科学技術イノベーション(創造革新)の推進による・・・国際競争力の強化

2011年01月31日 | Weblog

            ◎日本の国際競争力は著しく低下をしています。

                        


           IMDスイスの国際経営開発研究所が発表している国際競争力ランキングでは…


           92年に日本は1位でしたが、2010年には27位まで転落し、欧米諸国のみならず


           中国や韓国、タイなどにも遅れをとっています。


           こうした危機の中での国際競争力で、再度1位の座を奪還して経済成長をし


           新たな雇用機会を生み出すためには…科学技術振興とイノベーションの促進が重要です


           

                         



           公明党では…これまで教育問題と分けて科学技術振興の論議を行う事を主張しています。


           しかし、民主党の科学技術政策は…事業仕分けで、次世代スーパーコンピューターの開発事業を


           “凍結”科学技術予算を削ったり…批判を浴びると一転増やしたりと…政策がブレまくっている

   
           迷走イノベーション状態です。


           社会保障などのセーフティーネットと…それを財源的に支えるための経済成長や


           雇用を生み出すイネベーションとは車の両輪で…閉塞感を打破する鍵にもなります


           

障がい者を地域で支える・・・後見的支援制度

2011年01月30日 | Weblog

◎横浜市では、“将来にわたるあんしん施策”の大きな柱の一つとして…


           障がい者を地域で支える「後見的支援制度」を創設しています。




           後見的支援とは…民法上の成年後見制度のみではなく、支援を要する障がい者の権利擁護の


           観点に立って、地域において安心した生活を送る事ができるために必要な支援を意味します。


           横浜市内の4ケ所…都筑・南・保土ヶ谷・栄の4区においては


           障がい者本人の希望と目標に基づいて、本人の生活を見守る体制を整え…

      
           親なき後も障がい者が安心して地域で暮らせる仕組みづくりを始めています。




           この仕組みでは…後見的支援運営法人を拠点として…


           本人の日常生活を身近で見守る…“あんしんキーパー”


           定期訪問などにより本人の状況把握を行う…“あんしんサポーター”


           全体的な支援計画を作り、推進する…“あんしんマネージャー” を配置


           3者が連携しながら、見守りや支援活動を行います。


           誰もが住み慣れた地域で安心して住み続けられる為の…仕組みづくりの推進の拡がりは重要です

目指せ全国制覇!春の選抜高校野球大会!

2011年01月29日 | Weblog

           ◎母校東海大相模が2大会連続&3期連続の甲子園出場が決定しました。

                       


            第83回となる春の選抜高校野球大会…


            昨夏は…甲子園準優勝で涙を飲んだものの暑くて熱い夏となり…


            今季のチームも秋の関東大会準優勝とほぼ確定と言われていても…やはりテレビのニュースや


            新聞の活字を目にすると“球春”到来といった感が強まります。


            何年たっても“タテジマ”のユ二フォームが甲子園で躍動する姿を目にする事ができるのは…


            OB冥利に尽き、開幕が楽しみであるとともに…年数を経ても尚、甲子園を身近に感じさせて


            もらう事ができ感謝しています。


            
                       


            
            この時期のチームは、夏とは違い、まだまだ伸びしろがある伸び盛りの段階です。


            出場が決まってから…2カ月間、更なる進化を遂げて、全国制覇を成し遂げてもらいたい


            今春は統一地方選へ向けての本番前最終版となり…甲子園へはいけませんが…


            春の開幕前から恐縮な話ですが…弾みをつけて…是非夏の甲子園も2年連続出場を果たし…


            その折には…甲子園に駆け付けたいと思います


            …閑話休題…OBの盛り上がりでした…

まちづくりを描く…横浜市2011年度予算案

2011年01月28日 | Weblog

          ◎横浜市の2011年度の当初予算案が発表されました。

                       


          これから予算審議されることになるものですが…横浜の方向性を示すものです。


          一般会計で2年ぶりのプラス編成で…前年度にと比較して2.2%増の1兆3899億円


          個人市民税は16億円の減収見込ですが…法人市民税は113億円の増…が見込まれています。



                       


