『信頼感』

2008年06月30日 | Weblog
  市議会議員という仕事は、議会開催中だけが仕事ではありません。
 

 調査・研究活動、市民の皆様からのご相談ごとも多くあります。様々な行事や語る会など…

  おかげさまで…すべてスケジュール『びっしり』の無休状態です。

 次議会までの目標を立てて、一件一件市民相談、や市政へのお声やを聞き勉強する機会として、議会報告を持参してご挨拶を始めています。

 ところで…本日、我が家の電話とファックスが使用不能となりました…

 先日も、故障をして緊急修理に来られていました。

 市民の方から…自宅にお電話をいただいても…全然つながらないとのお叱りのご連絡を携帯電話に頂戴もいたしました。


 確かに何べんかけても、繋がらない状態が4時間ほど続きました…

 
 我が家は、ケーブルテレビにて、市の情報番組も放映されている事から…

 電話…ファックス…インターネット…テレビも全て同一回線としてしています。

 こちらから…ご連絡して初めて修理に来ていただきましたが、アラームで故障は認識していたとのこと・・・

 そして…『NTTさんに比べて故障しやすい』と、修理の片はお話しされて帰られたとの事です…

 あまりの脆さに…危機管理上全ての回線を単一にしておくことに対する不安も感じました。

 こうなると…便利さは不便です。契約企業も…何ら誠意もなく…信頼は裏切られました。

 そして、本日は信頼を損ねたという大きな代償の上で非常に価値ある勉強をさせていただきました。
 私の信頼も失いましたが、一連の対応の企業体質に大いなる疑問を抱いています。

 大変に勉強になりました。

 誠実な対応を貫く事の大切さを確認をできたことに…置き換えることとして…明日からの7月に突入します。

 


『自主防災会』

2008年06月29日 | Weblog
  ◎本日は、町内会の防災会議に参加させていただきました。

 私の住む片瀬の新屋敷第2町内会は638世帯の市内でも大きな町内会に位置づけられます。

 92年に「自主防災会」の設立が登録されています。
 今回の防災会議の開催のきっかけは、防災倉庫の破損と備蓄品の在り方についてでした。

 今回役員の方がお集まりになることを機会に、市の災害対策課の職員の方もお招きして『自主防災会』についての全体のレクチャーをしていただきました。

 パーワーポイントを使用して大変に理解しやすい表現で、貴重な時間となったものと思います。
 
 自分の身は自分で守る     『自助』
 自分たちの地域は自分達で守る 『共助』

 そして公的機関に守られる   『公助』

 自助・共助・公助の比は7:2:1といわれます。

 まずは、自助そして共助の意識と、その共有化を皆さんとともにこれからも進めていく第一歩が踏み出されたのではないかと思っています。

 地域貢献を…何かしらの形で行えればといつも考えています。
 地域の為に行動をされている皆様に感謝です。
これを機に、更なる安心・安全なまちづくりの推進につながれば幸いです。

『政府広報』

2008年06月28日 | Weblog
  本日の朝刊に政府広報の一面広告が掲載をされていました。
 
 厚生労働省からで『長寿医療制度』について、改めてご説明させて下さい。

 桝添厚生労働大臣への質問形式となっています。

 ①なぜ長寿医療制度がなぜ必要なのか?

 ②なぜ75歳なのか?

 ③医療サービスと保険について?

 それぞれ大臣が答えています。
 そして国民健康保険をすべての国民で支えていけるよう理解をお願いしています。


 シンプルな表現で相談窓口についての表記もあり、内容は細々とした事で文字数を増やすより好感がもてるとは思います。


 しかし、何故今頃という「タイミング」の問題については全く理解できません。

 直面する日本の医療制度、社会保障制度の課題について地方議員の我々は連日説明をしています。

 本日も皆さんと語る場を設けていただきました。

 明日も開催されます。

 何故もっとこの制度が始まる4月以前に…昨年から説教的な説明をすることができなかったのか…
 『遅すぎ』の一言…
 
ここに大きな問題の根源があると思っています。
 制度の課題に対する背景と大意、骨格は、説明をすれば皆さんご理解いただけます。

 社会保障制度などの問題は、仮に政権が代わって変わるような、政争の具になるような問題ではありません。

 もっと…もっと…しっかりとやってもらいたいというのが正直な声です。

『思春期外来』

2008年06月27日 | Weblog
  写真◎SGI教学会館より臨む江の島(高出清治さん撮影)

