温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

いつもと違うゴールデンウイーク

2020-04-26 21:38:59 | その他
私は昨日土曜日4月25日からから、ゴールデンウィーク突入です。
Stay Homeとかで、実は2週間ほど前から、週に2回ほどスーパーまたはコンビニぐらいしか外出していない。
そして、昨日はラ・ラ・ランド、ミスティック・リバー、ピース・メーカーと3つの映画を地上波またはBSで鑑賞した。
まずはラ・ラ・ランド。これは有名でアカデミー賞もとっているので、海外出張時の飛行機で、見た記憶があるけど、すぐに寝てしまった。感想は、下のアマゾンの感想も賛否両論なんだろうけど、私も最初の方はありきたりで、踊りもいまいちで眠くなった。飛行機ですぐ寝たのはよく分かる。でも最後のシーンでは結構感動してしまった。なんか典型的なミュージカルという感じ。コロナで疲れているので、こんなときはストーリーに深い意味のない歌と踊りが楽しめる映画がいいかも。そういう意味では今おすすめかも。これはアマゾンプライムで見ました。
『ラ・ラ・ランド』本予告

映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト
Amazon.co.jp: ラ・ラ・ランド(字幕版)を観る | Prime Video
5つ星のうち5.0 最後まで見れば感動がある。
2018年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画はたくさんみますが、こんなに良い映画だったなら、劇場で見ればよかった!
当時の私を殴りたい。夢を追って挫折しまくってる人生です。でもやっぱり、袖すり合う仲も縁のうち。こうやってお互いに駆け上がっていける存在がいて、支え合えるって素晴らしい!ミアが成功した後の出来事は衝撃的でした。本来のハッピーエンドならこれ、という映像も流れましたけど、あの時のピアノがマジで切なすぎる。
最後の見つめ合うシーン。もう、心を持ってかれました。
私も夢に向かって頑張ろう。

5つ星のうち1.0 マヂで面白くなかった。
2018年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんなん?って感じの映画でした。
これがアカデミー賞授賞作品なんて、、、

次は、ミスティック・リバー。まあ、これも賛否両論って感じなんですが、私は、夕飯をワインと一緒に楽しみながら、見たって感じなので食事が終わったあとはウトウトしてしまった。そして、下にあるように「救いがない、後味が悪い」というクリント・イーストウッド作品にありがちなものらしいが、内容が複雑で途中で寝てしまうと何がなんだかわからすでした。もう一度見直さないといけないですね。でも、ミリオンダラー・ベイビーのようなエンターテインメントらしからぬ後味の悪さは感じたくないな。
ミスティック・リバー(プレビュー)

Amazon.co.jp: ミスティック・リバー (字幕版)を観る | Prime Video
これがアメリカ人の考え方です…と教えてくれる映画?
2018年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じイーストウッド監督作品の「インビクタス 負けざる者たち」と構成が同じでちょっとびっくり。
つまり、序盤のつかみは上々、中盤が長~い、終盤で登場人物がキャラ変している…です。
作品の内容と雰囲気は正反対なのにね。

私は本作のラストについて、救いがない、後味が悪い、可愛そうといった感情面での感想は出てこなくて、アメリカは法治国家じゃないのかという驚きの方が強かったです。
ハリウッド制作のいわゆる「法廷もの」を何作か見ましたが、弁護士や裁判官が「法を尊重する」とよく言っていたことを思い出しました。
つまりアメリカ社会では、警察や司法の関わらないところで、私刑、仇討ち、報復や復讐がまかり通っているということでしょ? 警察ですら恣意的に動くからあてにならない。
日本でニュースになるのは無差別銃乱射事件やFBIが絡む大事件が主ですが、一般社会で日々起きているのはこうなのだなあ…と。
日本人には理解しにくいラストですが、本作のキャストやスタッフが納得して作っており、観客や審査員の評判もよかったからこそのアカデミー賞なのでしょう。
イーストウッド監督がこのラストにアメリカ社会の風刺と皮肉を込めたかどうかは分かりませんが。
真犯人についてですが、家族にさえ隠していたのは無理があると思いました。
刑事がどうやって真犯人を探し当てたのかもよく分からなかった。
さらに序盤から終盤近くまで地道に几帳面に捜査を続けてきた刑事が、ラストであの選択をするなんて、それこそキャラが変わったとしか思えませんでした。
ショーン・ペンの熱い演技だけが印象に残りましたが、凡作だと思います。

そして最後はピース・メーカー。ニコール・キッドマンはきれいだし、まあ、良い娯楽作品ですね。感動っていうのじゃないけど、楽しめました。
ピースメーカー - 予告編

Amazon | ピースメーカー [DVD] | 映画
秀作です!!
2015年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入動機は主演二人の大ファンだからと単純なものでしたが、観始めるとアッと云う間にドラマの中へ吸い込まれてしまいました。この作品は単なるエンタテインメントに留まらず、近年の国際情勢をリアルに取り込んだうえで真の平和とは何かを考えさせてくれているように感じます。
冷戦終了後の米ロの関係、中東、並びに東欧情勢等々…。
偵察衛星を駆使した電子戦や国境警備の描写がとてもスリリングで、ラストまで緊張感を持続出来ていますね。
たかが映画とはいうものの、尖閣列島や竹島問題、中国の一方的な防空識別圏設定、集団的自衛権行使等々、今、日本がおかれている国際的な安全と主権保持についても多くを考えさせられました。