ケンのブログ

日々の雑感や日記

ときが経つのは早く

2020年01月09日 | 日記
大阪に戻ってきてこちらの方に届いた年賀状を読んだ。僕より一回りくらい年上の方の年賀状には病気とか入院とか記されていることもあった。

そういう方は僕が知る限りにおいては会社に在職中からちょっと血糖値が高いとかそういうことをぼやいているタイプの方だったので、いわゆる生活習慣病のたぐいはやはり50代くらいのときからの習慣の積み重ね、いやそれ以前からの習慣の積み重ねかと思ったりする。

けれど、健康だけは気をつけて健康である可能性を高めることはできるだろうけれど結局自分の意志だけではどうにもならないものでもある。自分もいつどうなるか知れないと思いつつも、できるだけ気をつけたいなとは思う。なにはともあれ大きな病気がないことは感謝しなければと思う。

僕より3つくらい年上の方からの便りには無事定年退職し隠居生活と記されているものもあった。その方は僕と同様、結構不器用なタイプの方だったのであの人よく定年まで勤められたなあと感じた。
隠居生活というのはきっと謙遜して書いておられると思うけれど僕とそんなに変わらない年齢の人からそのような便りが来ると本当にときが経つのははやいなと思う。

僕も僕の周りもだんだん歳をとってきて時々、こうして人知れず自分も死んでいくのか、これがもっと自分も出世していたり有名だったりするとこういう思いは違ってくるのかと思ってしまうことがある。

そういう気持ちになるのはいろいろ執着があるからと思いつつもこういう気持ちがふっと湧くのも自分の意志だけではどうにもならないことだなと思う。

征さんと言う方の本を読んでいると生に対する執着、知名度、地位、権力、さまざまなできごとに対する執着、こだわりを取り払っていくといい、という趣旨のことが書いてある。そうなるといいなとは思う。