『みなし否決』

2008年04月30日 | Weblog
     写真◎新林公園のつつじ(高出清治さん撮影)

   ガソリン税の暫定税率を復活させる改正租税特別措置法等の税制関連法が、衆議院本会議で再可決されました。

   憲法59条の『みなし否決』…
   衆院が可決して、送付した法案を参院が60日以内に議決しなければ、衆院は参院が否決したとみなすことができる規定…  
   によるものです。
  
   本日、自動車で横浜を往復しましたが、ガソリンスタンドに並ぶ列が目につきました。
  
   原油高も相まって160円との声も聞かれる中で、GWとのこともあり誰でも1円でもガソリンは安いほうが良いに決まっています。

  しかし、暫定税率を廃止をするなら、説得力のある代替財源を示すべきです。
  審議せず、賛否すら問わずみなされる事により、参議院の存在が問われます。

  政治の責任、かじ取りは生活者のための結果責任です。

  ガソリン値下げを勝ち取ったと言っているだけの無責任な姿勢に、政権を任せる事はできない…
  審議と議決を2ヶ月拒否をした民主党…
  議会制民主主義に対する暴挙です。

  『給与を返納せよ!』
  今日、保土ヶ谷区の商店街で耳にした声です…
 
  今こそ、本当に国民生活に責任を持つ政治が求められています。

   

『サーファー懇談会』

2008年04月29日 | Weblog
     ◎本日、午前中は藤沢市公明党市議団で藤沢駅南口で街頭演説を開催。
    午後からは、『サーファー懇談会』に参加をしました。

   元プロサーファーの善家誠さん、サーフショップのオーナー、サーフィン雑誌のライターさん、外科のドクター…
   そして、海を愛するサーファーの皆さんの集いです。


   私自身は、サーフィンを始めるきっかけがなく現在に至っていますが…
  本当に海は大好きです。

  今後、皆さんとのお話で、環境や身の安全等で何かボランティアとして貢献できたらとの話題にもなりました。

  地球温暖化対策や海岸の砂浜の養浜対策など海を愛する気持が何か目に見える型として、お手伝いできることになればと思います。

  今後とも、皆さんと有意義な懇談会を続けていければと考えています。

『国民皆保険制度』

2008年04月28日 | Weblog
  ◎日本の保険制度は、WHO(世界保健機関)でトップクラスの評価を受けている誇れる保険制度です。

  平均寿命や保健医療の水準は世界最高レベルです。

  長い目で見て、この世界に保険制度を守り、将来に渡り安心した医療制度制度を確率するために、長寿医療制度
  が導入されたのではないのでしょか…

  保険財政が今までの老人保健制度では破綻をきたしてしまう。
  支えてである現役世代が少子高齢化で少ない。

  約30年前は、一人のの高齢者を現役世代8人で支え、今は4人で一人…
  20年後は二人で一人と言われています。

  現在の医療費は三十兆円。そのうち高齢者の医療費が11兆円をしめます。
  特に団塊の世代が高齢者の仲間入りをすると医療費は急激に膨らみます。

  20年後には、医療費が60兆円で、高齢者医療日が30兆円試算されています。

  将来にわたって安心した医療制度を守り。
  生まれてよかった。
  生きててよかった。
  今までで、今が一番幸せだという…
  日本にしなければなならないと思います。

『柔の心』

2008年04月27日 | Weblog
    ◎東海大学体育学部教授 でNPO法人柔道ソリダリティー理事長の山下泰裕さん。

   私にとっては、尊敬する先輩でもあります。
   柔道ソリダリティーの会員でもあることから、『柔の心』という1冊の本を頂戴致しました。

  この中で、いつもながら山下教授に驚愕するのは…
  『自分が死んだときに、ロサンゼルスオリンピックで金メダルを取ったシーンを流されているのだったら、残念ですね。
  それは、過去のことですから。これから私がやろうとしていることを取り上げてもらえるように精進していきたいのです』
  …とあります…

  かつて山下教授の研究室にお伺いをして、お話をお聞きする機会がありました。
  金メダルも、賞状も1枚もありませんでした。

  全て過去だから…とお話をされていたことを非常に印象深く覚えています。

  いつでも色紙には『兆戦』と書かれる山下教授。

  知的腕力を身につけて、世界で戦う…
  
  スケールの大きな山下教授に改めて感動です。

 

『携帯電話のリサイクル』

2008年04月26日 | Weblog
     ◎携帯電話の番号ポータビィリティー制度に取り組んだ公明党の携帯電話での第2弾…『使わなくなった携帯電話』
     に着目しています。

     携帯電話には、金や銀などの貴金属やコバルトなどのレアメタルが含まれています。

    資源の少ない日本にとって使用済み携帯電話を適切に処理をすれば、有用な資源が回収されます。

    回収実績は、2000年が約1362万。
    それをピークに減少をして06年には約662万代に半減しているとのことです。

    リサイクル活動を展開するモバイル・リサイクル・ネットワークもありますが、認知度も上がっていません。

   回収率向上のために携帯ユーザーに対するリサイクル情報の提供も必要ですし、積極的な推進が重要です。

  