  思春期の子どもたちの様々な悩みについて診療を行う『思春期外来』への関心の高まりの模様が公明新聞に紹介おされていました。

 一人が一台の携帯電話を持つのが当たり前の情報の氾濫時代を背景に、思春期における性行動の低年齢化、加速化が問題となっています。

 人工妊娠中絶や性感染症、薬物の濫用や喫煙、飲酒や過剰なダイエット、等…

 思春期における心と体の問題は様々で多様化しています。

 こうした思春期における特有な症状の相談に応じ、診察・治療を行うのが『思春期外来』という事になります。

 私は障害者の就労支援の際も痛感しましたが、相談できる体制の充実というものの重要性を議会でも申し上げてきました。

 日本家族計画協会では、思春期の子どもたちを対象に『思春期ホットライン』という電話相談をされています。
 
 まずは、誰もが身近に相談に応じてくれる場所・人をもてる事が大切であると思います。

『メタボリック健診』

2008年06月26日 | Weblog
 ◎特定健康診査の案内通知が来ています。
 私の場合は、藤沢市国民健康保険に加入していますので藤沢市の保険年金課から通知が届いています。

 この4月からの医療制度改革によって、これまでの基本健康健診から『特定健康診査』と『特定保健指導』が開始されました。

 これは、生活習慣病予防のために「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)に着目した健康診査と保健指導をするもので…
 いわゆる『メタボ健診』です。

 40歳から74歳までが年齢対象で、健診費用は69歳までが2.000円で70歳以上の方は無料となります。

 メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪がたまることによる腹部肥満、高血圧や高血糖、高脂血症などの症状の症候群だそうです。

 いわゆる生活習慣病で動脈硬化につながり『脳卒中』『心臓病』の原因にもつながります。

 日本人の3大死因は『癌』『脳卒中』『心臓病』ですから、厚生労働省が『特定健診』に指定したのは、メタボ健診によって生活習慣病を予防して、伸び続ける医療費の高騰を抑える事にもあるようです。

 議会中など本当に動く事が少なくまさに運動不足です。
 往復に雨の日以外や遠出する以外は自転車を使用していますが…
 復位測定が85センチを超えて保健指導を受けないように、もっと歩く機会をつくっていこうと思います。

 議会報告をもって、1件1件ご挨拶まわりにお伺いするのが一番の価値的運動かもしれません…頑張ります!
 

『藤沢市議会定例会が閉会』

2008年06月25日 | Weblog
写真◎江ノ電とあじさい(高出清治さん撮影)

