ペットと共生…動物愛護に関する世論調査

2010年10月31日 | Weblog
       ◎内閣府による 「動物愛護に関する世論調査」の結果が発表されました。


                          


       全国の成人男女3.000人の個別面接方式の調査で…回収率は64.6%


       ペットを飼うのが好きな人は72.5%で…7年前の調査より7.0ポイント上昇

      
       1974年以来の調査で最高値とのことです。

        

                        


       ペットを飼っている人は34.4%で…犬と猫に去勢・不妊手術をした人は…  

   
       犬の場合で35.9%…猫で 76.2%…でそれぞれ増加

   
       犬の飼い主の糞の放置などのマナーや鳴き声の迷惑…等のマナーについては…ポイント減少しており

      
       マナーの改善傾向が見て取れるようで…

   
       人間と飼い主だけでなく…近隣や地域に迷惑をかけることなく…共生することが大切なアイテムです。

                       
                         


       我が家にも…一昨年までラブラドール犬がいましたが…12歳で息を引き取りました。

       
       妻や娘と女性のみの家族の中で…オス犬で私と男性陣は二人?のみ…


       私が仕事で遅く帰宅すると…私の枕を頭に人間のように大の字になって寝ている事もあり…


       どいてもらうのに苦労もしましたが…十分家族とも共生できていました…

       
       もう少し長く生きても良かったかな…とも思いますが…


       現在は…猫を一時保護します…というメールが娘から入って以来…


       二匹の猫がずーっといます。こういうのは…一時保護とは言わないのではないかと思いますが…


       今回の調査も経て…2012年を目途に…動物愛護管理法の見直しもあるようです…

   
       ペットの愛護や正しい飼い方を共有して…迷惑行為や飼育放棄等が起こらないよう…


       共生していく事が大切になります。


       

自転車を利用した都市(まち)づくり計画…サイクルエコシティ

2010年10月30日 | Weblog
        ◎京都市では、「自転車安心安全条例」の制定がされたと新聞掲載されていました。

     
       
                        


        
        この条例では、急増する事故防止から市民を守るため…小中学校での交通安全教育の義務化や…

   
        商店街が実施する事故防止策への支援…自転車損害保険の加入促進への取り組み等も…


        定められてもいるようです。



                            


         先日視察でお伺いした高松市の高松地区では…人と環境にやさしい「自転車の楽園・さぬき」


        を目指して…自転車を利用した都市(まち)づくり計画が策定をされていました。


        「人と自転車が笑顔で行き交うサイクル・エコシティ高松」として…


        快適な自転車利用のための環境整備…

     
        自転車利用ルールの遵守・マナー向上…レンタルサイクル事業など…

     
        自転車利用のさらなる促進…を柱に施策展開がされていました。


        


        自転車走行レーンも整備され…歩行者との事故防止のための環境整備の取り組みでは…


        道幅が広いという事でできる構造的分離の取り組みと…


        カラー舗装などによる…視覚的な分離によるレーンの整備によるまちづくりもされていました。


        道路・駅前の駐輪場等…自転車の位置づけをしっかりとして…ビジョンを持って…


        細切れでなく…商業・事業者・行政・市民等が協働したトータルな自転車を利用した計画が必要です。
                       

文化芸術立国へ向けて…美術品の国家補償

2010年10月29日 | Weblog

        ◎美術品の国家補償制度については…文化芸術立国への歩みを加速する上で…


         効果的・重要な支援策です。

                      


         海外から借り受けた美術品が…盗難、破損した際に、国が損害賠償の一部を保障制度する事に


         なれば…質の高い展覧会が継続的に開催でき…貴重な世界の芸術に振れる機会が拡がります。


                      


         近年…テロへの警戒や作品評価の上昇等で…破損などに備えての保険料が高騰…


         それにより…展覧会の規模が縮小されたり開催を断念する事に繋がっているケースもあるため…


         公明党では…党内に“美術品の補償制度に関するプロジェクトチーム”が設置をして…


         文化芸術振興へ向けて…制度化の早期実施に力を注いでいます。


                      


