ケンのブログ

日々の雑感や日記

息を吐き切る

2019年07月16日 | 日記
朝、マンションの1階の柵のところにからすが一匹とまっていた。
そこへ別のからすがやってきて、はじめからいたからすの
左隣にとまった。
あとから来たからすがそこで鳴いた。
僕はからすの鳴き声に詳しくないので
どういう意味でからすが鳴いたのかわからない。
ただからすが鳴いたなと思ってその二羽のからすの方を
キッとにらむような形になってしまった。
からすは僕の視線に気づくとなぜか鳴きやんだ。
しかし、僕がまた歩き始めて
からすから死角の位置までくるとからすはまた鳴き始めた。
からすは頭がいいんだなと思う。
でも、僕の姿が見えなくなるとまた鳴き出すというのも
なんか性格悪そうにも思えるのだけれど。
まあ、鳥の性格は人間にはよくわからないのだと思う。

昨日、隣の町の歌声クラブに行った。
ゲストとしてミニコンサートをされた
プロのソプラノ歌手の方が
「息は吐ききることが大切。
中途半端に吐いてまた吸おうとすると
吸うのも中途半端になってしまいます」と言っていた。
なんかそう言われるとその通りだなと思う。
あと「私は舞台で上半身に力が入っているなと思ったときには
膝を軽く曲げてまた伸ばすような動作をします。
膝を曲げると大概は上半身の力は抜けます」と言っておられた。
やはり、舞台に立つかたは自分の体感で
いろいろ工夫しておられるのだなと思った。
上体に力が入るというのは
相撲でもあまり実力を発揮できない状況と
言われることが多い。
下半身からの踏み込みが大切であると。
相撲も歌も似たところがあるのかも知れない。