『クールアース・デー』

2008年04月25日 | Weblog
    ◎7月の洞爺湖サミットを控え『クールアース・デー』の創設が公明党青年局から提案されています。

  『ユースポリシー』“ワカモノのミカタ”の第一弾です。

  サミットの初日の7月7日をクールアース・デーと宣言したらとの提言です。

  夏至から(6月21日)7月7日までの夜の一定時間、家庭などの明かりを消す『ライトダウンキャンペーン』等を実施して
  日本だけでなくて世界にも呼びかける運動にしてはどうかということです。

 地球温暖化をみんなで考える…
 地球温暖化をみんなで考えるきっかけから、身近な行動が何かできれば…

 そのような…
 せっかくのサミットの開催というタイミングですから…
 『クールアース・デー』を創設するべきだと思います。

  

『知らしむべからず・由らしむべからず』

2008年04月24日 | Weblog
     ◎長寿医療制度(後期高齢者医療制度)をめぐる厚生労働省の不十分な広報活動を公明党の福島衆議院議員が
     厚生労働委員会で質しました。

  
     将来も安心して医療が受けられる待った無しの改革であるはずの制度改革。

     無責任な姥捨て山等との批判は、医療を政局にする言語道断の話です。

     ただし、やはり私も今回の件は説明不足であることは間違いないと思っています。
     時間をかけて丁寧にやるべきです。やるべきでした。
     その点には反省を求めるべきです。

     『知らしむべからず・由らしむべし』のお役所体質なのでしょうか…
     
     改革は国民の理解があって前進するものです。

     福島議員が厚労省に今大切なのは、広報部門の抜本強化であると質しましたが、まさに推し進める重要な点です。

     いい加減な報道に困惑されないためにもです。

『地域懇談会』

2008年04月23日 | Weblog
     ◎定例の地域の皆様との懇談会を開催しました。今日は鵠沼地域の皆様との懇談会を開催。

  やはり質問の中で、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)やガソリンの暫定税率の質問がありました。

  高齢者の方にこれからも一番役立ち、中期・長期展望の中で、現在も将来も安心できる制度をつくっていくことが
  大切な時である事をお話をさせていただいています。

  逆に…保険料もガソリンンも高いか安いかだけを取り上げているマスコミの報道がよくない…とのお声もありました。

 妊産婦検診やドクターヘリなど…お声もいただきました。
 顔が見える中でのこの懇談会は、非常に大切なものと考えています。

 5月は、通常の開催と、サーファーの皆様との懇談会と壮年の皆様との懇談会も予定がされています。

 生活現場主義の一番重要な現場の声がここにあり、ここをベースに活動をして参りたいと考えています。

 いずれにしても、皆様には感謝の思いでいっぱいです。

『自治体財政健全化法』

2008年04月22日 | Weblog
    ◎自治体財政健全化法案が昨年6月に成立しました。
    計画策定義務等に係る規定おが09年度から施行されることになっている事もあり研修会に参加をしてきました。

  これは、夕張市の様な財政破綻団体を未然に防ぐ制度ということです。

  自治体の財政の悪化状況を見極める4つの健全化判断指標を導入して自治体の財政状況を全面的に把握する仕組みとなります。

  これまで対象ではなかった国民健康保険や市民病院事業会計など第三セクターの不良債権等もチェックの対象としています。

  4つの指標とは、①実質赤字比率②連結赤字比率③実質公債費比率④将来負担比率です。

  財政当局が作成した財政資料を、理解・解読する事は困難です。
  総務省の指定された様式で全国の自治体の決算状況はカードとしてHPで誰でも閲覧できます。

  経年的に見て、また他市と比べて差異を見ると相違も浮き上がるかもしれませんが一目見てなるほど…とまでは難しいように思います。

 研修の中で、4指標は財政当局によって操作が可能な数字でもある事…
 指標に基づいて財政状態を判定するのでなく、財政状態の政治決断を行ってから指標が算定されてそれを事後的に正当化する側面も…
 いわゆる『後出しジャンケン』の仕組みであるとの話もありました。

  自治体の財政規律・健全性が守れるかどうかは、二元代表制の首長と財政当局の意志と能力次第で決定されるのであれば…
 
  議会・議員としてできることは何か…
  数字の根拠のある議論はともかくとして
  細かい技術論でなく大局的鑑識眼が求められるのでしょうか…

  考えていく事が重要だと感じました。

『暫定税率』

2008年04月21日 | Weblog
     ◎ガソリンスタンドを経営される社長さんにお話をお聞きする機会を頂戴しました。

   今、本当に重要なのはガソリンの値段を25円下げることだろうか…
  その先のこの国の行く末…
  その先の国民の負担がどうなるのか…

  後期高齢者の保健制度も…この国の社会保障を再設計する論議であって…
  政権が交代したら制度も変わる話ではない。

  ガソリンが高いのは、原油の高騰がまずある。
  その上で、税金を無駄なく納得のもとで、適性に使用することが望まれる。

  スタンド経営で今回は、非常に苦労している点の一つは資金運営とのこと。

  当月売上により翌月の運営することが、蔵出し税のガソリン価格設定と相俟って、計画差異が生ずる。

 政局ありきの、民主党の対応に大変に心外な思いをされていました。
 そして、マスコミの報道の仕方にも疑問を…

 ガソリンは…
 安いのと高いのとどちらが良いですか?…
 それは、安いにこしたことは、ないのですから…