         文化庁も補償対象に関して…損害額50億円から1000億円程度まで補償で…年間10件


         程度の展覧会を想定している考えを示しています。

   
         既に…欧米先進国の大半が国家補償制度を導入…主要8ケ国で制度導入をしていないのは…


         日本とロシアだけとのこと…


         世界の至宝を身近にする…文化芸術振興により…文化芸術立国の歩みを加速するべきです。

科学技術創造立国を目指し…創造力豊かな人材の育成

2010年10月28日 | Weblog


       ◎科学と技術は世界的な大競争の時代に突入しています。


        グローバル化の波が地球全体を包み…世界の中で、人材の育成が今後の国際競争力を


        左右する時代です。





   
        日本の産業・科学技術は…かつての追われる側から…追う側へと立場が逆転しています。


        韓国では…大学院終了者を採用することと…法人税率の軽減を連動させる等…


        一貫した国際競争力に対する…高度人材の育成策が伺えたりもします。







        科学技術予算の伸びから見ると…


        2000年度に対する07年度の値が米国1.8倍…欧州連合2.1倍…韓国2.9倍…


        中国4.3倍…で 日本はと言えば…1.1倍です。


        博士課程への進学数は03年度をピークに漸減…08年度は03年度の0.89倍…


        今…世界をリードする創造的な人材育成が求められている時に…昨秋の事業仕分けでは…

        
        予算縮減も求められもしました。






      
        産業がかつての輝きを失ってしまったとも言えるこの国で…


        立て直しには…着実に種をまき…幹を太くする取り組みは…即効薬等はなく、育成する以外ありません…


        科学技術創造立国を目指して…次代を担う創造力豊かな人材の活躍を…大学・産業界・国と一体となって


        長期的視点に立って…人材育成をするべきです。

地域の文化財産としての…プロスポーツ…横浜ベイスターズ…

2010年10月27日 | Weblog


    ◎横浜ベイスターズの球団売却交渉が…急転緒直下破断との報道がされました…






      3年連続最下位…毎年約20億円の赤字…まさに不採算事業の位置付けは理解できます。


      98年に…優勝した時は、甲子園で横浜高校が全国優勝した時とも重なり…街の賑わいは凄かった事を


      思い出します。


      確かに勝つか…負けるかの…プロスポーツ…広告収入や観客動員数も…強さ抜きには、語れない根底の条件

  
      があり…理屈抜きに…まずは、強くなければならない…弱さには魅力を感じるのはむずかしい…






      かつて…議員になる前の企業人時代…横浜ベイスターズのスポンサー支援としての担当を…


      させていただいていた時があります。


      今年幕を閉じた…ベイスターズの2軍チーム“湘南シーレックス”での冠ゲームとして…


      大学生で…球場を満員にして…盛り上げる事目指して…“キャンパスゲーム”を企画…


      アナウンスやバットボーイ等の球場内スタッフも女子大生が担当…

   
      また、現在活躍中の…内川選手が“ケガの僕でも…できる事は、なんでもします”と…

  
      最後の最後まで…一人ひとりにサインをしたり…握手したりしていた光景を思い出します。


      様々なシーンで、改めて…人に喜んでもらえる力…元気にする力が“スポーツ”にはあると感じました。







      例年…夏休み…藤沢市市内の小学生も…横浜ベイスターズがスタジアムに招待してくれています。

      
      関内の駅前という…好立地…


      夏の神奈川の高校野球の決勝などの好カードでは…超満員…


      まずは…地域の資源を生かす観点から…どうか市民・県民・行政・企業が総ぐるみで“知恵”を出して


      盛り上げる機運が必要では…


      …“まちづくり”をする力がスポーツにはあると思っています。



     



誰もが安心の…老後の安心を支える介護基盤整備の実現へ向けて…

2010年10月26日 | Weblog

         ◎超少子高齢社会を迎える中で…老後の安心を支える基盤整備をどう実現するか…


          新たな介護ビジョンが必要です。
                        

        
          日本は今…人類が経験したことのない超少子高齢社会へと突き進み…


          人口に占める65歳以上の割合は…22%を超え…2025年には…高齢化率が30%に


          達すると予測され…しかも要介護者は、現在の約2倍の784万人に上ると推計もされています。


                       


         公明党は…団塊の世代が75歳以上となる2025年を展望し…


         必要な介護サービスの基盤整備の目標等を示す新たな介護ビジョンとして…


         新・介護公明ビジョンを掲げています。


                        


         介護保険制度が創設されて10年が経過…この10年間で、国民の間に広く定着してきましたが…


         片側で…サービス利用の大幅な伸びにより…介護保険の総費用も急速に増大して…


         制度の持続可能性確保していく事が大きな課題ともなっています。


         2025年を見すえ…介護保険料と公費負担の割合を現在の5割から…大胆に見直す必要性や…


         だれもが安心して利用することのできる…より良い制度へと介護保険制度を改善する必要性が

 
         あります。

市民活動の推進…青少年支援フォーラム&地域パトロール…秋の交流懇親会

2010年10月25日 | Weblog

        ◎藤沢市では…市民活動推進条例に基づき…平成17年には、市民活動推進計画が策定もされ…


        市民活動が活発に行われるための環境整備が推進されています。

                       


        市民の行政に対する要望がますます多様化している中で…市民と行政のコミュニケーションの


        重要性も増しています。


        市民の皆さんの参加を一層推進し…市民自治の方向に沿った市政運営を目指して…


        地域の課題や身近な課題を共有する作業が重要な位置づけになると思います。


        議員もそうですが…議会として市民の声を直接お聞きする仕組みも必要と思いますが…


        議会改革には…困難な課題があるというのが現状です。


                       

     
        藤沢市は…古くは、市民集会に始まり…平成9年には、13地区に“くらし・まちづくり会議”が設置

    
        され…昨年度からは…地域経営会議による…地域分権の仕組みもスタートしています。


                       


