ラリー・コリエルというギタリストを知ったのは、私が高校か大学の時、ゲーリー・バートンのコンサートへ彼目当てで行った時にさかのぼる。彼目当てだったのに、確かコンサート直前になって、ギターがジェリー・ハーンという人に変わってしまったのだ。ラリー・コリエルが見たかった、聴きたかったのに。
ジェリーハーンもラリー・コリエルばりの演奏だったけど、やはりラリー・コリエルの、当時ジャズでもロックっぽい演奏をするという評判だったフィードバック奏法(ギターのマイクをアンプに向けてハウリングさせるというもの)を駆使したものを聴きたかった。そのような演奏あるいはジャズとロックの融合というのはまだ珍しい時代だった。彼らのコンサートで日比谷公会堂の楽屋に行ってサインをもらい、ベースのスティーブ・スワローからトラフィックというグループがいいよと教わって、早速かった覚えがある。 JIM HALL Tribute featuringRON CARTER with LARRY CORYELL & PETER BERNSTEIN |ジム・ホール・トリビュート・フィーチャリング・ロン・カーター・ウィズ・ラリー・コリエル & ピーター・バーンスタイン
昔のラリー・コリエルの映像見つけました。
LARRY CORYELL-GARY BURTON 1967 Berlin
LARRY CORYELL-GARY BURTON: Montreaux 1971
最近の彼の演奏もあった。
Larry Coryell at the Jimi Hendrix 69th Birthday Celebration "Blue Monk" "Jam 292"
ギターレッスンの映像もかなりあるみたい。
A Lesson on "The King Family" taught by Larry Coryell