ケンのブログ

日々の雑感や日記

歳とともに思いも変わって

2020年01月11日 | 日記
昨晩遅くちょっと外に出たら夜空の天空のど真ん中に満月が出ていた。天空のど真ん中の満月を見たのって本当に何年ぶりかのような気がする。10日の恵比寿で巫女さんにお授けをしていただいた晩のできごと。縁起がいいのだろうか。ついそんなことも思いたくなってしまったりする。

あるきっかけでハウツー本に目を通す。いろんな文章の修辞法を並べて作者のアイディアでちょっと面白おかしく説明した本。こうすれば伝わるというメソッドがいろいろ並んでいる。

「ねえホテル行かない」と言って彼女を誘うより「ネットですごく評判になっているホテルを頑張って予約したんだけれど行ってみない。内装がすごくかわいいんだって」と言ったほうがつきあってくれる可能性が高いと言うようなことがたとえ話で出ている。

きっと統計をとればそうなるような気がする。どんなふうに統計をとるのかわからんけど、、、。なんとなく感覚的にも「ホテル行かない」だけよりさらに付加価値をつけて話したほうがいいようにも思える。

こういう本を出している人ってこの方法でいくら稼いだとか圧倒的な実績を前面にしてに売っていることが多い。昔は、こういう本を読むと成功した人はいいな、それを元手にさらに稼ぐことができる。結局成功しないと何も始まらないとおもったりしていた。そして、成功した人はやっぱりいいなと。

そういう意味での成功ということをあまり考えなくなってからはやっぱりいいなという気持ちも薄れてきた。時とともに自分がうらやましいと思う対象も変わっていくなと思う。うらやましいという気持ちがだんだん少なくなればそれはきっといいことなのだと思うけれど、、、。