今はコロナでいろんなところで「可能な限りマスクを着用ください」というアナウンスが流れている。可能な限りという副詞句が入るのはマスクができない人あるいは手に入らない人がいるからだろう。
都会は何を言ってもすぐにクレームにつながるからアナウンスの言葉遣いにもいろいろな配慮がなされている。たぶん、ヘッドの方で原稿をこさえて現場の人がそれを読むのだろう。適切な副詞句を文章に入れるにはそれなりの文章力が必要だから。今は現場で読む原稿もマニュアルに従わなければならない世の中なんだなと思う。
というわけで僕も一応マスクを持って歩くようになった。ところがマスクをすると息苦しいので口呼吸になってしまう。口呼吸、鼻呼吸について調べると口呼吸になると風邪なとひきやすくなるし、心のおちこみが生まれやすいという説もかなり有力なものとして紹介されている。
マスクをすることによりデメリットもいろいろ出てくる。僕はかなり速い速度で歩いても鼻呼吸をキープできる体質なのでマスクをして口呼吸になることがかなりしんどい。あまりにも二重 三重に顔をマスクで固めている人はあるいは呼吸の浅い人かもしれないと思うこともある。こればかりは本人に聞いてみなければわからないけれど。
しかし、マスクをすることが支配的になっている場所でそれをしていないと、周りからやはり不快の目で見られるような気がしてそれがストレスになってしまう。マスクは持って歩いてするように推奨されている場所ではするようにしたほうが僕の場合はいいように思う。
まあ、時と場所によりケースバイケースなのだと思う。
今日、ちょっと眼科へ行ったらスタッフの女性が申し訳なさそうに液体石鹸で手を洗ってくださいと僕に言った。もちろん洗いますということで、最近僕が目標にしている手のひら90回こすり、右左のそれぞれの手の甲を15こすり 指の間を15こすり 親指とその他の指の間を10こすりくらいやったら、まわりで見ていた医療スタッフの人がちょっと変な顔をしていた。こすりすぎたかもしれないと思った。マスクはしていてもトイレで手を5秒くらい洗うだけで出ていく人も結構多い。僕もコロナになる前はそんな感じだった。
コロナでみんなそれぞれだと思う。
階段で僕の前を歩いていた女性のトートバッグがえらい中身が多いのでちょっと見たら(見えてしまった)除菌アルコールが入っていた。
本当にみんながそれぞれにコロナ対策をしている。
今はそういうときなのだと思う。