だんだん暑くなってきて、マスクをした上にフェイスシールドをつけて接客している人をみると本当に大変だし大丈夫だろうかとも思う。
お店もあまり厳重にビニールがかかっていると逆に換気というか気の通りが悪くなるような気がして怖い。
僕はある銀行から来た一通のはがきの文面がとても気に入らなくて、その銀行に持っていたわずかばかりの預金をすべて引き上げてしまった。
今日たまたま新聞にその銀行のまるでスポーツマンのような体格と顔つきの社長の写真と談話が 載っていて、今後3年から5年で店舗などでの事務作業をゼロに減らしたいと語っておられる。
紙の節約のためにお知らせはがきを廃止すると書くのならわかるけれど、その銀行からのお知らせには環境に配慮した活動のためお知らせはがきを廃止するというようなことが書いてあった。
その白々しさがいやで僕はその銀行から距離を置くようになったけれど、今日の社長の談話を読んでいると僕にとっては何となくそうしたほうがよかったような気がする。
ただ、もう合理化というのはその銀行だけの話ではなく業界全体の話であるように思える。
なんか、みんな過度な合理化は危ないと思いつつもそれをしないと生き残っていけないという強迫的考えからよく考えもせずに合理化をおししすめていっているような気がしてならない。
どうかいろんな意味で私達の世の中がもちこたえますようにと思っている。