インサイトの開発インサイドストーリーが紹介されていました。
LPL、ホンダはプロジェクトリーダーの上にラージプロジェクトリーダーというのがいるんです、そのLPLが語っています。
なかなかユニークな人のようです。
ハイブリッドの前はディーゼルをやっていた人なんですね。
トップからのハイブリッドをやる条件が面白かった。
開発者が語る「インサイト」のインサイドストーリー:日経ビジネスオンライン
LPL、ホンダはプロジェクトリーダーの上にラージプロジェクトリーダーというのがいるんです、そのLPLが語っています。
なかなかユニークな人のようです。
ハイブリッドの前はディーゼルをやっていた人なんですね。
トップからのハイブリッドをやる条件が面白かった。
開発者が語る「インサイト」のインサイドストーリー:日経ビジネスオンライン
会社からは5つの命題を与えられました。まずハイブリッド専用車を造って構わない、その代わり全世界ワンボディーで造れ、と。それぞれ国によって、法規要件が違いますから、必要最小限の変更で対応できるようにしなさい、と。これが1番目。2番目は全世界で売るために、全世界同じコンセプトでクルマを造り、同じ販売戦略を持つこと。3番目はフィットを中心として、なるべく量産車の部品を多用しながらクルマそのもののコストを下げること。4番目がそこに積むハイブリッドシステム。それもよりコストを下げろと。そしてそのコスト目標も自分たちで定めよ、と。
5番目の用件。これがまたエンジニアにとっては非常にアレなんですが、コストを下げるために年間20万台を全世界に向けて造りたいという数は算出していました。それをベースにコストを積もうと思ったのです。そしてその20万台の製造を引き受けてくれる工場も自分たちで探して、いつクルマが量産できるか、その開発日程を提示すること。その5つの要件をもって商品企画提案書を提出せよ、と。