先日、図書館でジンタというサーカスのテーマ音楽のオリジナル(美しき天然)を探していたら、おもしろいCDを見つけてしまった。
それが、画像のこれ!。小沢昭一のラジオ番組を収録したものだ。
結局、美しき天然のオリジナルは見つからなかった。
内容は以下の通り
ディスク1
1.シロクロ歌合戦(その1) <使用曲>金々節
2.シロクロ歌合戦(その2) <使用曲>ストトン節/美しき天然
3.シロクロ歌合戦(その3) <使用曲>憧れのハワイ航路/ばらの歌/流浪の旅/さすらいの歌/恋の鳥
4.シロクロ歌合戦(その4) <使用曲>女の階級/緑の地平線/人妻椿/夕日は落ちて/裏町人生/妻恋道中/上海だより
5.シロクロ歌合戦(その5) <使用曲>一月一日/ザッツOK/二人は若い/うちの女房にゃヒゲがある/ああそれなのに
6.新春かくさず芸大会(その1) <使用曲>都々逸:九尺二間/つねりゃ紫/始め冗談 俗曲:から傘 都々逸:とけて結んで/不忍池の
7.新春かくさず芸大会(その2) <使用曲>道は六百八十里/俗曲:かんかんのう/梅ヶ枝節/さのさ
8.新春かくさず芸大会(その3) <使用曲>東雲節/どんどん節/まっくろ節
ディスク2
1.新春かくさず芸大会(その4) <使用曲>木遣りくずし/篭の鳥/東京節(パイノパイノパイ)/ノンキ節/ノンキ節/ノンキ節/酋長の娘
2.新春かくさず芸大会(その5) <使用曲>大津絵(両国)/品川甚句/愛国行進曲
3.正月気分は反戦気分(その1) <使用曲>若鷲の歌/愛国行進曲/露営の歌/軍国子守唄/ああそれなのに/軍国の母
4.正月気分は反戦気分(その2) <使用曲>父母の声/少国民進軍歌/進め少国民/子を頌う/僕は空へ君は海へ/国民学校の歌/少国民愛国歌/勝ち抜く僕ら少国民/英国東洋艦隊壊滅
5.正月気分は反戦気分(その3) <使用曲>なんだ空襲/防空壕の歌/大日本海洋少年団々歌/大日本青少年団/婦人従軍歌/白百合/女子挺身隊の歌/愛国の花
6.正月気分は反戦気分(その4) <使用曲>ああ紅の血は燃ゆる/日本海軍/バタビアの夜は更けて/森の小径/谷間のともしび
7.
正月気分は反戦気分(その5) <使用曲>比島決戦の歌/ジープは走る/東京キッド/ら・あさくさ
以上のような内容だ。
まずはシロクロ歌合戦!。
これらの歌を、小沢昭一がアカペラで歌う!。
小沢昭一のうた~???と思ったけど、聴いてみると結構うまい。
歌詞は覚えているのだろうか?、それともなにかメモを見ながら歌っているのだろうか?
いずれにしても、メモだってオリジナルで自分で書くしかないのではないだろう?
