『介護の人手不足』

2008年01月31日 | Weblog
    写真◎子どもの目線で、危険箇所の点検。
       双方向のミラーが設置されました。

  介護の人手不足について前掲もさせていただいております。
 日経新聞が関連の300法人を調査した結果が掲載をされていました。

 介護事業者の2割が事業所に配置すべき最低限の職員数を確保できない状況との事です。

ホームヘルパーや看護師が足りずにサービスの依頼を断る事業所もあるそうです。
深刻な人手不足は利用者事業者双方に深刻な影響を与え始めています。

 07年度の営業損益が前期比かマイナスになりそうな事業所の、その理由は「介護保険の報酬改定」と「人件費の負担増」。

 採算改善のために、人件費の圧縮をする…
 人件費を削ればさらに人は集まらない…

 まさに…悪循環です。
 
 やはり大切なのは、介護の人材確保の為にも介護労働の専門性を正当に評価する事です。

 誇りと情熱をもって必死で働いている方々の為に!施策を早く講ずるべきです!

『地唄舞』

2008年01月30日 | Weblog
  ◎藤沢市観光協会の新年会で、御殿舞と能を基本にした静的な舞の『地唄舞』が披露されました。

 歌舞伎や人形浄瑠璃の要素を加味したしっとりとした舞で『上方舞』とも呼ばれるそうです。

 新年会では、湘南江の島海の王女・王子の皆さんの紹介やお楽しみ抽選会も行われて賑やかに開催されました。


 南北に細長い藤沢市。
 文字通りに海あり緑あり山ありの湘南名前は、一つの『ブランド』です。

 多くの人が集い、賑わう町づくり…
 観光行政により生みだされる“活気”は、そのまま…市の活力…市民の活力につながるのだと思います。

 誇れるまちづくりを…観光協会の一員として今後とも取り組んで参ります。

『フードマイレージ』

2008年01月29日 | Weblog
   ◎普段食べている食糧が、どれだけの距離を通り生産地から消費者に届いたかを示す指標が『フードマイレージ』です。

   いわゆる…食料の輸送距離にあたります。

  海外から船舶や飛行機でを使って輸送すれば、ガソリンや重油が必要で、それだけCO2が排出されます。

 『フードマイレ―ジ』は輸入される食糧輸送に伴なうCO2排出量に着目する事で、食生活や食料の供給構造が、
  どれだけ地球環境を悪化させているかを明らかにするものです。

 日本のフードマイレージは約9000億トン・キロメートルで世界でも突出した値になっています。

 韓国や米国の約3倍、英国・ドイツの約5倍です。
 一人あたりのフードマイレージに換算しても、米国の約10倍です。

 日本の食糧自給率は40%を切り、多くを海外に頼っていますから当然です。

 国内で、この考え方に基づいて取り組まれているのが『地産地消』です。
 地元でとれた農産物などを地域で食べる取り組みです。

 学校給食などにも『食育』の中で地産地消は生産者の化をが見えて安全ですし、地球温暖化に役立つものです。

 今は…トータルな地球温暖化対策を講じる時です。


『労働分配率の向上』

2008年01月28日 | Weblog
   ◎労働分配率は、企業利益のうちの労働者に分配される人件費の割合です。

  暮らしが良くなったと実感できるのは、やはり給与所得が良くなった実感できることです。

 日本の給与所得はこの10年間、ほぼ横ばいを続けています。
 利益分配にあたっては株主配当や設備投資が優先される傾向です。

 マクドナルドの店長さんの管理職のあり方と残業の裁判の結果が大きく報道をされています。

 働くことにより経済活動による付加価値の増加し、労働者の給与や企業利益が上がる。
 
 労働分配率を向上させれば、個人消費を促し経済全体の底上げにも繋がります。

 シンプルな経済活動のサイクルが成長の発展の基本ではないでしょうか…

(写真=片瀬海岸から望む江の島 高出清治さん撮影)

『障害者の雇用促進』

2008年01月27日 | Weblog
    写真◎紅梅(高出清治さん撮影)


