2012年は、東京の会社、2013年は中国、その後は2013年まで東京の会社にリモートで勤務し、1〜2ヶ月に1回1週間ほど東京へ滞在という生活だったので、家のいろいろなメンテが疎かになっていた。ここ4、5年は5月、6月頃今に羽蟻が結構多く発生していたが、との場対応だけでなんとか乗り越えていた。この年の初めに住宅を建ててもらった会社に状況を説明して、見てもらい見積もりをもらおうとしたが、答えは、ちょっと修理ではなく、原因追及をして、リノベーション的な結構大規模な白蟻対策をしないと保証はできないと、見積もりすら躊躇された。この家は縦からもう直ぐ50年近くなるので、もうあまり大きなお金をかけてくなかった。そこで、毎年あるいは数年ごとに繰り返してもいいから、これは自分でDIYでやるしかないと決心して、今年の6月から8月頃まで、居間・浴室・トイレとちょこちょこ対応した結果を報告します。
したが今のシロアリ被害状況。上の壁紙は下の窓枠部分のシロアリ被害の前に雨漏りして壁紙が剥がれていたのを接着剤で補修したりしていた。
そしてシロアリに食われた部分を取り除いて、木材を買ってきてのぞいた部分合わせて埋め込んだのが下の写真。
塗装までしたのが下の写真。私としては、完成度に不満はあるが、これで居間は完成かな。
下は浴室。木を埋め込んだ状態。シロアリが食べてしまった木材の部分が多くて、20X30などの角材を入れて仕舞えば済むところもあるのですが、下の写真の左のように正方形の断面でなく食べられてしまっている部分は、本来ならばカンナやノミでその部分に合わせた形状にして入れ込めばいいのですが、カンナもノミも持っていないので、10〜20x2くらいの薄い木材を貼り合わせて埋め込んだりして対応しました。これが100%満足でない点です。
だから下の写真のようにいろいろなサイズの木材を購入。
そんなこんなで、一応完成したのが下の写真。
上の方も。
浴室は他に脱衣所の小さい窓も被害にあっていた。
一応補修及び塗装完了状態。
ちょうどいいサイズの木材がなくて、下のようになっていても妥協しました。
さて次は、トイレ。修理前の状態は写真を撮り忘れてようです。
下が木材追加修復完了状態。
そして、塗装して、下のようになりました。一部パテで隙間を埋めていて、そこは退けてしまっていますが、まあ、よしとしましょう。
パテは下のようなものを使いました。
トイレは窓の部分も少し被害に遭っていました。下は完了状態。
以上のように、大変の手間のかかる作業でした。来年、5、6月くらいにハネアリが出ないといいけど。。。。。
あ、そうそう、修復作業の前に、殺虫剤も噴射しました。
追記です。
こんなにシロアリに、食われているのに、応急的に適当な木材で部分的に埋めて、家としての強度は大丈夫なのと思われる方もいるかもしれませんが、基本的に我が家は鉄骨プレハブなので、基本的な強度にはあまり影響ないと思っています。
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