◎本日開催の健康福祉・病院経営委員会にて、市民病院の再整備の検討状況についての報告がありました。
現在の市民病院施設は、昭和35年に開設後、増床を繰り返し650床、33診療科の病院となっていますが、比較的建築年数が浅い西病棟においても、外壁のタイル剥離やひび割れ、内壁のひび割れ、天井からの漏水が報告がされるなど老朽化及び狭隘化等が大きな課題となっています。
また、これまで医療環境の変化に対応するための医療機能の拡充を行ってきていますが、敷地面積の不足などのためこれ以上の拡充は困難な状況にもあります。
本日の常任委員会では、関係各局の局長級職員を委員とする「横浜市立市民病院再整備検討委員会」で現在検討されている候補地、4方面5地区についての検討状況を報告書としてまとめたものとしての報告がありました。
4方面5地区の候補地とは、現在地及びその周辺としての、「現病院敷地内での建替え」及び「三ッ沢公園エリア」。そして「訴桜ヶ丘エリア」「岡野西平沼エリア」「羽沢エリア」。
まずは、現在地及びその周辺地域での再整備が検討の出発点になりますが、現病院敷地での再整備については、病院機能の改善が困難であること、新桜ヶ丘エリアは、交通アクセスや災害対策、建設条件等の点において、岡野西平沼地区については災害対策やアスケジュール等の点で困難。
羽沢エリアについては、まちづくりの方向性の見極めに時間を要するため、現時点では、病院移転候補地としての適否の判断を保留。
現状においては、「三ッ沢公園」について都市公園法等の課題解決にむけて引き続き検討を行うとしています。再整備候補地の確定は、関係機関や地権者との調整・協議などにさらに時間を要するものの、より具体的な検討を進め、他の候補地のまちづくりの状況等を踏まえた上で、改めて説明責任を果たしつつ候補地を選定するものとしています。
土地取得等の相手先もある等、現時点では不確定な要素もあるものの、三ッ沢公園エリアを中心とした考え方が先行しています。三ツ沢公園の機能や緑の保全などを配慮しつつ、横浜市としての大変重要な政策的課題をスピーディーに解決していく必要があります。
現在の市民病院施設は、昭和35年に開設後、増床を繰り返し650床、33診療科の病院となっていますが、比較的建築年数が浅い西病棟においても、外壁のタイル剥離やひび割れ、内壁のひび割れ、天井からの漏水が報告がされるなど老朽化及び狭隘化等が大きな課題となっています。
また、これまで医療環境の変化に対応するための医療機能の拡充を行ってきていますが、敷地面積の不足などのためこれ以上の拡充は困難な状況にもあります。
本日の常任委員会では、関係各局の局長級職員を委員とする「横浜市立市民病院再整備検討委員会」で現在検討されている候補地、4方面5地区についての検討状況を報告書としてまとめたものとしての報告がありました。
4方面5地区の候補地とは、現在地及びその周辺としての、「現病院敷地内での建替え」及び「三ッ沢公園エリア」。そして「訴桜ヶ丘エリア」「岡野西平沼エリア」「羽沢エリア」。
まずは、現在地及びその周辺地域での再整備が検討の出発点になりますが、現病院敷地での再整備については、病院機能の改善が困難であること、新桜ヶ丘エリアは、交通アクセスや災害対策、建設条件等の点において、岡野西平沼地区については災害対策やアスケジュール等の点で困難。
羽沢エリアについては、まちづくりの方向性の見極めに時間を要するため、現時点では、病院移転候補地としての適否の判断を保留。
現状においては、「三ッ沢公園」について都市公園法等の課題解決にむけて引き続き検討を行うとしています。再整備候補地の確定は、関係機関や地権者との調整・協議などにさらに時間を要するものの、より具体的な検討を進め、他の候補地のまちづくりの状況等を踏まえた上で、改めて説明責任を果たしつつ候補地を選定するものとしています。
土地取得等の相手先もある等、現時点では不確定な要素もあるものの、三ッ沢公園エリアを中心とした考え方が先行しています。三ツ沢公園の機能や緑の保全などを配慮しつつ、横浜市としての大変重要な政策的課題をスピーディーに解決していく必要があります。