ケンのブログ

日々の雑感や日記

初夏の風景

2020年06月08日 | 日記
緊急事態宣言もとりあえず解除になって街を歩く人も多くなった。
高校生の子も多く見かけるようになった。この時期、街を堂々と闊歩している高校生の女の子を見るとあまり勉強してそうな雰囲気の子がいないのだけれどそれはたんなる先入観からくる僕の偏見だろうか。

あるお店で買い物をして袋に入れてもらってそれをカバンにしまおうとしたらレジのお姉さんが「商品落ちましたよ」と言って僕の方に示してくださった。それで商品を入れてもらった袋を見ると空になっている。袋からポトリと商品を落としたらしい。レジの子が声をかけてくれて助かった。

歩道で向こうから自転車を飛ばしてきた子がいて僕とすれ違いざまにその子の帽子が飛んで落ちた。風でもっと飛んでいったら大変ととっさに拾ったら若い子の帽子だけれど大阪のおばちゃんの代名詞。、ヒョウ柄の帽子だった。

まあこういうのはお愛嬌なのだと思う。はいと言ってその子に帽子を渡したら「ありがとう」と言ってくれた。

書店で買い物かごを使いたいなと思ってたまたま僕の方に向かって歩いてきた店員さんに買い物かごありますかと言ったらその子がダッシュしていったので僕もちょっとダッシュしたらその先に買い物かごがあった。

「ああ、もう場所わかったから自分でとります」と僕が言ったら店員さんは「すみません」と言った。なんだか休憩から戻ってきたばかりでまだ化粧室に行かなければならないような雰囲気だったので場所がわかったら自分で買い物かごをとったほうがいいと思った。

僕の家の最寄り駅にほぼ毎日一定の時間切符売り場にいて行き交う人を眺めているカールおじさんのような感じの人がいる。その人はきっぷの自販機の使い方がわからない人にときどき教えてあげたりしているけれど、ちょっと知恵遅れのひとであるようにも思える。

いつもその人はひとりで駅の切符売り場の前に立っているのだけれど今日はたまたま犬好きのおじさんと意気投合したらしく、その犬好きのおじさんと一緒に犬の背中をさすったりしていた。僕が近くをとおるとそのカールおじさんのような人は僕に手を振ってくれた。

カールおじさんはマスクもしていない。なんかこういうときになるとカールおじさんのような人が一番幸せなようにも思える。

もちろんおじさんにはおじさんでいろいろしんどいことがあるのだろうけれど。


しかし、僕が鉄道の職員の人のふところの深さというのを感じるのは駅員の人はこのおじさんを決して邪魔扱いすることはない。やはりずっと日長きっぷの自販機の前にいても悪い人ではないということはほぼ誰にでもわかるし。

やっぱり駅っていい場所だなと思う。