気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

湖北の夕景 (長浜市湖北町)

2021年12月20日 | 琵琶湖

(マジックアワーの琵琶湖)

 

12月3日の湖西マキノ〜奥琵琶湖〜湖北への撮り歩きの続きです。

奥琵琶湖パークウエイを経由して、長浜市湖北町尾上の湖北野鳥センターの駐車場に到着したのは16時頃でした。

道の駅で少し買い物をして、センターの前の湖周道路の歩道から琵琶湖の夕景の撮影をしました。

ここは「日本の夕陽百選」にも選ばれている名所で、目の前に竹生島が見え、ちょうどこの時期は島の近くに太陽が沈みます。

今年の1月に来た時にはこのあたりに多くのコハクチョウの姿がありましたが、この日はまだ周辺の田んぼから戻ってこないのか?数羽しかいませんでした。

琵琶湖で一番綺麗な夕陽が見られる湖北町の夕景の紹介します。

日の入りからマジックアワーまで、刻々と変わる空の色の変化を楽しみながら撮影しました。流石に湖岸の夕暮れは厳しい寒さでした。

 

 

湖岸の歩道へ向かう頃にはもうこんなに日が沈みかけていて、慌てて見晴らしのいい場所へ移動。

すでに何人ものカメラマンが三脚を立ててました。(takayanは何時もの通り手持ちです)

 

竹生島と琵琶湖、手前はヨシの群落です。

 

夕日に照らされた琵琶湖と葦(ヨシ)が輝いて、本当に綺麗な一瞬です。

 

竹生島をズームアップ

 

 

よく似た写真ばかりです・・・

 

 

 

あっという間に湖西の山に沈んでいきます。

 

10

 

11

これからマジックアワーの始まり、色の変化が最も綺麗な時間帯です。

 

12

 

13

湖岸の木々のシルエットも見応えがあります。

 

14

中洲のヨシの映り込み

 

15

あたりがすっかり暗くなった頃、コハクチョウが帰ってきました。

 

16

夕闇の迫る頃、静かな佇まいを見せる琵琶湖畔のヨシの風景。

 

17

突然現れるコハクチョウにカメラを向けますが、手振れしてしまいます。

 

18

漁船が前を通過していきます。

 

19

 

20

空のグラデーションが本当に綺麗です。

 

21

 

22

 

23

 

24

 

25

 

26

 

27

 

28

 

29

一番星が輝きます。

 

30

手振れで甘い写真ですね。

17時20分頃撤収、帰り支度です。湖周道路を経由して自宅まで2時間余り、この日の走行距離は軽く200Km越えでした。

 

 

撮影日 2021年12月3日

撮影地 湖北野鳥センター前(長浜市湖北町尾上)



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いろんな登場人物 ()
2021-12-20 14:07:15
こんにちは。

素晴らしい夕景ですね。
竹生島とヨシ、そしてコハクチョウ、漁船、そして一番星
マジックアワーで群青に変わっていく時間帯に多彩な舞台仕掛けです。
錫杖さんが富士山シリーズを始めたので、私もマジックアワーの富士山を再挑戦してきます。
返信する
Unknown (ヨッピー)
2021-12-20 22:11:06
こんばんは。
刻々と変化していく夕焼けがとても綺麗ですね。
3番が一番好きな風景です。
湖岸は風邪もあって寒そうですね。
でも多くのカメラマンが来られてシャッターチャンスを狙っておられるのですね。
返信する
信さんへ (takayan)
2021-12-20 23:40:24
信さん、こんばんは。
今年の1月にも撮影した湖北の夕景ですが、
この季節は本当に綺麗な夕日を見ることができます。
今回はコハクチョウが少なくて、少し気が抜けたのですが、
また年明けにでも行ってみようと思っています。
ここからは本当に竹生島が近くて、琵琶湖では1番の夕景スポットだと思っています。

今回の錫杖さんは富士山だったのですね。
信さんの富士山再挑戦も期待しています。
マジックアワーに染まる富士山の風景が楽しみです。
何時もありがとうございます。
返信する
ヨッピーさんへ (takayan)
2021-12-20 23:57:46
ヨッピーさん、こんばんは。
刻々と変わる夕焼けの色合いと、日が沈んでからのマジックアワーのグラデーションは見応えがありました。
やはり湖北の琵琶湖畔は、日が沈むと一気に寒さが厳しくなり、
風が吹くと一段と冷え込みますね。
それでも多くのカメラマンは暗くなるまで、
辛抱強く撮影を楽しんでました。
takayanも短い時間に、よく似た写真ばかり相当な枚数を撮りました(笑)
何時もありがとうございます。
返信する
心うたれる 琵琶湖の夕景 (フォレストリリー)
2021-12-21 02:42:29
おはようございます。
湖西の山並みに沈んでゆく 夕陽  
感動的な 琵琶湖の夕景を見せていただきました。
子供の頃から、 朝陽は 竹生島から、夕陽は 箱館山に沈む 景色を ずっと見てきました。
9番10番は
小学生の頃の 理科の宿題で 、日々少しずつ位置が移って行く
山に沈む夕陽の位置を 絵に描いて記録したことを
しみじみと 懐かしく 思い出させてくれます。

ヨシは 琵琶湖の風景に欠かせない風物、 というより、
琵琶湖そのものだ、と あらためて感じます。
滋賀出身の 紬きもの染織作家 志村ふくみさんの世界そのものを
見ているような お写真ばかりで うっとりしました。

琵琶湖西岸に 沈みゆく夕陽
2度と戻らない 今日という日が 終わってゆく景色に しみじみ・・・
はるか昔から 多くの人が 同じ景色を眺めて 感動したのでしょうね。
返信する
フォレストリリーさんへ (takayan)
2021-12-21 07:37:23
フォレストリリーさん、おはようございます。
母なる琵琶湖、滋賀県民にとってかけがえのない存在であり、誇りでもありますね。
湖西からは朝日、湖東や湖北からは夕日の琵琶湖を見ることができますね。
残念ながら自宅からは琵琶湖が見えず、それだけに
このような湖北の夕景にひかれる自分がいます。
湖西から朝日を見るには、相当早い時間に出かけなければならないのですが、
一度ビラデスト今津の上からのご来光を撮ってみたいものです。
一時は湖岸整備で多くのヨシ原が消滅しましたが、
近年は保護活動により徐々に元の姿に戻りつつありますね。
ヨシは琵琶湖の水質保全には欠かせない植物です。
コンクリートで固めた湖岸の風景とは違い、ヨシの広がる風景こそが母なる琵琶湖の本当の姿ですね。
重要無形文化財保持者(人間国宝)の染織作家 志村ふくみさんは、
近江八幡市出身なんですね。
大正13年と言えば父が生まれた年、元気でいれば志村さんと同じ97歳です。

落日というと寂しい感じもしますが、明日に続く光でもあり、
希望の光でもあるように感じますね。
古い時代からの変わらぬ琵琶湖の風景を大切に思う夕暮れの一時でした。
何時もありがとうございます。
返信する

コメントを投稿