おはようございます
高井良ゼミのたかいらです。お久しぶりです。
学びの秋、皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?
ゆっくり本を読む時間がほしいところですが、なかなかまとまった時間をとることが難しい、そんな方々も多いのではないでしょうか?
仕事をしていると何かと忙しいですから、隙間の時間をどのように過ごすかが大事になってくるように思います。
最近は、電車のなかで、スマートフォンで青空文庫の読書をしています。今、楽しんでいるのは、「山月記」で有名な中島敦の作品です。文章が格調高く、一つひとつの作品が短いので、ちょっとした移動でも、楽しめます。夏目漱石や森鷗外の作品も揃っています。青空文庫、一度、アクセスして、好きな作品をダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
さて、11月15日(木)のゼミでは、埼玉県立豊岡高等学校の金子奨先生にゲスト講師としてご来校いただきました。簡単な自己紹介のあと、いつも高校の教室で取り組んでおられる学びあいのスタイルでの日本史の授業を、ゼミでおこなってくださいました。教科書は山川出版の詳説日本史B、これに資料集が加わります。グループごとに教科書を読み、まず自分の問いを考え、続いてグループの問いを作成し、これをグループで考えて、発表するという流れです。問いを考えるとなると、テキストを深く読み込むことが求められます。ゼミでは、濃密な時間が流れ、集中してテキストを読み、それから資料集と対話を通しての課題の探究が始まり、あっという間に、90分が過ぎました。
これぞ、ほんとうの学びと思える授業でした。想定外の問いも出てくるため、教師の学びは深みと広がりが求められますが、生徒としたら、このような授業を毎日積み重ねていけば、きっと考える力、対話する力、発表する力がつくと確信できるような授業でした。このような学びあいの文化を日本中に、そして世界中に広げていけたらと思います。
学んだ内容は、第一次世界大戦を経て、日本社会がどのように変わったのかというところでした。今年は第一次世界大戦が終わってからちょうど100年、第一次世界大戦の総力戦は、世界を大きく変えました。21世紀は、20世紀の惨劇を繰り返さないように、国家間の対話と協働が求められているように思います。
今週から再びライフヒストリーに戻ります。インタビューのテープ起こしから、一人ひとつの学びを作品として、かたちにしていきます。お互い、励ましあいながら、ゴールをめざしましょう!
それでは次のライターは、辻さんです。どうぞよろしく!
高井良ゼミのたかいらです。お久しぶりです。
学びの秋、皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?
ゆっくり本を読む時間がほしいところですが、なかなかまとまった時間をとることが難しい、そんな方々も多いのではないでしょうか?
仕事をしていると何かと忙しいですから、隙間の時間をどのように過ごすかが大事になってくるように思います。
最近は、電車のなかで、スマートフォンで青空文庫の読書をしています。今、楽しんでいるのは、「山月記」で有名な中島敦の作品です。文章が格調高く、一つひとつの作品が短いので、ちょっとした移動でも、楽しめます。夏目漱石や森鷗外の作品も揃っています。青空文庫、一度、アクセスして、好きな作品をダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
さて、11月15日(木)のゼミでは、埼玉県立豊岡高等学校の金子奨先生にゲスト講師としてご来校いただきました。簡単な自己紹介のあと、いつも高校の教室で取り組んでおられる学びあいのスタイルでの日本史の授業を、ゼミでおこなってくださいました。教科書は山川出版の詳説日本史B、これに資料集が加わります。グループごとに教科書を読み、まず自分の問いを考え、続いてグループの問いを作成し、これをグループで考えて、発表するという流れです。問いを考えるとなると、テキストを深く読み込むことが求められます。ゼミでは、濃密な時間が流れ、集中してテキストを読み、それから資料集と対話を通しての課題の探究が始まり、あっという間に、90分が過ぎました。
これぞ、ほんとうの学びと思える授業でした。想定外の問いも出てくるため、教師の学びは深みと広がりが求められますが、生徒としたら、このような授業を毎日積み重ねていけば、きっと考える力、対話する力、発表する力がつくと確信できるような授業でした。このような学びあいの文化を日本中に、そして世界中に広げていけたらと思います。
学んだ内容は、第一次世界大戦を経て、日本社会がどのように変わったのかというところでした。今年は第一次世界大戦が終わってからちょうど100年、第一次世界大戦の総力戦は、世界を大きく変えました。21世紀は、20世紀の惨劇を繰り返さないように、国家間の対話と協働が求められているように思います。
今週から再びライフヒストリーに戻ります。インタビューのテープ起こしから、一人ひとつの学びを作品として、かたちにしていきます。お互い、励ましあいながら、ゴールをめざしましょう!
それでは次のライターは、辻さんです。どうぞよろしく!