◎働く意欲がある障害者に無料で就職先を紹介、不安を解消する相談業務も行う相談室が横浜に開設されました。
 
 昨年様々な窓口に足を運んで、感じましたがこのような相談窓口が身近なところでの必要性を感じていました。

 今回は、横浜市の障害者団体と都内のNPO法人が連携して開設の運びとなったとのことです。

 毎月第2土曜第4土曜日に事業団の相談員二人が、希望の職種や障害の部位や程度を聞きデータベースに登録…
 そして条件の合う企業に紹介をするシステムです。

 そして、採用面接のアドバイスや就職後の悩みの相談も受けられるそうです。

 障害者の雇用促進をさらに推進するべき時代です。




『店舗の省エネ』

2008年01月26日 | Weblog
    ◎大手流通事業者の二酸化炭素(CO2)の排出量削減の為の投資をする記事が新聞に掲載をされていました。

高島屋やイオンの取り組みが紹介をされています。

 『スーパーマーケット』『百貨店』『コンビニ』等の06年度でのCO2排出量合計京都議定書の基準年の90年の2.2倍
に達したとの事です。

 店舗数や床面積の増大、長時間営業が原因です。

 鉄鋼や自動車業界は90年度比排出量を減らしている状況もあり、政府も本腰お入れ始めるとの事です。

 省エネルギー法の改正では、コンビニにエネルギー効率を毎年1%ずつ改善する目標を課し排出削減が課せられます。

『店舗』や『オフィス』を中心とする『業務部門』の排出量が4割も増えているのですから対策がなされるのは当然です。

 地域も企業も家庭も個人も地球環境保全の共通認識立たなければならないと思います…
 みんな地球人なのですから・・・

『公開討論会』

2008年01月25日 | Weblog
   ◎本日、2月に行われる藤沢市長選の公開討論会が市民会館にて開催をされました。

 藤沢市の青年会議所の皆さんの主催で開催をされましたが…
 現段階での予定候補者5名の方が全員そろっての、お話をお伺いできる機会を築かれた主催者に敬意を表します。

 討論会というには少し、寂しさを覚えましたが時間運営上、困難もあるかと思います。

 肉声で政策、市政へ取り組む情熱を訴える場は、重要です。

 JCOM,TVKでも放送されるとの事で、多くの方がご覧になられて…
 ひとつの選択基準とされることが望まれます。

 政策、情熱、人柄、実行力、知見、リーダーシップ…
 様々なリーダー像があるかと思いますが、4年間を託すリーダーなのですから、投票率も50%を切るようでは
寂しい選挙となってしまいます。

 どうか…選挙というものが意識ある多くの民意が繁栄される…判断される…位置付の選挙であってほしいものです。

『働く喜び』

2008年01月24日 | Weblog
  ◎『働く喜びを、あなたと一緒に。』

  知的障害者を主な社員とする㈱山武の『特例子会社』山武フレンドりーさん…
 昨年12月定例会の一般質問にて「障害者の就労について」議会で取り上げた際に、山武フレンドりーさんに足を運び、総務部長の小野口さんに様々お話をお聞きする機会を頂戴しました。

 本日は、藤沢市進路対策連絡会の主催(事務局・白浜養護学校 山崎恒夫先生)で小野口さんの講演がありました。

 『働く喜び…』は一人ひとりが輝ける場所…とのパンフレットにも、キャッチフレーズとしてありますが、とても素敵なフレーズです。

 昨年見学にお邪魔した際も、スタッフの方の熱意と創意工夫と社員のみなさんのやりがいの息吹に満ちた素晴しい職場風景に感動したものです。

 小野口さんは、特例子会社のリーディングカンパニーの使命として、他社にも様々アドバイスもされて、藤沢市にもう一社特例子会社が
設立される運びとなったとの嬉しいお話もありました。
 
  神奈川県の企業の障害者の法定雇用率は、全国ワースト2です。
 藤沢のハローワーク管轄内も未達成です。

 しかし、特例子会社の数は…全国2位です。

 これから、企業、行政、学校、地域、そして雇用と福祉も様々な連携をとり本当意味での「ノーマリゼーション」の世の中を築いていくことが大切です。

『介護従事者の待遇改善』

2008年01月23日 | Weblog
  ◎介護の現場で深刻な人材不足が生じています。

 将来への不安や労働条件を理由に、介護の職場を離れていく労働者が増え、高齢者介護施設で働く人材の確保が大変に
 困難になってもいることから…

 藤沢市の12月定例議会で、満場一致で国への意見書も提出されています。

 昨日は、太田代表が『介護従事者の待遇改善』として国会の代表質問をしました。

 介護の人材を確保するために、介護労働の専門性を正当に評価し、生活設計が可能な給与を保障できる介護報酬を次期改定において
 措置する事を求めています。

 また、煩雑な書類の作成業務から介護従事者を開放するようにも求めています。

 誇りと情熱を持って必死で働いている方々の切実な叫びに答えるべきと政府に要望しています。


『ムダ遣いにメス』

2008年01月22日 | Weblog
   ◎24日からは、学校給食週間です。本日は、文教常任委員会での視察で高砂小学校で
 学校給食を食べてきました。

 高砂小学校は、我が母校です。
 今日のメニューは、藤沢市内でとれた新米とひじき鰆とけんちん汁でした。

 『ムダ遣いにメス』
 国の事業などを他機関に委託する際に、支払われる『委託費』で、会計検査院が「不当」とした委託事業のうち
 「過大支払い」や「事業内容が不十分」なものが報告されました。
 
  かつて、郵便切手販売所に最低週1回、ポストを清掃してもらい、月500円んの謝礼を払う事業で05年06年で
 2億9105万円が支払われていました。

 07年に既に廃止されましたが、委託事業のいい加減さによる、事業内容不十分にによる廃止の1例です。

 現在は、ガソリンの暫定税率の問題…
 そして、消費税の論議にもなるかと思われますが、まずはムダをなくすことが最大一であることは間違いありません。