ケンのブログ

日々の雑感や日記

とりとめもなく

2020年01月08日 | 音楽
雨が降ると言っていた割に降らなかった。ちょっとぱらついた程度。外に出てちょっと夜空を眺める。満月に近い月が出ていた。月を見るのも久しぶりだなと思う。月齢を見ると12.9。明後日が満月の計算になる。

次の夜から欠ける満月よりも14番目の月が一番好き。というユーミンの歌詞を思い出す。思えば空に太陽がある時間もこれから夏至まではずっと長くなっていく。そんな季節だなと思う。

ふとしたことがきっかけでバッハのイギリス組曲が聴きたくなる。ネットに出ているタワーレコードのデモンストレーション音源を聴く。グレン・グールド。素晴らしいけれど音の解像度が明晰すぎて家でCDで聴いたら逆に疲れるかなと思う。

アンドラージュ シフのものがいい感じと思う。昨日、ちょっと大阪北のターミナルに行ったついでにCDの量販店をのぞいたらいい具合にシフのものがあった。買って聴いてみる。ずっと通してきいてもなかなかいいなと思う。

概してシフのCDを買うと概ね満足することが多いなと思う。しかし、イギリス組曲もいい曲だなと思う。

ユーチューブで銀座カンカン娘を聴く。高峰秀子と美空ひばりのものを聴く。高峰秀子と比べて美空ひばりは別格だなと思う。けれど、ひばりさんの歌は主観的に表情をつけ過ぎという側面もあるわけで、ひばりさんが好きでない人にはちょっと受け入れられない歌い方かもしれないとも思う。しかし、戦後すぐの歌はいい歌が多いなと思う。

ずいぶん以前に買った1962年、つまり僕が生まれた年に録音されたカラヤン指揮ベルリン・フィルのベートーベン交響曲第5番、6番のCDを聴く。改めて聴くとこの頃のカラヤンは結構雑な演奏もあったんだなと思う。聴いていてちょっとうるさいという思いにかられる。

ベートーヴェンの5番ということに関しては、アバド指揮ベルリン・フィル、そしてハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団が好きかなと思う。と、とりとめもなく書いてしまった。