一般に男に比べると女性はどこででも寝るような気がする。
そんな習いで、電車の中で寝ているおばさんがいた。熟睡しているわけではないけれど確かに寝ているようだった。
しかし、寝ているのになんか苦しそうな顔をしておられる。一体どういうことかと見るとマスクが鼻の頭を垂直に圧迫して鼻腔が左右にひしゃげる形で鼻全体がマスクに押しつぶされてしまっている。有り体に言えば鼻の低い人の典型的な形になってしまっている。
それは、苦しいはずだと思った。それでも寝ていられるところがすごい。なんだかいくら寝てもあれでは美容と健康にあまり良くないようにも思えるけれど、、、。
ある方とやりとりをしていて、この方はもうどうしようもない嘘つきだと思ったときがある。もちろん誰でも嘘はつくけれど、きっとそれは虚言癖とでも言えるような嘘つきなのだろうなと想像した。きっとそうなってしまうのはいろんな因縁そういうものがあるのだろうと思った。
そう思ったとき家入レオさんが書いた純情という歌のこんな歌詞が頭に浮かんだ。
「愛されたくて泣いたって 過去は変えられないさ
精一杯叫んだって 闇に消えてく純情」
家入レオさんの純情という歌はなんと言ってもアップテンポでリズムのかっこよさが引き立つから歌詞のことなどあまり考えたことがなかった。
意味が途切れ途切れの抽象的な歌詞でもあるし、、、。
でも、なぜかそのとき愛されたくて泣いたって過去は変えられないさという一節が頭に浮かんだ。
女性的な歌詞とも言えるし、意味を拡張して考えるとちょっとスピリチュアルな歌詞だとも思う。
レオさんってちょっとつり上がった目とか、独特の雰囲気の方だなと思う。そんなにあるタイプではないような、、、。