 本日で、22議案を可決し、6月定例会が閉会となりました。
 
 46億円の一般会計補正予算が可決をされ、09年度から小児医療費が小学校6年生までとする条例改正もされました。

 市長のマ二フェストにも掲げられ、我が会派が予てから要望を続けてきたものです。

 全般的に、妊産婦健診助成10回とする等、未来を託す『こども』への予算比重に傾注した骨組みになっています。

 議案の中には、本日追加提案された市長の多選自粛条例『藤沢市長の在任期間にに関する条例』も含まれています。

 詳細は明日からの、議会報告会(語る会)でご報告してまいります。
 

『屋内禁煙条例』

2008年06月24日 | Weblog
 不特定多数の人が利用する施設での喫煙を禁ずる『公共的施設における禁煙条例』素案が県知事から提案なされいるようです。

 学校、病院、公共交通機関、劇場、飲食店、パチンコ店、マージャン店等も禁煙対象とされているとのことです。

 喫煙しない立場としては賛成もできますが、喫煙をする立場の声を聞くと「受け入れできない」声を多く耳にします。

 商売をされている方にとっては、死活問題であるとの声もあります。
 マージャン店ですべて禁煙では、客が来ないとも…

 県知事の新聞記事のコメントを拝見しましたが、受動喫煙は迷惑でなく『危険』とのコメントもありました。

 私は、喫煙しない立場なのですが…実際にご商売されている方々の声を、聞いて回っています。
 
 完全分煙との意見もあるようですが…

 いずれにしても、注目の議論です。

『自殺者10年連続3万人』

2008年06月23日 | Weblog
 ◎警察庁のまとめで、昨年1年間に全国で自殺した人が前年比2・9%増の3万3093人で10年連続で3万人を超えたとのこと。

 また、警察長は自殺統計原票を改正して、動機の項目などをきめ細かくして今回は発表もしています。

 最も多かった原因・同機は『うつ病』6060人で最多。

 2番目が『体の病気』50240人。上位は健康問題という事である。


 年齢別では60歳以上が最多で前年比8.9%増の1万2千40人…
 30代も過去最高の4767人であったそうだ。

 今年に入って硫化水素自殺がインターネットを背景として、連鎖的に増えている。

 うつ病が多いというのも…
 心の病への偏見や理解不足がある。
 早期の治療を促進すれば自殺などに至らない事を考えれば・・・まだまだ救える命はあるはず。

 神奈川県は県別の比較では自殺率は低いという…
 
 対策を講じて自殺を防げるのならば、自治体で全力で防止策に取り組む必要があると感じています。

『医療再生』

2008年06月22日 | Weblog
  ◎できるだけ多くの皆さんと『顔』の見える範囲で語ろうと…本日も“語る会”を開催しました。

 議会開催期間ですが、毎週開催しています。

 『長寿医療制度』(後期高齢者医長制度)についての説明をとのご要望が、開催前の打ち合わせでは多く寄せられます。

 朝日新聞に掲載をされている連載記事『医療再生へ』の中での“ささえあい医療人権センターCOML理事長”のコメントの中にもありましたが…「不平不満を言うだけでなく、医療を壊さないためにはどうするかということを考え始めている。みんなで考えるチャンスだ。成熟への一歩だ…」と・・・

 国で決めた制度を、必死になって今日も、勉強をしながら地方議員が必死で語らせていただいている訳ですが、まさに皆さんとともに今後の超高齢社会を見つめ、考えていく場にもなっているように感じています。

 1位日本 2位スイス 3位ノルウェー

 WHO世界保健機関での健康システムのランキング。日本の世界一は、健康寿命が長く、費用負担の平等の評価だ。
 貧富の差が健康の差になる国が多い中で、日本は命が平等の国だが…
 その世界一が崩れかねない危機に瀕していると記事は綴ってもいる。

 感ずるのは、今回の医療制度もそうだが、医療のデータがあまり公開されていないし、国民への説明があまりにもたりない…

 国への要望は、理解を求める説明にもっと本気!で…ということを痛感しています。

 

『ライトダウン・キャンペーン』

2008年06月21日 | Weblog
 ◎夏至の今日から、洞爺湖サミット初日の7月7日まで『CO2削減・ライトダウンキャンペーン』期間が開始されました。

 夏至となる本日は、東京タワー等の観光施設のライトアップやデパートやビルの電飾看板、家庭での照明も一斉消灯することを呼び掛けています。

 夏至の日のライトダウンは、数年来続けられているそうですが、今年は6万5000施設が参加を表明してもいるそうです。

 7月7日をクールアースデーとしてライトダウン運動を実施することを、公明党は福田首相にも申し入れをしています。

 生活の質を落とすことなく、知恵と工夫で地球環境に優しい生活は身の回りに多くあるはずです。

 ちょっとした生活意識の変革を意識できるきっかけになればと思います。