建設常任委員会報告…湘南C-X(シ―クロス)の取組みについて

2009年11月30日 | Weblog
    ◎本日の建設常任委員会にて、辻堂駅駅北口周辺 湘南C-X(シ―クロス)への進出事業者の状況について…

    報告がありました。

    よく市民の方から、ご質問を受けるのは…一番駅に接する部分で、シ―クロスの顔ともなる複合都市機能ゾーンの状況です。

    平成19年に住友商事が契約をし、基本構想協議、企画提案書の作成協議を経て、基本設計協議が概ね整い、

    建築関連手続きに入る予定となっていました。

    ところが、昨年5月に建設資材の高騰、アメリカ発の世界同時不況による金融状況の不安定化、消費の冷え込み等が懸念される中で

    事業計画の見直しの申し出がされています。

    その後も、市と住友商事では事業計画見直しに関連する再三の協議は行われており…

    事業計画見直しにあたっての留意事項の確認をして、事業費の削減をしながらも、「都市型多角モール」 「湘南みどりの丘」等の施設イメージは、

    継承されて基本計画をまとめたとのこと。

    現在は、事業化に向けた実施計画案の策定と併せて本年度内に建築関連手続きを開始して、平成23年度内の開業を目指すとの報告がありました。

    日本の経済状況は決して改善されていない中で、本年度と言っても…もう後半…タイトなスケジュールと思いますが、

    平成21年度内に建築関連手続き開始ということを見守っていくという事となります。

WBC優勝…原 辰徳監督 を祝う会の開催

2009年11月29日 | Weblog
     ◎本日は、東海大相模野球部OB会として…世界一に輝く原辰徳監督を祝う会が開催されました。

     東海大相模野球部としては、やはり原貢先生の門下生の集いでもあります。
     
     新しい顔ぶれとしては…巨人軍新人として将来を嘱望される、太田君も参加…歴代の先輩も集うなかで…心一つに、校歌を斉唱…

     やはり…校歌を歌うと…原点を確認する思いにかられれます。毎日練習後に歌い…そして甲子園で歌った校歌…

     原貢先生…そして辰徳監督…

     改めて…感じた事は…「勝負師」であるとの厳しき姿勢です。

     勝つか負けるかの中には…中途半端はないとの厳しいまでの勝負勘…

     春の選抜甲子園を手中にして…全国制覇を目指す明るい話題もありますが…

     夏の全国制覇があって初めて…東海大相模であると…原貢先生がお話しされると、あたり前に聞こえる瞬間が…

     東海大相模の伝統だともつくづく…今日も実感もし、本当に原点を確認して元気をもらいました。

     先輩が後輩の面倒をみる…ゆえに面倒を見られた自分が…後輩の面倒はとことん見る…

     今日も伝統の東海大相模野球部のOB会となりました。

     

大交流時代の…観光振興で地域活性化

2009年11月28日 | Weblog
      ◎現在、世界はグローバル大交流時代を迎えています…

      UNWTO…とは世界観光機関で、その速報値によれば08年には、世界各国が受け入れた観光客数が

      9億2400万人に達したといいます。

      とりわけ、北アジアの平均年間成長率は00年から06年で8.6%

      世界全体が4.1%なので2倍以上となります。

      その中に属する日本は…アウトバウンドの海外への出国は1700万人と…グローバル大交流の一翼を担っています。

      そこで地域活性化につながる観光立国としての課題は、インバウンドとしての訪日外国人数です。

      2010年には100万人の目標を国はプラニングしており…

      誘致キャンペーンとしての、ビジット・ジャパン・キャンペーンの展開の効果も見られるようです…

      そこで観光立国としての課題もさながら…12月の定例議会の一般質問では、

      地域活性化の観点からの「観光振興」について質問を行う事としました。

     