凄いです!。
また、歌詞が、現代離れしていて実に私には面白いし、興味深い。これらの大衆ヒット曲が流行ったころの世相や風俗が感じられる。そう、文化が感じられる。
あいまの語りも凄く面白い。現代風にはMCか??!!!。
その次は、隠さず隠し芸!。
これもまた、小沢昭一の多彩さを表している。
芸になっている。
オリジナルは知らないものがほとんどだが、彼のものも立派な芸になっている。
まっくろけのけやさのさが私は気に入った。
最後は軍歌を歌って反戦!。
こう書くと皆さんは疑問を感じるのだろうけど、本人も言っているように歌詞のばかばかしさあるいはひどさに、いかに馬鹿な時代だったか、これを信じていた頃の異常さを痛感して、こんなばかなことをしてはいけないという反戦気分が強くなるのである。
意外な偶然から面白いものに出会った!。
小沢昭一の小沢昭一的こころ - Wikipedia
ここで今年の放送も聴けるようだ
小沢昭一の小沢昭一的こころ
おまけ
美しき天然
それが、画像のこれ!。小沢昭一のラジオ番組を収録したものだ。
結局、美しき天然のオリジナルは見つからなかった。
内容は以下の通り
ディスク1
1.シロクロ歌合戦(その1) <使用曲>金々節
2.シロクロ歌合戦(その2) <使用曲>ストトン節/美しき天然
3.シロクロ歌合戦(その3) <使用曲>憧れのハワイ航路/ばらの歌/流浪の旅/さすらいの歌/恋の鳥
4.シロクロ歌合戦(その4) <使用曲>女の階級/緑の地平線/人妻椿/夕日は落ちて/裏町人生/妻恋道中/上海だより
5.シロクロ歌合戦(その5) <使用曲>一月一日/ザッツOK/二人は若い/うちの女房にゃヒゲがある/ああそれなのに
6.新春かくさず芸大会(その1) <使用曲>都々逸:九尺二間/つねりゃ紫/始め冗談 俗曲:から傘 都々逸:とけて結んで/不忍池の
7.新春かくさず芸大会(その2) <使用曲>道は六百八十里/俗曲:かんかんのう/梅ヶ枝節/さのさ
8.新春かくさず芸大会(その3) <使用曲>東雲節/どんどん節/まっくろ節
ディスク2
1.新春かくさず芸大会(その4) <使用曲>木遣りくずし/篭の鳥/東京節(パイノパイノパイ)/ノンキ節/ノンキ節/ノンキ節/酋長の娘
2.新春かくさず芸大会(その5) <使用曲>大津絵(両国)/品川甚句/愛国行進曲
3.正月気分は反戦気分(その1) <使用曲>若鷲の歌/愛国行進曲/露営の歌/軍国子守唄/ああそれなのに/軍国の母
4.正月気分は反戦気分(その2) <使用曲>父母の声/少国民進軍歌/進め少国民/子を頌う/僕は空へ君は海へ/国民学校の歌/少国民愛国歌/勝ち抜く僕ら少国民/英国東洋艦隊壊滅
5.正月気分は反戦気分(その3) <使用曲>なんだ空襲/防空壕の歌/大日本海洋少年団々歌/大日本青少年団/婦人従軍歌/白百合/女子挺身隊の歌/愛国の花
6.正月気分は反戦気分(その4) <使用曲>ああ紅の血は燃ゆる/日本海軍/バタビアの夜は更けて/森の小径/谷間のともしび
7.
正月気分は反戦気分(その5) <使用曲>比島決戦の歌/ジープは走る/東京キッド/ら・あさくさ
以上のような内容だ。
まずはシロクロ歌合戦!。
これらの歌を、小沢昭一がアカペラで歌う!。
小沢昭一のうた~???と思ったけど、聴いてみると結構うまい。
歌詞は覚えているのだろうか?、それともなにかメモを見ながら歌っているのだろうか?
いずれにしても、メモだってオリジナルで自分で書くしかないのではないだろう?
凄いです!。
また、歌詞が、現代離れしていて実に私には面白いし、興味深い。これらの大衆ヒット曲が流行ったころの世相や風俗が感じられる。そう、文化が感じられる。
あいまの語りも凄く面白い。現代風にはMCか??!!!。
その次は、隠さず隠し芸!。
これもまた、小沢昭一の多彩さを表している。
芸になっている。
オリジナルは知らないものがほとんどだが、彼のものも立派な芸になっている。
まっくろけのけやさのさが私は気に入った。
最後は軍歌を歌って反戦!。
こう書くと皆さんは疑問を感じるのだろうけど、本人も言っているように歌詞のばかばかしさあるいはひどさに、いかに馬鹿な時代だったか、これを信じていた頃の異常さを痛感して、こんなばかなことをしてはいけないという反戦気分が強くなるのである。
意外な偶然から面白いものに出会った!。
小沢昭一の小沢昭一的こころ - Wikipedia
ここで今年の放送も聴けるようだ
小沢昭一の小沢昭一的こころ
おまけ
美しき天然