神奈川県内の国道の安全確保に関する要望書を提出へ

2014年04月26日 | Weblog
4月23日 藤井県会議員と共に国土交通省横浜事務所へ「神奈川県内の国道の安全性確保に関する要望書」を提出しました。


今年の2月には、続けて記録的な大雪に見舞われました。注意喚起の効果もあり、走行車両が例年以上にチェーン等の滑り止めを着装し、大きな事故にはつながらなかったとことは幸いでした。

しかし、特に大型車両を含む多くの車両が通行する国道などの幹線道路等では、道路上の轍や、交差点には車両が右左折する際に加わる重さの影響などが原因と思われる路面の凹凸がしばしば見受けられます。




側道周辺には、路面が削られた影響で、その砂利がたまっている箇所があります。

先日、バイクで走行中に滑って転倒し、骨折された近所の壮年の方もおられます。

こうした危険な箇所の修繕などによる安全性確保の観点から、要望書の提出にいたりました。




東北や北海道いった雪国と違い、都心部の道路では、透水性や防音性を重視しており、降雪時のチェーン等には弱いということもあるようです。

想定していない大雪や、異常気象時に発生する不具合などにも、利用者が安心して道路を利用できるとおいう適切な対応が求められます。


横浜市の予算を家計簿にしてみると  「ハマの台所事情」

2014年04月18日 | Weblog
◎平成26年度の横浜市の予算や財政状況をわかりやすくした広報冊子「ハマの台所事情」が配布されています。


今回の「ハマの台所事情」は裏面からは、マンガ版になっていて解りやすい構成になっています。

例えば、横浜市の1年間の予算を20万分の1に縮小して、また1月分の家計簿にしたマンガから始まります。

平成26年度の横浜市の予算1兆4182億円を家庭の家計簿に置き換えてみると…

収入では、 給与:338.492円 (基本給<市税>299.292円 諸手当<地方譲与税、県税交付金、地方交付税など39.200円>

家の修繕代の助成金、奨学金など(国・県支出金) 118.325円 

パート収入、家財の売却による収入など(使用料、手数料、財産収入、繰入金、諸収入) 75.775円

家の修繕や車の買い替えのための、銀行からの借り入れ金(市債)58.333円 

合計:590.333円



支出では、食費(人件費)84.917円

医療費・保育料など(扶助費)173.292円 家のローン返済(公債費)78.142円  光熱水費・日用品費・教育費など(行政運営費)98.850円  

家の修繕、車や家財道具の買い替えんど(施設整備費)76.450円 1人暮らしの家族への仕送り(繰出金) 79.275円


合計590.925円

家のローン残高(市債残高 12.704.200円




「ハマの台所事情」は、横浜市市民情報センター、各区役所広報相談係などで配付されています。

市民がつなげる 花と人の輪 「よこはま花と緑のスプリングフェア2014」の開催

2014年04月12日 | Weblog
昨日から横浜公園と山下公園で、第36回「よこはま花と緑のスプリングフェア2014」が開催されています。



例年のこのイベントは、緑化活動普及を目的にしたイベントで、会期中は横浜公園で「チューリップまつり」、山下公園で「花壇展」をそれぞれ実施。

市庁舎横の横浜公園の「チューリップまつり」では、16万本69品種のチューリップを鑑賞することができます。色あざやかな中にも、チューリップと言ってもたくさんの種類のチューリップがあることに驚かされます。

また、市民参加型のチューリップの花びらを用いた花絵づくりや、昨日は、華道家 假屋崎 省吾氏による生け花パフォーマンス等も行われました。



山下公園の「花壇展」では、市内の造園業者が手がける21区画の花壇を展示し、市民投票で市民賞を決定する「花壇コンクール」を開催。そのほか、季節の花苗を販売する「花と緑の園芸店」、庭木・庭園の相談コーナーも設置されています。



今日は、横浜ススタジアムでは、ベイスターズVSスワローズのデイゲームお開催をされていて一層賑やかさを増していました。

この横浜公園は、横浜の中では山手公園についで2番目に古い公園で、現在の市庁舎隣にあり、横浜という都市の発展と共に歩んできた公園です。在留外国人の生活環境改善を求めた条約に基づき、遊郭の跡地に整備が行われ、明治9年に開園、一般の人々にも開放されたため当時は「彼我(ひが)公園」といわれていました。

明治42年には、公園全域が横浜市の管轄となり、大震災と戦後の接収時代を経て、昭和27年の解除後は当時の平沼市長が命名した公園内の平和球場で高校、大学、ノンプロの野球試合が数多く行われました。

昭和53年に横浜スタジアムが建設されたのを機に、園内の老朽化した諸施設を改築、日本庭園風の池と流れ、噴水や多目的広場などが整備されています。

横浜スタジアムの前進の横浜公園球場(その後、平和球場)は、明治29年、園内の球技場で記念すべき日本初の国際野球試合が行われた球場で、昭和9年には、米大リーグオールスターチームのベーブ・ルースやルー・ゲーリックら14人の選手が、豪華客船「エム・ジャパン」号に乗って横浜港へ。試合も行われています。



こうした市民の皆さんとともに取り組む、イベント。大切な横浜の財産の一つに思います。

<横浜公園会場> チューリップまつり
4月11日(金)~13日(日)