コミュニティー活動事業用地取得の事実確認…百条委設置の議論、

2009年11月27日 | Weblog
      ◎先日に続き、土地開発公社の土地取得についての事実確認を求める、議会運営委員会が本日開催をされました。

      午前中の議会運営委員会、本会議を挟んでの総務常任委員会、そして議会運営委員会の再開と終了は22時を過ぎていました。

      この件については、マスコミ報道が先行する中で、市民の方の疑問も広まっていることも事実で…

      本日は、市当局よりの説明もあり、時間をかけて議論をしました。

      地方自治法100条に基づく調査特別委員会の設置については、来週開催される総務常任委員会で更なる資料提出及び

      参考人としての職員の参加を求めて開催。

      その後の議会運営委員会の開催となりました。

      この案件の論議は、「土地開発公社先行取得に関する調査を求める要望書」が行政改革協議会委員の方から、議長並びに各会派に提出もされ

      た事により開催されました。

      当該地の選考過程や取得の過程での事実確認、取得金額の妥当性の疑問が提示されています。

      市民の方が理解できる説明がなされる事は当然です。この点は時間を費やし徹して行うべきです。

      百条委が必要な場合は、予算も時間もかけて、その設置をすることも含めての検討です。

      しかし、本日の議運または、総務常任委員会でもそうですが、事実確認をできる範囲の事も確認しきれない…

      具体的な資料提供も希望しながら、請求しないのでは、理解を得られません。
      
      できる事実確認を行い、疑問を払拭する事ができるのか、できないのか、スピード感も必要に思いますし…

      そして…コミュニティー活動用地としての、総合的な計画を明確に示してその価値を明らかにすることも必要です。
      

介護問題総点検アクションプログラム

2009年11月26日 | Weblog
      ◎3000人を超える公明党の議員…チームKOMEIが動き、深刻化する介護現場の実態を全国的に総点検

       介護問題総点検アクションプログラムの実施が現在行われています。

       この取り組みの柱は…

       ①事業者・介護職員・介護家族・行政の方に「調査票」をもとに声を聞く
       
       ②全国の公明議員に寄せられている相談事例の集約

       ③自治体独自のユニークな施策や先進的な取り組みのリストアップ

       ④街頭などでのアンケート

       これらの総点検活動の結果を年内にまとめ公表…

       そしてこの調査結果は、本格的な高齢社会の到来に対応した介護の在り方など、新たなビジョンの立案に活用することとなります。

       課題山積の介護問題の改善へ、今…全力で取り組んでいます。


       

       

人の話をよく聞く…「異見会」

2009年11月25日 | Weblog
        写真:タイトル内容とは…異なりますが…本日も地域のミニ語る会を開催しました。

     ◎タイトルは…意見会でなく…異見会。

     他人と違う自分の考えを述べる…イエスマンは許されない…
    
     ・身分を忘れる ・うそはつかない ・特にトップに言いにくいことを言う。

     ・話し合いの内容は、一切外部に出さない。

     ・激論しても後にしこりを残さない

      …このルールを会場に神棚をまつり、神に誓って開催したという黒田如水による「異見会」。

     黒田如水は、信長、秀吉、家康の3代に仕えて幕末維新までの安泰を取りまとめた参謀…
     
     この当時で…異見会は260年余続いたとも言われます。

     良薬は口に苦く、諌言は耳に痛く…他人の諌言に耳を傾けることは難しい。
      
     組織の上に立ち、経験をもち、頭脳の鋭い人ほど諌言に耳を傾ける事にバリアがあるのかもしれません。

     武士にとって一番槍よりも難しいのが…上役に諌言することとは…家康の言。

     人の話に耳を傾けるという事…先見力の鋭さに見受けられる参謀の凄みのひとつなのでしょう…

     
     
      



