皆さん、こんばんは。
高井良ゼミの河村です。
(ゼミブログの更新遅くなり大変申し訳ございませんー)
さて、第12回ゼミは、皆さんの1週間から幕を開けました。
皆さん、充実した1週間を過ごされていました。
その後、Starterとして2つの新聞記事を紹介させていただきました。
どちらも教育学に関する内容です。
1つは、文科省の勤務実態調査で小学校教諭の64.5%、中学校教諭の77.1%が時間外勤務=残業をしていたという深刻な問題です。
2019年の給特法改正に伴い、時間外勤務の上限を月45時間とする指針を定めたにもかかわらず、未だに多くの教員が過酷な残業をおこなっています。
この記事を基にして、ゼミ生と高井良先生と共に議論をおこないました。
「残業」という概念について、ゼミ生1人1人が真剣に考えていました。
もう1つは、文科省が教員養成大学に小中高校長や現職教員を教授職として配置し、義務付ける方針を決めた記事です。
深刻化する教員のなり手不足の解消、若手の離職防止を目的としています。
私としては、就活で「福利厚生」を重視している学生が多いことを指摘しました。
そこで、教師にも「福利厚生」を充実させるとともに教師1人に対する負担を軽減するシステムをつくるべきであるという意見を出しました。
他のゼミ生からもいろいろな意見が出ました。また、高井良先生は、本学全学共通教育センター長・教授として働かれているので、現職教授からの観点としてとても興味深い意見が出ていました。
いずれにせよ、教師の働き方などは今後も注目されることでしょう
少し、話が長くなりました
次に、今年度新規生である眞野さんの自分史をゼミ生、高井良先生と読み合わせをしました。
テーマは、「自分のサッカー人生」
眞野さんは、ご両親の薦めでサッカーを始められたそうです。最初は全く興味が無かったそうです。
が、小学校3年生の運動会での出来事。
なんと、徒競走で1位になり、そこから自信がついたそうです。
小学校高学年から、サッカーに対する意識が変化しました。
その後、中学校では眞野さんにとって恩師となる先生からの言葉を受けて、自分を見つめなおすことに。
そして、その恩師の言葉を糧にして高校サッカーにも邁進し、大学でもサッカー部に所属することに。
その後、ゼミ生1人1人からコメントがあり、疑問点や質問については眞野さんからレスポンス(応答)がありました。
眞野さんという人物像を「サッカー人生」という観点から改めてじっくりと考察できました
さて、来週(一昨日)は、高井良先生がオススメする文献を使ってライフヒストリーの学びを深めます。
是非、お楽しみに!
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