気ままに撮り歩き

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明日香村から多武峰 その2(飛鳥寺)

2024年12月28日 | 神社仏閣

 

12月16日の明日香村から多武峰の散策の続きです。

高松塚古墳から飛鳥寺にやって来ました。

ここもブログ友のはりさんの写真でよく拝見している寺院ですが、takayanは今回が初めて訪れました。

はりさんによればこの季節は冬枯れの風景が広がっていますが、桜の頃、彼岸花の季節が良いとのことです。

来年はその頃にも明日香村から談山神社の撮影に来てみたいと思います。

 

門前に広い駐車場がありますが、季節の良い時期は駐車場も混雑するのでしょうね。

 

飛鳥寺

推古4年(596)、仏教を保護した蘇我馬子の発願により日本初の本格的寺院として完成した。三金堂が塔を囲む大寺で、法興寺 元興寺 とも呼ばれたが、平城遷都に伴い奈良の地に新たに元興寺が建立されて以後は、本元興寺と呼ばれた。鎌倉時代に伽藍の大半を焼失。現在の本堂は江戸時代に再建されたもの。本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は創建時、飛鳥時代の作で日本最古の仏像。飛鳥大仏の名で親しまれる。寺の西側には蘇我入鹿の首塚と呼ばれる五輪塔が残っている。

 

飛鳥寺縁起

現在は真言宗豊山派と書かれています。真言宗豊山派の総本山は長谷寺ですね。

 

飛鳥大仏(銅造釈迦如来坐像、重要文化財)

当日は飛鳥大仏の前で飛鳥寺の歴史などの詳しい解説をお聞きし、本堂内も撮影は自由にとのことで、何枚か撮影させていただきました。

 

飛鳥大仏は609年には完成したとされ、鋳造年が絞れる仏像としては日本で最古級と言われてますが、

火災などにより修復された箇所が多いことで国宝には指定されていません。

 

お顔の部分などをよく見ると補修箇所がよく分かりますね。

 

 

 

本尊の左側には聖徳太子の幼い頃のお姿が安置されています。

 

右側には阿弥陀如来

 

鐘楼

 

思惟殿には、観世音菩薩が安置されています。

 

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蘇我入鹿の首塚への参道から飛鳥寺を振り返ります。

 

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蘇我入鹿の首塚

大化の改新のとき、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)で中大兄皇子らに暗殺された時の権力者・蘇我入鹿の首がここまで飛んできたとか、

襲ってきた首を供養するためにそこに埋めたともいわれるとの説明が本堂でお寺の方からありました。

 

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首塚の前から見る飛鳥寺全景

 

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もう一度本堂を撮影

次回は談山神社です。

 

撮影日 2024年12月16日

撮影地 飛鳥寺(奈良県高市郡明日香村)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S



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