          予算の内訳では…扶助費の大幅な増加で義務的経費が歳出の56.4%となり財政の更なる硬直化が


          進んでおり…


          生活保護費の増加や少子高齢化による歳出と歳入の構造が変化して義務的経費が増え続けて


          横浜市の財政をめぐる状況は依然として厳しい危機的な状況であることは変わりありません。


          どのように税金が使われて…明日の横浜の姿をどのように描き、どのようなまちで市民が暮らすのか…

          
          しっかりと予算の審議を見守ることも大切です。


          議員や議会が見えいないと言われることがありますが…傍聴することも…ネットでも見ることもできます。


          横浜の強みに対しての投資については…明日の横浜につながります。


          また、市民福祉の向上に対して…財政難の中でどう難局を乗り越えていくのか…


          真剣勝負の審議が求められます。 

地デジ難民を出さないための・・・最終行動計画

2011年01月27日 | Weblog


◎今年の7月24日には地上テレビ放送の完全デジタル移行が実施されます…





         半年を切った現在も、デジタルに未対応のテレビの世帯は200万から250万世帯に上る


         とも言われ…


         特に低所得・高齢者世帯のデジタル化は遅れ…現在、NHK受診料の全額免除世帯に対して


         チューナーを無償給付していますが、今月24日から市町村民税の非課税世帯にも給付の


         対象が拡げられています。







         また、24日には総務省などが…完全移行に向けた“最終行動計画”を発表しており、


         行動計画では…ボーイスカウトや民生委員などで全国20万人規模の“地デジボランティア”が


         高齢者世帯等に声を掛けるなどして…最終国民運動を展開することになります。

        
         地デジ移行の前後2ケ月の間は、市町村単位で臨時相談窓口を1000か所程度設するとも
       
         しています。


         非課税世帯を総務省が把握するのは法律上不可能なので、市町村の広報と機器のサポート

       
         体制の充実が求められます。
          

フットワーク力・・・耳を傾ける力・・・人と人とのつながりを感じる力!

2011年01月26日 | Weblog

◎耳を傾ける力…人と人とのつながりを感じる力…ぶれないで判断する力…

          


   
         地域社会の多様な構成員の縮図として…見識のある市民としての総合的な様々な政策判断が


         議員には期待されます。


         また、昨今地方議会改革の波が拡がっており、議会における基本条例の制定の動きも拡がっていますが…


         地方議会に対する厳しい評価や批判も背景にある考えられます…


         議会として対応する改革と…


         新しい地方分権の時代の議員の役割の変革も求められてもいるのだと思います。






         地元住民の要望や苦情をつなぐパイプ役としての機能や、特定の政策要望を伝える…


         といった事の留まらず…


         …今、新時代の地方議会あり方を担っていくために…政策の計画段階での関わりや…

       
         政策条例・立案力…公開の場で住民の意見に耳を傾けながら、政策的な論点を引き出して


         必要な自治体政策を立案して課題解決をしていく力等…議員に求められる役割も膨らんでいます。

     
         一人の議員として、必要に応じて多様なプロの支援を的確に求める事も必要ですし…


         現場・地域・生活者の声に耳を傾け…それらを踏まえ“ぶれない”考え方の軸で判断し


         行動をしていく事が大切であると感じています。


         良い事も…悪るい事も…市民が政治や社会に対して…


         何に不満を感じて、批判しているのか…


         そして何に温かみを感じているのか…

   
         この事をズバリ感じて…仕事をすることが根本です。

         


         

地方からの改革・・・統一選から政治の閉塞感を打ち破る!

