ケンのブログ

日々の雑感や日記

七月二十六日

2019年07月26日 | 日記
ラジオを聞いていたら
お笑いのタレント方が
おれおれ詐欺の集団のイベントにギャラをもらって参加した。
当初はギャラをもらってないと言っていたけれど
やっぱりもらっていたと言った。
もらったけれどおれおれ詐欺の被害者の
団体に寄付したと言った。
しかし被害者の団体は
それは受け取っていないと言った。
そんな感じで、話がいたるところで噛み合わなくなっている
とラジオではいっていた。
被害者の団体は罪を償うような
寄付は受けないとのことらしい。
しかし、とラジオのパーソナリティは言った。
罪を償うと言っても
ギャラを受けとること自体は犯罪ではありません。と。
このラジオのパーソナリティは騒がれている人のことを
ただあしざまに言うだけでなく
こういう犯罪とそうでないものの区別を
しっかり言うところが好きだなと思う。
ただ、ラジオの話を聞いていて
たぶん騒がれているタレントの方は
虚偽説明をすることに対する
感覚が麻痺してしまったのかなと思った。
個人でも企業でも
こういうたぐいの不祥事が出てくるときって
だいたい虚偽説明することに対する
感覚が麻痺してしまっていることが
多いように思う。
嘘をついて申し訳ないという気持ちが
あるうちはそれが抑止力になるから
まだいいのだと思う。
まあ、こんな感じて適当に
説明しとけばなんとか乗りきれるやろう
という考え方が日常茶飯事になってしまうと
危ないのかなと思った。
なんかそのタレントの会見を
ちらっとテレビで見たのだけれど
僕がちらっと見た限りにおいては
ちょっと仰々しい会見であるように思った。
仰々しいと思ったから
一、二分見ただけで
テレビを消してしまったけれど、、、。