皆さん、お久しぶりです。
震災で大学のスタートも5月からとなり、いろいろと普段とは違うスケジュールになりましたが、何とか今年もゼミを始動することができました。
今年のゼミ生は、継続生が4名、新規生が2名、そして自主ゼミ生が2名、さらに教員が1名で、合わせて9名、揃ってみると、落ち着いて学べるちょうどいいサイズで、これからが楽しみです。
前回のゼミは、選考と重なったので、内容には入りませんでしたので、二回目の今日が正式なオリエンテーションとなりました。
今日のゼミでは、教員の私が Show & Tell を担当しました。テーマは、北海道自転車旅行です。新規生2名が2年生だったこともあり、私の大学2年生時代の話をしました。1987年夏、私は北海道一周を目指して、自転車を担いで東京湾からフェリーに乗ったのです。
その結果は、、、苫小牧から網走まで半周でリタイアというものでした。えりも岬の強風は忘れられません。この夏はとても寒い夏で、ほぼ毎日雨のなかを走っていました。そして、こちらは軽装備でしたから、寒くて寒くて、大変でした。
というわけで、結局、網走までしか行くことができず、今も残念な気持ちが残っています。
そして、教訓!
一つ目 何かをするときには装備をきちんとすること
二つ目 スケジュールはゆとりをもって組むこと
三つ目 目標、テーマをきちんともつこと
この三つを大事にして、ゼミも、人生も、リタイアしないようにがんばっていきたいと思います。
このShow & Tell にいくつもの質問をもらって、たいへん嬉しかったです。
続いて、オリエンテーションで、今年は、自分と時代を語ってみました。教育研究を考える上で、自分の根っこというものがとても大事だと思ったからです。語りながら、自分の人生や学びが多くの人々に支えられていることに気づきました。また、自分が生きてきたのは、
真空のような空間ではなく、福祉国家、経済大国、学びから逃走する社会といった、ある社会的、歴史的文脈のなかだったことを改めて思いました。
果たして私の個人的な経験がゼミ生のみんなにどのように受け止められたのか、わからないところですが、語るなかで、個人的な経験と社会、そして研究がつながっているところが見えてきて、よかったと思いました。
来週はオリエンテーションの続きで、いよいよ佐藤学先生の教育学が登場します。皆さん、お楽しみに!
それから今日は、最後に今年のゼミで読むことになっている論文集を配りました。新規生の顔がややひきつったように見えましたが、継続生は楽しみにしている様子でした。いよいよ未知の世界へのチャレンジです。
それではまた来週お会いしましょう!
伊藤さんのShow & Tell 楽しみにしています。
震災で大学のスタートも5月からとなり、いろいろと普段とは違うスケジュールになりましたが、何とか今年もゼミを始動することができました。
今年のゼミ生は、継続生が4名、新規生が2名、そして自主ゼミ生が2名、さらに教員が1名で、合わせて9名、揃ってみると、落ち着いて学べるちょうどいいサイズで、これからが楽しみです。
前回のゼミは、選考と重なったので、内容には入りませんでしたので、二回目の今日が正式なオリエンテーションとなりました。
今日のゼミでは、教員の私が Show & Tell を担当しました。テーマは、北海道自転車旅行です。新規生2名が2年生だったこともあり、私の大学2年生時代の話をしました。1987年夏、私は北海道一周を目指して、自転車を担いで東京湾からフェリーに乗ったのです。
その結果は、、、苫小牧から網走まで半周でリタイアというものでした。えりも岬の強風は忘れられません。この夏はとても寒い夏で、ほぼ毎日雨のなかを走っていました。そして、こちらは軽装備でしたから、寒くて寒くて、大変でした。
というわけで、結局、網走までしか行くことができず、今も残念な気持ちが残っています。
そして、教訓!
一つ目 何かをするときには装備をきちんとすること
二つ目 スケジュールはゆとりをもって組むこと
三つ目 目標、テーマをきちんともつこと
この三つを大事にして、ゼミも、人生も、リタイアしないようにがんばっていきたいと思います。
このShow & Tell にいくつもの質問をもらって、たいへん嬉しかったです。
続いて、オリエンテーションで、今年は、自分と時代を語ってみました。教育研究を考える上で、自分の根っこというものがとても大事だと思ったからです。語りながら、自分の人生や学びが多くの人々に支えられていることに気づきました。また、自分が生きてきたのは、
真空のような空間ではなく、福祉国家、経済大国、学びから逃走する社会といった、ある社会的、歴史的文脈のなかだったことを改めて思いました。
果たして私の個人的な経験がゼミ生のみんなにどのように受け止められたのか、わからないところですが、語るなかで、個人的な経験と社会、そして研究がつながっているところが見えてきて、よかったと思いました。
来週はオリエンテーションの続きで、いよいよ佐藤学先生の教育学が登場します。皆さん、お楽しみに!
それから今日は、最後に今年のゼミで読むことになっている論文集を配りました。新規生の顔がややひきつったように見えましたが、継続生は楽しみにしている様子でした。いよいよ未知の世界へのチャレンジです。
それではまた来週お会いしましょう!
伊藤さんのShow & Tell 楽しみにしています。