APAホテルの部屋係

APAホテルの部屋係で感激したことがありました。
それはこの写真のメモです。
朝、コンビニで買ったパンとヨーグルトを食べお茶を飲むためにポットのお茶を入れて、残りはそのままにして部屋をでました。
まあ、残ったポットのお茶には気がつかないだろうなと思って出ました。
ところが、もどったら、この写真のメモにしばらくして気がつきました。
曰く、残った水、お茶にに迷いましたが、今日はそのままにしたということだそうだ。
すばらしい。
東京のホテルオークラでも勝手に入れ替えたりしそう。
迷ったけど、本日はとりあえずそのままにしましたというのはサービスの本質を極めた行動だと思います。
APAホテル恐るべき。感激して、おもわずその旨をこのメモに書き込んでしまいました。
こういうホテルもまだあるんだ。

はがくれに寄ってうどんを食べてきた

大阪出張を終えてやっと帰ってきました。
今回、なかなか忙しいのと、大阪の土地勘がまるでない、ちょっと先週忙しくって、事前準備ができなかったという理由でほとんどグルメはできなかった。
そのなかで今日の昼は、さとなおさんのサイトでも絶賛しているはがくれに行って来ました。
店は、梅田の梅田第3ビルの地下2階、といっても駅を中心に東西南北のどの辺にあるかだけを確認して探したので、ビルそのものを見つけるのにてこずり、大汗をかいてしまった。
まず、勘を頼りに進んだがどうも違うと気づき駅の案内状に聞いた。
ところが、最近おじさんとしては富に感じてきたのだが若い女性の説明している日本語の意味を、１００％わからない結果だった。すぐそこを右へ曲がるのか、曲がらずまっすぐかを誤解してうろうろすること数回。
iphoneあるけど、ネットにつながらず、近くのランドマークを確認できず。
DOCOMOiモードの地図では、ちょっと情報不足で概略の土地勘が必要。
はがくれ｜さとなおのおいしい店リスト
やっとたどりついたのだが、昼過ぎでも５～６人が行列を作っていた。
このお店は、全国的に有名らしく検索するといろいろ情報が出てくる。
◇◇◇ 梅田はがくれ ◇◇◇
食べたのは、ぶっかけと迷ったけど、やはり生じょうゆ定食。
まずは、これをたべてみないと！。
定食にしたのは、大阪に着いて数日前、大根おろしうどんを食べたのだが、量が足りない感じだったので、御飯もついたほうがいいかなと思いそれに決定。
味は、さすがにおいしい。一度は食べるべきだろう。
店の雰囲気は、おやじが食べ方や親父ギャグを関西弁で連発、いかにも関西らしいという感じ。
そのような雰囲気が嫌いに人はダメかも？、私はマア良かった。
下のリンクのひとつにも、にも書いてあるけど、ならんでいるとき注文を聞き、席に着いたとたんうどんが出てきて、食べ方の講釈があって、しょうゆや酢だちを用意してくれて、すぐに食べれる。
ラーメンの人気店も最近このようなシステムをとるとこがあった。
まあ、すぐ出てくるのは私は好きだな。
梅田はがくれ - 起承転て～ん！
まあ、大満足でした。
梅田はがくれ 本店/北新地/うどん、饂飩[食べログ.com]
今回、大阪を少しうろうろしたおかげで、ほんのちょっぴり土地勘がついた。
梅田の地下には、安くておいしそうというか、一度入ってみたいお店がいっぱいあるようだ。これから、大阪出張がやっと楽しみになってきた。
そういう意味でも今回の出張は意味のあるものだった。
もちろん、シンポジウムもいろいろ収穫があったんだけど…。

ヒューマンインタフェースシンポジウム2008

今回の出張はヒューマンインタフェースシンポジウム2008を聴講だ。
ヒューマンインタフェースシンポジウム2008
論文発表のマニアックな話はともかく、今日は夕方阪大総長となられた鷲田清一（きよかずと読むんですね、知らなかった。）先生の以下の講演が面白かった。
ヒューマンインタフェースシンポジウム2008

●特別講演「表面の深さについて」　大阪大学総長　 鷲田 清一
表層が表層であるのは、その向こう側に透けて見える深層という背後によってである。これに対して、わたしがここで語ってみようとおもうのは、「表面の深さ」である。
　「もっとも深いもの、それは表面である」と書きつけたのは、ポール・ヴァレリーである。それに先立ってニーチェも、「ギリシャ人は表面的であった――深さから」と書いている。また、わたしの若い友人のひとりが、パソコンの画面を見つめながら、「この画面は浅い」と言った。これらの言葉を手がかりとしながら、フェイスの深さについて考えてみたい。インターフェイスにもし深さというものがあるとすれば、その深さとは何か。それを考えるきっかけとなれば、とおもう。

鷲田先生とは数回お会いしたことがあり名刺交換もしたことがある。
今回も哲学者ならではの深い話で非常に面白かった。
以下にキーワードを！。
○　TVやポスターなどで現れている人たちの顔は顔ではない