<山下公園会場> 花 壇 展
4月11日(金)~5月6日


横浜市 通学路の交通安全 “見守りハンドブック”

2014年04月04日 | Weblog
◎このたび、横浜市では 通学路の点検ガイド「通学路 安全点検ハンドブック」及び 登下校中児童の見守りガイド「はたふり誘導ハンドブック」を作成し、市立小学校等に配布しました。



横浜市では、各小学校にスクールゾーン対策協議会を設置し、地域の皆様と関係部署が連携して、通学路の安全対策を進めています。

「スクールゾーン対策協議会」とは、市内の各小学校に子どもの交通事故を防止する対策として、教育委員会・道路局・区役所・土木事務所・警察署と、保護者や地域の皆さんをはじめとする関係者で構成されています。

毎年、交通環境の調査・点検を行い、課題や対策を話し合うなど安全対策の推進が行われています。

今回は、スクールゾーン対策協議会で行う通学路の安全点検の ポイントを伝えるための「通学路 安全点検ハンドブック」を作成、市立小学校約350校に配布されました。

子どもの特性ポイント…ひとつのものに注意が向くと、周りのものが目に入らない。「あぶない」とか「注意する」というあいまいな言葉は、理解できない。状況に応じた応用動作が難しい。…等

通学路点検のポイント…安全施設の破損や劣化箇所の洗い出しというハード面の改善は大切ですが、「子どもたちの危険を回避するためにはどうしたらよいか」という視点で確認していく事が重要。…等

スクールゾーン活動における通学路を確認する時の各ポイントをわかりやすくまとめ、関係する安全施設等の資料も掲載されています。



小学生の登下校時には、保護者の方々や校外委員の皆様が 通学路に立って交差点などの見守り活動にご協力くださって います。

登下校中児童の見守りガイド 「はたふり誘導ハンドブック」 は、使い慣れていない“横断旗”の正しい使い方についてマニュアルがあるといいなといったご要望が寄せられ、作成につながりました。



児童の交通事故の多くは、登下校中のもので、周囲のサポートで未然に防ぐこともできます。

子どもの交通事故を防止し、尊い命を守ることには、行政、地域が一丸となった取組みが大切です。


横浜らしく、かっこよく 「もったいないを楽しもう」 ヨコハマ3R夢(スリム)プラン 第2期推進計画

2014年04月02日 | Weblog
◎横浜市は、一般廃棄物の処理を計画に則り削減し、最終処分場を長く大切に使っていくなど、ごみ処理の安心と安全・安定を追求し、誰もがごみのことで困らない住みよいまちの実現を目指しています。

平成22年までの取組みのG30プランにつづく「ヨコハマ3R夢(スリム)プラン」を横浜市は策定しています。

このヨコハマ3R夢プラン(平成23年1月策定)は、市民・事業者の皆さまと協働し、分別・リサイクルはもちろんのこと、環境に最もやさしい「リデュース(発生抑制)」の取組を進め、環境負荷の低減や資源・エネルギーの有効活用と確保を目的にした計画です。

4月1日からは、第2期推進計画のスタートとなります。

ヨコハマ3R夢プラン 第2期推進計画は、平成37年度までを見通した長期的な計画を進めるため、平成26~29年度に取り組む施策を示した計画です。市民・事業者・行政の協働をより一層深めながら、3Rの推進に向けた具体的施策の取り組みですので実効をしていくことが一番大切になります。



第2期推進計画の考え方として、「ごみと資源の総量」及び「ごみ処理に伴い排出される温室効果ガス」を削減し、環境負荷を低減しながら「ごみ処理の安心と安全・安定を追求」する取組を推進。

更なる3Rの推進、新たなリサイクル手法の検討、適正処理の推進、取組の必要性や成果などの情報を分かりやすく伝える等の取組みを掲げています。 



3R夢プランを進めるために、市民皆さんとの取組みも大切になります。

家庭での食品ロスをストップしよう!!→何も手が付けられずに廃棄されている「手つかず食品」は、年間約2万トン!!

生ごみを出すときは、しっかり 水きり しよう!!→生ごみの水切りをすることで、ごみの重さを約10%削減できます。「濡らさない・乾かす・ひとしぼり」を合言葉に!

マイバッグでレジ袋を削減しよう!!→ごみ袋として使用されず、ごみや資源に出されているレジ袋は、1世帯あたり年間約200枚!!

家庭ごみをより一層分別 しよう!!→燃やすごみの中には、リサイクル可能な「古紙」や「プラスチック製容器包装」などが多く含まれています。

食べきり協力店で「食べ残し」を削減しよう!!→横浜市では、飲食店等での食べ残しを削減するため、「小盛りメニューの導入」や「食べきりの呼びかけ」などを行っている「食べきり協力店」を拡大しています。積極的に利用
しましょう!。

せん定枝・刈草は乾燥させよう!!→せん定枝や刈草を2日間乾燥させると、重さを約40%削減できます。みんなで1年間行うと、焼却工場での発電量を「約21万世帯が1日に使用する分」増やせます。

“もったいないを楽しもう”横浜らしく、かっこよく!3夢プランは実行性が大切です!