ケンのブログ

日々の雑感や日記

巫女さんのお授け

2020年01月10日 | 日記
隣の街のM神社に行く。今日は10日の恵比寿でこの神社の縁日になっている。いつかここに初詣に行った時、本殿の前から近所の中学校まで人がとぐろを巻いていたことがあったけれど今日は賑わっていると行っても神社の境内の中だけのことで僕にとってはそれほどのものではなかった。

恵比寿を祀る社は二三年前に新しくなり気持ちがいい。そのそばで多分今年の福娘として選ばれた方だと思うのだけれど若い巫女さんが鈴でお授けをしていた。せっかくきたのだから僕もお授けをお願いした。

巫女さんの前で手を合わせて頭をたれていると巫女さんは僕の頭のすぐ上で鈴をならしてお授けをしてくださった。耳のそばでなる鈴の音はとても心地よく心が洗われるような気がする。

やはり伝統的に用いられる音というのは単に形式のものではなく心に訴えるものがあるのだなと思う。それで調べると神社本庁のサイトに鈴は祓い清めの意味、神霊の発動を願う意味があるというようなことが書かれていた。神霊の発動ということはともかくとしてあの音色の気持ちよさは祓い清めの意味はやはりあるなと感じた。やはり気持ちのいいものだと感じる。

ちなみに僕が岐阜でお世話に鳴った八王源先生は柏手を鳴らすとなるようになると教えてくださった。鈴を鳴らすのにもきっと同じ意味があるのだと思う。