○　イスラム教のベールは非常に合理的だ。なぜなら、我々は自分の顔はありのままひとにさらしているのに、自分では自分の顔を見ることができないという非常に無防備な状態にある、ベールは自分から他人の顔は見ることができるが、自分の顔は他人からは見ることができないという状況を作り出してくれるのだ。

○ものを見るには隔たりが必要。例えば相手と眼が会うと相手を観察することができなくなる。相手が見ていないときしか我々は相手を見る（観察する）ことができない。つまり、かすみ見たり、盗み見たりしているのだ。

○顔を身分照明に使い出したのは近代から！、歴史は非常に浅い。

○公家のまゆをそったりするメイクアップは、本心を探られないため。
不安定な立場だったので、本音を悟られてはまずかった。

○赤ちゃんや幼児は、他人から表情を学ぶ。自らあみだしたものではない。なぜなら自分の顔は見たことがないのだから。
よって、母親の子供に対する表情訓練は非常に大事

以上、要は、顔は形や表情というより、その人の内面みたいなすべてだという感じである。

この講演は、インターフェイスということばにはフェイス（顔）という言葉が入っているというのが出だしだった。深い話である。
講演前の論文発表で、ロボットやインターフェースに「ひとらしさ」「機械くさくない」なんて議論がいろいろでていたので、この話のおかげで、私は眼を覚まされた感じである。
あえて、人型ロボットや目や顔の表情をイミテイトする技術は、深く本質から見直したら、もっといいアイデアが出てきそうだ。面白い。
私も何かアイデアを考えてみたくなった。

上に書いたように、このような哲学的な内容は、それまで聞いていた論文発表の内容は薄っぺらな話だと思わせてしまうほど、考えさせられた。
哲学的な話は、物理現象の解明よりずっと面白い。笑

大阪出張

今日から、あさってまで大阪出張です。
泊まりは、ネットで安いところを検索したら、APAホテルがよさそうだったので、そこにしました。
現在、そのホテルの部屋でこのブログ書いています。
一泊\5,000ですが部屋は狭いけど快適。
ここ【最安値宿泊予約】ビジネスホテル ホテル予約のベストリザーブで検索。
泊まったのはここアパホテル＜大阪肥後橋駅前＞ 大阪府 - 大阪市 - 西区 - ベストリザーブ （ホテル・ビジネスホテル予約）

アパホテル＜大阪肥後橋駅前＞

大浴場もあるし、食事も食べ放題、飲み放題で\3,000なんてメニューがある。
部屋には冷蔵庫。
道の向かいにはコンビニ。
これで\5,239ならいうことなしです。もっと安いのがあるけど、もうそういう年でもないなぁ～。
こうしてみると、日本のホテルもずいぶん安くなったし、設備もよくなった。
不景気もいいこともあるんだ。
世界でも、ビジネスホテルの充実振りはなかなかなのでは？

今回の大阪出張ではiphoneをいろいろお試し中。
今日の発見はAPAホテルは部屋は無料有線LAN。ロビーは無料無線LAN。
そして、千里中央の駅はFREESPOTが使えた。
でも、日本ではWIFIの環境はまだまだだ。
東京のほうが少しましかな。関西はまだまだなのかな？。
先回の東京出張のときからワイアレスゲートに加入。
WIRELESS GATE(ワイヤレスゲート)
東京で少し使えたけど、関西ではいまだ発見できず。
また、発見があったら報告します。

デザインコンテスト作品

デザインコンテストの作品は、土曜日にさっさと作り上げた。
アイデアはなかなか自信があるのだが、絵を描くプロではないので、結局うまくいかない。
60点くらいの出来。これでは入賞はねらえそうもない。
日曜日にレベルアップを図ろうとしたけど断念。
そのまま提出した。
ま、今回はもともと提出して来年は案内が自然に来ると言うことを狙っていたんだから、いいか。
応募したのは国際デザイン交流協会というコンテスト。
以前に入賞したことがある。
入賞したのは下のグラフィック作品。

欧米とアジアの価値基準の違い 年齢？美人？

まずはこんな話題。
欧米人にとっては、アジア人の年齢は実際より若く見えることが多いようだ。
そこで、以下のような話題がでたんだろう。
これは、逆に欧米人の年齢を日本人が推定するときにも起こることだ。
【海外仰天ニュース】 “中国のiPhone工場はこんな子を働かせているのか！”　360もコメントが集まった女性作業員。｜Techinsight Japan

次は美人の尺度。
皆さんも、美人コンテストなどで、なんでこのような人が美人美人と騒がれるのかわからないと思ったことがあるのでは。
基本的に主観の問題があるけど、欧米人にとってはエキゾティックなものにあこがれとかがあるのか、このあたりにバイアスがかかった判断をするようだ。
海外に長いこと住む日本人の化粧が、日本とは違った、また、ある傾向に偏ったものを感じるのはよくあることではないだろうか？
【イタすぎるセレブ達】イタい所を突いてくる・・・日本版 “Sex and the City” プレミアの様子にアメリカ人は大笑い。 ｜Techinsight Japan

言いたいのは、いろいろな価値観があるということ。
良い悪い、好き嫌いなどは結局主観の問題だ。