温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ニコンの「Df」人気のようだ~カメラのインターフェースのあるべき姿はやはりコレかも~

2013-12-14 18:27:42 | その他
ニコンのDfが人気のようだ。

上の写真のように、今流行りのデジイチとは一線を画すデザイン。インターフェースも昔に戻ったようなレトロなもの。
数週間前に家電屋でちょっと触ってみた印象では、やはりカメラはこうでなくてはいけないと感じた。少し前に読んだインターフェースもという本にも、ボタンが少なくてシンプルなものがいいインターフェースではなく、ボタンがいっぱいあっても、毎日その人の使い方で決まったボタンを手順にそって押せば、希望の操作ができるのこそ良いインターフェースだと書いてあったことを思い出す。
そう、ISOを選ぶのになんで、わかりにくい小さなボタンを押して、液晶画面で選択しなくてはならないのだろう。何をするにもまずメニューを表示してから、いくつかの操作を経て希望の処理をするというのはうんざり。このDfのようなインターフェースが、流行るといいな。
ニコンの「Df」予想超える人気で品薄 生産が注文に追いつかず - SankeiBiz(サンケイビズ)
金属製のメカニカルダイヤルを採用した「Df」は、フィルム時代のカメラを思わせるレトロなデザインが特徴。シャッタースピードやISO感度などを設定する大型のダイヤルをボディー上部に搭載し、操作感にこだわった。

ダイヤル操作で撮影の過程を楽しんで欲しい
――基本的にはD600/D610と同等の機能があって、その上にダイヤル操作が可能になっている部分が増えていて、かえって煩雑に見えます。
三浦:ダイヤルが二重の操作になっていると言われればその通りですが、ダイヤルで操作したいとお考えのお客様はダイヤル操作をお使いになり、最新のカメラと同じような操作感を望まれるお客様もお使いになれるようにしました。

ニコンのサイト。
Df | ニコンイメージング
直感的な操作性
設定や露出を直接的にコントロールできる、ボディー上面に並ぶ金属削り出しの大きなメカニカルダイヤルとデジタルならではの先進的な機能の数々。写真に込めたい意思を、撮影者が直感的操作系を通じて直にカメラに伝え、先進機能が確実に受け止めて最良の結果を導き出す、Dfだけが提供できる写真表現のスタイルがここにあります。

操作について、書かれているサイトを紹介しておきます。
新製品レビュー:ニコンDf - デジカメ Watch
何といってもまず注目すべきはそのスタイリングだ。フィルム一眼レフのニコンFM/FEシリーズを彷彿とさせるペンタカバーや直線を基調としたシェイプ、軍艦部に所狭しと並ぶメカニカルダイヤルなど、その外観は紛れもなく70年代から80年代にかけて生産されたMF一眼レフのオマージュである。右手側の軍艦部はシャッターダイヤルのほか撮影モード、レリーズモードの各メカニカルダイヤルを、その反対側にはISO感度と露出補正のメカニカルダイヤルを設置する。
 特にシャッターダイヤル上面に刻まれるシャッター速度の表記は何度も見ても懐かしさを感じるとともに、このカメラのアクセントのひとつにもなっている。これらメカニカルダイヤルは金属製で、精巧なローレット加工も施されるなど高い質感を誇る。