システム思考力

2009年11月24日 | Weblog
    ◎全体の流れをしっかりとつかむ事により、無駄を省き、補強して効率のよいシステムをつくり…大きな効果を生む。

    電鉄の沿線野設立を計画をする…

    市街地建設計画をつくり、宅地を造成して売りだす。宅地分譲の利益で建設費を捻出し沿線の住人を確保してしまう。

    阪急電鉄の創立者で実業家の小林一三氏のシステム思考の実践です。

    他にも…地元と協力して宝塚鉱泉が出るので温泉郷をつくる。…

    温泉だけでは人が集まらないので、遊園地や宝塚歌劇団まで創設してしまう。

    全国各地の池をタダみたいな安い価格で買い取る…百館主義を唱え映画事業に力を入れる中で、地下と地上の2階の映画化館建設の中で

    地下を掘って出た土を池に入れて宅地に変えて分譲してしまう。

    全ての事柄に関心と疑問をもって思考を深く…常日頃から行う事で…アイデアになったという…

    …この知恵、アイデア…アウトプットの激しい競争の時代に今は…まさに置かれているように思います。

    

〔(EE+CT+SA)DD〕 C という…成功の法則

2009年11月23日 | Weblog
     ◎〔[EE+CT+SA)DD〕 C という…成功の法則とは・・・

     アダムススミスの成功の法則です。

     EE=Education.Experience で教育と経験

     CT=Creative Thinking で独創的な考え方

     SA=Sales Abillty 自己売り込み能力

     DD=Direct Drive 突進力

     C=Chance チャンス

     ( )の中の教育・経験・、独創的な考え方、自己売り込み能力があっても…突進力がなければ…ゼロ…

     そして…チャンスがあれば倍に膨れる…

     能力と突進力とチャンス…という事を公式にしていて…なるほど…と感じます。

     ゆえに…実行能力という事が一番重要なのだと思います…




いたずらに私益を追求しない…渋沢イズム

2009年11月22日 | Weblog
    ◎『いたずらに私益を追求しない』…とは実業家、近代資本主義の父として、日本最初の合体組織…株式会社を設立した

    渋沢栄一氏の渋沢イズムの根本。

    人を育て、企業を育て、近代国家を育てるという大事業をやり遂げた人物として名を残す人であり、

    何のための経済なのか…何のための経営か…会社の社会的責任など、現在においても大変に示唆に富んでいます。

    「竜門社」という人材養成機関を設立し、「道徳経済合一主義」という教育を施したとされます。

    …人の欲望とか利益や富を追求する事は、決して不道徳なことではない。

    ただ、経済活動に道徳性さえあれば、道徳と経済はもともと一体化できるという主張…

    この理念で、利潤を独占せず、権限を委譲して民間活力を社会的発展させ、広く開放された活力が社会的に支持され、

    現在でも日本の代表企業として活躍してもいます。

    国際競争力を高めながら生き残りをかけて…また、勝たなければ生き残れない…と言っても過言でない現在の経済社会…

    その過激な渦の中でも…何のためという…「原点」は、常に確認すべき永遠の指標に思います。
    

    

観光のユニバーサルデザイン化

2009年11月21日 | Weblog
    ◎超高齢化を迎える日本。 そして高齢になっていくと何らかの障がいを持つことの可能性出てきます。

    障がいを持つという事は決して、特別なことでなく、誰もが身近な事柄となります。

    『手をとりあい はばたこう光のむこうへ』第13回光友会文化祭が、湘南福祉村で本日開催されました。

    皆さんとても楽しそうに演奏を聞いたり、模擬店で舌鼓を打たれたりと…

    数々の素晴らしい展示物の力作に感動もした次第です。

    さて、観光のユニバーサルとう視点から見ると…観光振興においてユニバーサルデザイン化が進んできているものの…

    時代は、観光政策そのものまでに及ぶ必要があると思います。

    先日、お伺いしました高山市では、「高齢者や障害者に配慮した観光政策」を観光活性化の最優先テーマとして設定して、

    誰もが訪れやすいまちづくりを進めた結果、観光入り込み数が着実に伸びているとのことです。

    これからは、受身の対応から、積極的に配慮やおもてなしで…誰でもが旅行を楽しんでいただく事の様々な取り組みが

    大きなポイントで…

    すべての人ができるだけ最大限に旅の楽しみを享受できる観光の「ユニバーサルデザイン」政策が必要です。