        今日は…小学校・中学校とも連携を取り…青少年の育成のための安全な環境や…地域の安全・安心を


        推進する方々との…懇親会が開催をされ参加しました。


        セーフティーステーションや下校時のパトロール…地域のパトロール…校内パトロール等…


        時間の許す限り参加をさせていただいていますが…やはり…その折々に最前線で取り組みを


        されている方々の現場の声が一番の勉強だとつくづく今日も感じて戻って参りました。

人は独りでは生きられないし…誰かの役に立つことで喜びを得られる…

2010年10月24日 | Weblog

       ◎人間は支え合って生きていく…チリの鉱山事故はでは…改めてその事を教えてくれました。


   


   
      人は独りでは生きられないし…誰かの役に立つことで喜びを得られる…(日本経済新聞:中外時評)


      行政頼みからの脱却…新しい“縁社会”についての記事が目につきました…


      もっともっと…行政に要求すれば…ばらばらと手当やサービスが降ってくる…

     
      右肩上がりの高度経済成長期の制度設計や…行動パターンでは成り立たなくなっています。


      社会保障費だけで…毎年1兆円の増加が予想される中で…今の手当やサービスを維持事さえ困難で…


      誰もが…理解しながら行動パターンを変えられなかった結果が、後世にツケを残す900兆円の負債。



   
    


      国が貧しく行政に頼れなかった時代はは…確かに家族や親せきや隣近所の人が支え合って生きてきました…


      家族の形態が変わり…終身雇用制度とも相俟って…会社を中心とした“社縁”に守られたニューファミリー


      に変わり…昨今は…無縁社会…等との言葉も使われるようになってしまいました。


      お金と…モノをつぎ込むだけで解決できない…


      支え合いの仕組みづくりをコーディネートすることが…今…必要な時代になった事は確かです。

地域の暮らしの安全・安心 “地区総合防災訓練”の開催

2010年10月23日 | Weblog
        ◎片瀬地区のに大規模な地震が発生した事を想定して…総合防災訓練が開催をされました。


             

       
        阪神大震災をきっかけに…自治体や地域住民にも災害時の危機管理能力が確認される事が…


        大きな位置づけとなっています。


        総務省の調査では…自然災害や大事故などの危機管理に当たる人的体制を決めている市町村は…


        9割を超えているそうで…


        人口20万人以上の特例市の4割…政令指定都市の3割で…危機管理を専門に担当する部局が


        できているようです。
      


     

     
        地域の体制づくりも進んでいると思いますが…課題は自主防災組織等の担い手不足にあります。


        被災直後に住民同士で助けあって救助したり…初期消火に当たったりする自主防災による“共助”

   
        は大切です。

    
        自助や共助があって…公助にたどりつくと言っても過言ではないと思われますし…


        こうした部分にも…地域のコミュニティー力が発揮されなけらばなりません。



                         


       そして…今日は作業服から…ネクタイ姿に急いで着替えて…


       横浜のロイヤルパークホテルで開催をされた…公明党神奈川県本部大会に…急ぎ駆けつけました。


       山口党代表迎えて…大衆とともに…国民のための基準に政策判断をするスタンスと…


       円高・株安・日中関係など深刻な課題に直面する…現下の政治情勢の下で…闘う野党として…

    
       最優先する景気・経済対策等の質問を交えた確認がされ…


       …明年の統一地方選挙への政策的な意義と特徴と取り組みも確認がなされ…実質…完勝へ向けての


       力強いスタートが切って落とされました。



                        

人と環境にやさしい…自転車を利用したまちづくり…

2010年10月22日 | Weblog
           ◎国土交通省の試算によると…自転車専用の通行帯 「自転車レーン」を約6.600㌔


           で設置可能との新聞記事(毎日)が掲載されていました。


      


           警察庁の調べでは…国内の全交通事故件数は…99年の85万363件に対して…


           09年は73万6.688件と減少傾向にあるにも関わらず…

          
           自転車と歩行者の事故に限ると…99年の801件から…09年は2.934件と…


           10年間で…約3.7倍に増加しています。



      



           毎日新聞の別掲の記事では…政策的に自転車を軽視してきた事を反省している…との元キャリア


           技官の声も紹介されていますが…


           藤沢市の議会でも…自転車道の整備…駐輪場対策…ルール&マナー…事故による補償等の観点…


           サイクルツーリズム等…様々取り上げてきました。

    
           やはり…車の渋滞解消・車の円滑走行…車の駐車場整備…等…車の道路・駐車場整備ばかりを

      
           考えて、まちづくりがなされてきた事は否めないと感じます。




      



           先日視察でお伺いしました高松市では…「人と自転車が笑顔で行き交うサイクル・エコシティ高松」


           として、自転車を利用した町づくり計画が実施されていました。


           自転車は軽車両ですが…免許制度もなく…原則歩道でなく車道を走る…


           携帯電話をしながら…イヤホンをしながら…走行している姿も良く目にもしたり…


           駅中心部では…自転車の駐輪スペースもなく…放置自転車は撤去される…


           やはり…ここでトータルな自転車利用のまちづくりを考える時になっている事を強く感じています。