2011年01月25日 | Weblog


◎議会の機能の一つは…首長を含む執行部に対する監視機能で…そして必要であれば条例を出して
        問題解決する政策立案・提言することが求められます。



        地方議会の活性化のために“議会基本条例”の制定に向けた取り組みんを藤沢市の議会活性化検討委員会で


        取り組んで参りました。


        また、公明党としても…地方議会の活性化のために議会基本条例の制定を提言しています。







        昨年の10月の公明党全国大会では…統一地方選の重点政策の柱に…


        ①地域の暮らしの安全・安心の推進  ②輝く地域社会の実現  ③地域主権の推進を


        の3項目を掲げています。


        地方議員は最も生活に身近で…顔の見える政治家です。


        地域の皆さんの代表として送りだしていただいているかぎり…


        地域の皆さんと一体となり…一緒に地域づくりを目指していく事になります

高齢社も若者も元気で働く!ことのできる・・・フィールドの拡大

2011年01月24日 | Weblog

          ◎日本の健康寿命…介護を必要としないで生活できる寿命は、平均で74歳


           元気で働けるのに…60歳定年で働く場所を失ってしまう人が多い働き方は残念です。

                        


           
          高齢者の就業率を高めると…反面、若い人の就業機会を減らすという懸念から…


          超氷河期と言われる大学生等の就職状況などからすると、高齢世代は早く退場してほしいという


          事になり利害が一致せず…働くパターンのミスマッチが生じてしまうのかもしれません。




                        


          働き手が少なくなる、生産年齢人口現象のの問題を示す指標に…“従属人口指数”というものが


          あります。


          老年人口と年少人口の輪を生産年齢人口の比で…高いほど生産年齢人口の負担が重くなり


          このままいくと…この指数が2050年に日本は世界で一番高くなります。


          現役世代3人で高齢者一人を支えている現在から…40年後には1.3人で一人を支える計算です。


          しかし…高齢者がイキイキと働けるフィールドが築かれれば…


          生産人口の減少による労働力不足も解消され、税収も増加をして年金の給付額も少なくなり…


          高齢者が元気な分だけ医療費も少なくて済むことにもなります。


          日本の社会保障費は…現在90兆円ですが、20年後には140兆円を超えると試算されます。


          若い人達の負担が増加して…働けど働けど負担が増え続ける事になっいてはなりません


          イキイキと働く事のできるフィールドの拡大を切り開く知恵の結集が必要です。


          

まちづくりのための・・・寄付文化の推進

2011年01月23日 | Weblog

         ◎寄付文化を拡げられる…投資信託や保険商品が2011年度から認められます。

                        


         寄付文化白書によると…日本における年間寄付額は、1億円…


         このうち個人は約5500億円で、半分近くは宗教関連とされますが…


         米国では約25兆円の寄付の9割が個人の寄付とされています。


                        



         全国の児童養護施設等に相次ぐ、善意の贈り物が話題になっています…


         数多くのタイガーマスクの伊達直人現象…


         日本おいては寄付の文化は…まだまだ厚いものとは言えませんが…


         老人福祉のために等…身近な方々から実際お声をいただく事もありました。

     
         藤沢市ではまちづくり基金条例も制定されましたが…

   
         地域の中で…地域やまちづくりのために寄付をする…その受け皿としての仕組みをつくる事も


         こらからは大切な視点ではないかと思っています。

プライマリーバランス試算・・・2020年度には約23兆2000億円

2011年01月22日 | Weblog

◎国と地方の基礎的財政収支…プライマリーは2020年度には約23兆2000億円の

         
           赤字となり、昨年の試算より約1兆5000億円増加しています。




           そもそも政府はこの2020年度には、黒字化を目指している訳で…


           仮に財源不足を消費税で補う場合…9%程度の引き上げが必要となります。







          基礎的財政収支⇒プライマリーバランスとは…


          財政の健全度を示す指標の一つで、毎年度の政策経費を新たな借金に頼らずに賄えている


          かどうかを示す指標となります。


          国の場合は、新規国債発行額を除く歳入総額から…国債などの利払い費と償還費を除いた歳出総額


          を指し引いて算出する事で…


          目標とする…健全化目標達成には、どんどん遠のいていっているという事です。