『生涯一勝負師たれ!』 原貢監督 東海大相模野球部OB会

2008年11月30日 | Weblog
    ◎東海大相模野球部OB会が開催をされ参加してきました。

   73歳になられた原貢先生(監督)お元気に参加をされ様々叱咤激励を頂きました。

   いつまでも、監督は監督さんです…
  
   “ちまちましたことはやらんで…しっかり大局観をもつて事を起こせるように、勉強をせい!”…

   自分の分野で“勝たにゃあならんぞ!”と気合を入れていただきました。

   今でも…グランドで指導を受けるような気持ちになるのですから…不思議です。

   WBC監督にも選出された辰徳さん(原監督)も多忙な中参加され、本年ドラフト1位指名の東海大相模野球部太田泰司君にも会う事ができました。

   ともあれ…

   生涯一勝負師たれ!

   心に刺さる言葉の激励でした。


   
   

『地域コミュニティー』 創出の商店街

2008年11月29日 | Weblog
    ◎商店街は、単なる買い物の場所としての機能だけではなく、地域のコミュニティーの空間として重要な役割を担っています。

    地域の安全・安心やシルバー世代・子育支援の場…としての役割は、高齢社会の到来で重要性が高まっています。

    神奈川県では、本年4月から『神奈川県商店街活性化条例』が施行されました。

    地域活力の場としての商店街は、地域コミュティーの核としての位置ずけににると思います。

    イベントの開催や地域住民のための共同利用施設の設置…地域コミュティー創出の資源としての財産です。

    これからは、インセンティブな地域電子マネー等の導入で商店街の活性化とともに子育て支援や高齢社会や福祉推進のできるアイデアを活かしたまちづくりが必要です。

    コミュ二ティーと共存をする産業としての商店街の活性化が重要な課題です。

    地域力を生かす大いなる可能性がまだまだ秘められています!

『地域経営としての商業振興』

2008年11月28日 | Weblog
    ◎自動車中心の市街地形成から人(歩行者)を中心に歩く楽しさ、にぎわいのある心地よい“まちなか”の形成が求められています。

    商店街の空き店舗の増加、商業機能の低下には、郊外部での大型店の出現等まちづくりの構造的な理由もお大きく影響しています。

    これらの反省のもとで“まちづくり三法”が改正をされ、まちなかの再生強化、無秩序な郊外開発の抑制、コンパクトな都市形成を目指す都市機能の市街地集約と中心部のにぎわい創出に焦点が当たっています。

   商業の活性化と言うものを、地域経営という視点で“まちのにぎわい”創出という枠に拡げる事が重要です。

   商業振興といった限定した取り組みを都市型生活空間の“にぎわい”づくりといった広範囲は発想に転換をしていく…
   
   まちなかに人が集まる仕掛け・魅力づくりを継続して行い…子供からお年寄りまで誰もが歩いて暮らせるまちづくりをすることが大切です。

   地域経営として地域住民の交流拠点をどのようにつくるか…

   商店街の自助努力や相互連携とまちづくりの視点で、『市民力・地域力』の商業振興を推進することが重要だと思います。

『ストレスの雨が降る』  リストラの嵐 過労死の根絶へ

2008年11月27日 | Weblog
   ◎大手企業の正社員リストラ1000人との報道が目にとまりました。

  社内向けのネット掲示板に・・・

  『業績が低く改善が見られない社員は、社外でキャリアを求めることを含め、将来について真剣にご検討いただきたい』…この企業は1000人規模のリストラを実施するとのこと。

   先日は、自動車産業の不況の影響で藤沢市にも事業所がある企業の期間従業員の大幅な年内契約終了となりました。

    緊急の経済対策の中で、雇用対策も含まれていますが『心の健康支援』『うつ病対策』『自殺対策』といった対策も経済対策として拡充することが重要ではないでしょうか…

   厚生労働省の発表で07年度に長時間など仕事上のストレスが原因でうつ病などの精神疾患になり労災認定を受けた人は前年度比30.7%増の268人。

   過労自殺は22%増で81人。これも最多の件数。

   今後、深まる不景気のあおりを受けて、企業戦士や事業者や従業員に降りかかる「ストレスの雨」対策が重要です!

  

『コミュティービジネス』

2008年11月26日 | Weblog
    ◎地域の課題を地域住民が主体的に、ビジネスの手法を用いて解決する取り組みがコミュニティービジネスと言われます。

     地域資源を活用しながら、地域住民自らがビジネスの手法を用いて取り組みます。

     神奈川県ではこうしたビジネスに対し支援が実施されてもいます。

     こうした取り組みは、地方経済の活性化にもつながり、財政の負担軽減ににも好影響を及ぼします。

     命令で動くのではなく、自ら問題を発見し解決する人材が地域で活躍することが望まれます。

     色々な問題意識が財産となり、多様な創造性を生み、そのエネルギーが新たな価値あるビジネスとして地域に貢献する。

     民間の事業者のパワー、NPOや市民活動としてのパワー…

     より効率的により大きな成果を生むシステムが大切です。

     新たに地域での協働が問われている時代でもあります。

     国民生活白書では…

     『福祉、環境、教育、安全、子育て、まちづくり等に関心を持ち目的を共有する人々が活動して創り出す“公共”はいくつもあり、それらが複層的に存在するような状況は新しい形の“公共”と言える。』としています。

