高井良ゼミナール

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毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

第2回ゼミ

2021-10-09 10:17:00 | ゼミ日記
みなさん、お久しぶりです。bye
現代法学部2年で高井良ゼミメンバーの河村です。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、第2回高井良ゼミは2021年の大学の方針で緊急事態措置解除後1週間はオンライン授業を継続するという方針ですのでZoomミーティングを用いたリアルタイム配信ゼミを開催しました。

授業開始10分を使用して、「ある本を用いて教師の仕事の楽しさを語る」というテーマで紹介しました。私が紹介した本は、吹奏楽部作家として人気を博しているオザワ部長さんが執筆した『吹部ノート』です。この本は、私が中学校3年生の夏に母が書店で購入してきてくれたことがキッカケで、最初はあまり興味はなかったのですが、いざ見てみるとやはりおもしろい。その当時、吹奏楽部の部員だったので馴染み深く、本の面白さに浸っていました。
この本を通して学校現場で働いている先生は、顧問に就くのが慣例的になっており、夜遅くまで残業することが社会的な問題となっています。私もこの問題提起をしましたが、やはり部活動の顧問としてのやりがいがあるのではないかと感じており、ゼミメンバーの意見も同様でありました。

その次には、『学びの心理学」というテキストを購読してゼミメンバー+高井良先生とともに第1章「学びのシステムとしての授業」と第2章「授業研究は、いま」について考えました。
最初に、第1章「学びのシステムとしての授業」のコメンテーターは高井良先生が担当されました。高井良先生の要約紹介を参考にして、授業の質を捉える点として、「居場所感」と「夢中・没頭」という2つの基軸が必要で、子どもたち同士で「学び」の世界に入ることが大切であると思いました。また、第2章「授業研究は、いま」ではコメンテーターとして中島さんが担当しました。中島さんの要約紹介を参考にして、問題提起の2つ目の設問では典型的な授業研究は、授業計画―研究授業実施―授業検討―授業記録作成ですが私はあえて「研究授業実施ー授業検討」の間に同じ教科の先生と別の教科の先生に意見を聞いてみるという提案をさせていただきました。やはり、同じ教科の先生と別の教科の先生の捉え方は異なっていると考え、多面的な視点から考えることが重要であると考えました。

最後に、来週のスターターは大平さんです。よろしくお願いいたします。
また、緊急事態宣言も解除され東京都の新規感染者数も大幅に減少したことから来週からはF304教室での対面ゼミとなります。約3ヶ月ぶりの対面でみなさんと会えることが楽しみです!
最近ニュース報道で「第6波」が来るとしきりに言われています。いつ来るか分かりませんが、それまでみなさんと対面で深く学びたいとおもいます!