高井良ゼミナール

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第二回高井良ゼミ

2022-04-21 20:09:11 | 日記

 みなさん、こんにちは。2022年度高井良ゼミ、幹事になりました、コミュニケーション学部4年の三木和磨です!

 

 ついに最上級生となってしまいました。コロナ禍の2年生、3年生の時間はあっという間に過ぎ去ってしまったように感じます。前々幹事の古木さんや前幹事の村松さんの意志を受け継ぎ、包容力のあるゼミ幹事を務めたいと思っています。

 

 2022年度のゼミ生は4年生3名、3年生3名の計6名ということで2年生が不在の高齢化ゼミとして始動しました。とはいえ、新規生が3名加入したことにより昨年とはまた違ったフレッシュさがあります!

 

 さて、第二回目のゼミ報告をいたします。今回のスターターは、自分のお気に入りのものから自分を語るということで、中学一年生の時に出された夏休みの宿題を紹介しました。その宿題とは、祖父母から戦争体験についてお話を聞いてレポートを作成するというものです。私が中学一年生の頃に聞いた祖母の戦争体験は想像を絶するものでした。いつも温厚な祖母に、悲惨な過去があったことを聞いたときは衝撃でした。このレポートは、昨年度私のライフヒストリー研究にてインタビューに協力して頂いた棟田先生が夏休みの課題として出したものです。私たちの世代が戦争体験を直接聞ける最後の世代だということ、平和教育の大切さ、学校教育における宿題の意味と役割についてゼミメンバーと考えを深めました。

 次に、大平さんの作品、飛島先生のライフヒストリーの読み合わせを行いました。作品構成に立体感があり、読み終えた後には心がぽかっとするものに仕上がっています。「憧れ」が生み出すパワーは壮大なもので、人に学ぶという吸収力が飛嶋先生の大きな軸となっています。研究をする教師としての飛嶋先生は今後どのような教師人生を歩まれてゆくのか気になってしまいます。

 最後にカンファレンス(対話)を行いました。新規生の新たな一面を知ることができました。少しずつゼミ生も緊張がほぐれてきたようで、あたたかな時間が流れていました。

 

 来週のスターターは副幹事の河村くんです!私の作品、棟田先生のライフヒストリーの読み合わせと神代健彦さん著作『「生存競争」教育への反抗』の文献講読をする予定です。では、また来週!



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