     自治体の政策におけるまちづくりは…協働としての地域住民による地域社会づくりへの支援がクローズアップされています。

地域の力 『おやじ力』

2008年11月25日 | Weblog
    ◎地域に居住する“おやじ”の力で学校、地域と連動して子育て支援をする「おやじの会」が全国で拡がりつつあります。

    横浜市では、母親中心だった家庭教育の分野に、父親層を積極的に取り込み、父親の子育て参加の機会を拡充して…

    『親子のふれあう場』を提供するため、『おやじの会』親子ふれあい活動が開設されました。

    それぞれの『おやじの会』では、スポーツレクレーションや餅つき大会、学校で遊んだりと…様々な取組が行われています。

    先月は、各地域の『おやじの会』活動を行っている皆さんの交流、と紹介の場として『おやじの会』紹介イベントも開催されたとのことです。

    先日、地域の青少年支援フォーラムの全体会で…地域の『おやじ』がどうしたら地域に出てきてくれるか…との意見もありました。

    市民会館で盛況のうちに開催された“子育て支援メッセinふじさわ”もお母さんの集まりでした…

    ここに1つぐらい『おやじ』ブースがあったら画期的であったと思います。

    こうした地域の『おやじ』パワー…男女共同参画社会への取り組みの観点からも、まだまだパワーを出す事の可能性がありそうです!

『地域の商業振興と地域貢献』

2008年11月24日 | Weblog
    ◎商業の発展が地域経済及び地域社会に果たす役割の重要性に注目し、商業基盤の強化及び健全な発展をにつなげる事を目的に

    藤沢市では、『藤沢市商業振興条例』が本年4月より施行されています。

    商業の振興は地域の市民の暮らしをさせ、市民生活の向上を図る上で重要な役割を担います。

    そのために、市・商工会議所、産業振興財団、商店連合会、商店会、商業者及び事業者が相互に連携をとり商業の振興及び地域貢献を目指します。

    事業者(大規模小売店等)の責務として地域貢献事業の参加も促されています。

    地域貢献事業とは
    ①地域社会の活性化対策
    ②地域における雇用対策
    ③ゴミの減量等の環境対策
    ④防犯対策
    ⑤青少年の非行防止対策
    ⑥防災対策      …等

    事業所別の地域貢献計画書として市長に提出されたものが市のホームページで閲覧できます。

    市独自の緊急経済対策も発表されましたが、不景気の波が押し寄せている中で、様々な工夫で地域の活性化や経済対策に繋がる事が望まれます。

    積極的な連携での商業振興や地域貢献政策への表彰や、地域貢献事業者に対する表彰をする等の“目に見える化”はあっても良いとも思います。

ビジネス社会の 『心の健康対策実施状況』

2008年11月23日 | Weblog
   ◎働く世代を中心に“心の病気”を患う人たちが増えています。

   先月、厚生労働省により企業の『心の健康対策実施状況』調査の結果が発表されました。

   メンタルヘルスケアに取り組む事業所の比率は、33.6%

   前回調査(02年)は23.5%ですのでかなり増大しています。

   やはり、事業所の規模の大きい所ほど実施比率が高く、従業員5000人以上では100%。

   1000人から5000人未満では95.5%。

   300人以上1000人未満で83.0%です。

   課題は中小零細企業や個人事業主という側面もあります。

   本年、『メンタルヘルス対策及び過重労働による健康障害防止策』とのガイドラインも示されました。

   また『長時間労働者への医師による面接指導』が義務化されてもいます。

   厳しい経済環境と、激しい競争に明け暮れるビジネス社会。

   メンタルヘルスに産業界も本格的取り組まねばならない時代となりました。

地域の力 『地域子育て応援タウン』&『赤ちゃんの駅』

2008年11月22日 | Weblog
     写真◎雄大な赤富士…(撮影:高出清治さん)

    地域で子供が育てやすい…子どもを生みやすいまちづくり目指して地域子育て応援タウン事業が推進されています。

    埼玉県では、日本一の子育て県を目指す!と…凄い勢いがある様です。

    市長村に『地域子育て応援タウン』を認定し“子育て力”のレベルアップを目指しています。

    また…『赤ちゃんの駅』事業推進の広がりが注目されています。

    公明新聞に“板橋区”の取り組みの模様が掲載をされていました。

    『赤ちゃんの駅』事業とは乳幼児連れの母親などが外出時に気軽に立ち寄り授乳やおむつ交換ができるスペースです。

    公共スペース等…児童館や保育園、NPO法人施設など、現在125か所設置され、『赤ちゃんの駅』の旗が目印。

    低予算で“地域ぐるみで子育て世代を支える”取り組み。

    藤沢市でも様々な取組や、先日も大手CVSと地域包括協定も締結していますが、市民・民間施設・事業者の皆さんととともに総ぐるみd取り組むことが大切だと思います。

    
    

市民力・地域力 『片瀬地区青少年支援フォーラム』全体会

2008年11月21日 | Weblog
    ◎地域で小学校支援・中学校支援・地域パトロールなど常日頃果敢なボランティア活動に取り組む皆さんが一同に会し…

    『片瀬地区青少年支援フオーラム』が開催されました。

    私も微力ながらパトロールに参加させていただいておりますが、本当に様々な活動で、地域を思い、

    子供の安全や成長を願い活発な意見交換もあり、懸命に取り組まれる姿にとても熱いものを感じました。

    最近の市町村自治体政策におけるまちづくり協働の考えは、こうした地域住民による地域社会づくりへの支援を強く押し出しています。

    市民力・地域力を結集し、市民の新たな組織化によるまちづくりも進められています。

    本年5月には厚木・伊勢原・愛川町・清川村を中心に市民・事業者・専門家が参加し、『県央地域力会議』が立ち上がりました。

    この会議は、“まち(地域)を再生・創造する力”として市民力・地域力の結集を目指すもので、
    
    行政依存型まちづくりからの脱却、自立・自主・実践による地域社会つくりや、生活者の視点からの“まちつくり”提案の実現を目標に掲げています。
    
   これからは、ますます…市民力・地域力の結集とまちつくりの実践!に大きな期待がかかるものと思われます。