美山へ来たことがありましたが、復路では初めてでした。
狭い能見峠で対向車に出会うことがなかったのは運が良かったです。
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帰り道、京都市左京区広河原尾花町での風景
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ススキの穂が秋の風に揺れてました。
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今回でかやぶきの里・初秋の美山シリーズを終わります。
撮影日 9月17日
撮影地 京都府南丹市美山
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)