温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

欧米人はなぜあんなに太っているのか、なぜ寒いのにTシャツ姿で平気なのか~それには理由がある~

2014-01-11 13:58:41 | その他
ここ数日、なんだか忙しくて、3日ほどブログ書くの忘れていたというか、書く時間がなかった。20時30分か21時31分にはホテルに戻っていたのだが、仕事仲間と夕飯を食べ、結構飲んでホテルに戻ってメールを確認すると結構早く反応しなければならないものがあって、その処理をしているうちに、0時過ぎになるので、そのまま寝てしまうというパターンだった。

さて、下の記事。本当に欧米人というかアメリカ人の太り具合は、度を越していると思う。
アメリカ人を太らせたあの政策 外国人の不思議(1) :日本経済新聞
日本を訪れる外国人旅行者数は昨年、初めて1000万人を超えた。都会や観光地では珍しくなくなった外国人の姿だが、体つきも文化も異なる日本人からすると、不思議に思うことがまだまだある。欧米人はなぜあんなに太っているのか、なぜ寒いのにTシャツ姿で平気なのか……。謎の数々に迫ってみた。

なんと、ディズニーアトラクションにまで影響しているのだ。水上オートバイの開発をしていたので、これはすごくよくわかる。水上オートバイは基本的に人の体重は一人80kgで設計している。3人乗りなら、艇体自体の重さに3人の重さ240kgを加えて喫水などを想定している。ところが、現実に市場で見るものは喫水がずいぶん上の方へ来ていて、船が少し沈んだようになっている。どこかで基準を買えなくてはいけないかと思っていたけど、この記事にあるように100kgだとかそれ以上にすると3人乗りは、もっと大きな浮力が必要となって、今の大きさでは不可能となってしまう。そう、成立しなくなってしまうのだ。150kgの人を想定しなくてはならないとしたら、まじめに考えたら、現在の乗り物すべて設計し直しだろう。まあ、アメリカ人は痩せなければいけないでしょう。
<blockquote>こんなエピソードをご存じだろうか。ディズニーランドの本家、米国カリフォルニア・ディズニーランドは2009年、老舗の人気アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」を1年かけて大改装した。

表向きの理由は、設備の老朽化。だが真相は、肥満客のせいで客を乗せたボートが沈み、船底が引っ掛かってボートが立ち往生する事態が頻発したためと言われている。
なぜ太るかのの理由は、以下の説明はすでに皆知っている話ですね。
内潟氏の言う人類学的要因とはこうだ。欧米の白人はもともと狩猟民族だった。狩りは成功する日もあれば失敗する日もある。だから、獲物にありつけない日に備え、体内に脂肪を蓄える必要があった。そうしないと餓死の危険性が高まるからだ。結果、白人は自然と太り気味の体型になった。

下の貧困との関係も昔から盛んに言われて、新鮮味はない話題だけど、困ったもんだ。人間は欲望で行動するので、食欲は抑えられないからね。結局のところ、欲望は抑制できないし。だから、環境問題の抑止にモラルみたいなことを柱に据える限り、良い方向には向かない。欲望を刺激して、抑制的な方向に向かう手段を講じないとダメだと思う。
■アメリカの肥満は貧困と同義語
 第1に、ファストフードを中心とする外食産業の発展と競争激化で、安くて高カロリーの食べ物が世の中にあふれた。日本の外食業界で最近流行の「メガ盛り」や「ガッツリ飯」の源流となる「アメリカン・サイズ」が生まれたのも、この時期。米国人が日常食べる量は、この20~30年で明らかに増えているのだ。

この傾向、アメリカだけではないという下の記事も、最近、東京で通勤や休日にみかける子供達を見ると、ほとんどふっくらした子が多く、更にアメリカ人ほどではないけど、ふっくらした若い人が非常に増えている。ジャンクフードが、氾濫し、スローフードや質素なものが、ジャンクフードと比べてずっとおいしい、手間ひまかけて作ったものより、大量に安く作ったモノのほうが、すでに美味しいと感じる舌になってしまっていると私は思う。わざわざ手間ひまかけたり、外食でなく手作りを復活していかないと、どんどん、アメリカ人のようになっていくだろう。5年後、日本人はどのくらい太っているんだろう。
しかし本当の問題はここからだ。今、この米国発の肥満が、経済のグローバル化の流れに乗って、世界中に感染しつつある。
 日本にとっても対岸の火事ではない。東京女子医科大学の内潟氏は「日本人も食生活の変化などの影響で肥満が増えている」と警鐘を鳴らす。