ケンのブログ

日々の雑感や日記

秋も深まり

2019年09月15日 | 日記
日付を書いて昔はこの日が敬老の日として
固定された祝日だったなと思い出す。
平成5年の敬老の日つまり9月15日に八王源先生を
病院に見舞ってその二日後の9月17日に
先生はなくなった。あれからもう26年かと思う。

太陽が照りつけ暑いけれども
花壇からは昼間でも秋の虫のこえが聞こえるし
季節は確実に進んでいるなと思う。

お花やさんに立ち寄って
「暑いですね」というと
「でも、来週半ばには30度切るって言ってました」と店員さんは
おっしゃった。
「そうですね。暑いといっても8月とは違いますね」と僕は言った。
暑いと言うのも確かだけれど
朝晩ちょっとひやっとすると
やはりこれから順番、秋そして冬になるんだな
寒くなるんだなと思いちょっと気持ちが身構える。

新聞を見るとセリーグもパリーグももう優勝への
マジックナンバーが出ていて
各チームの残り試合は10ゲーム前後になっている。
本当に時がたつのは早いなと思う。

一昨日、行司の木村玉治郎の足がもつれて
土俵したに転落するというハプニングがあった。
その一番前の貴景勝 遠藤の相撲をスローで見ると
貴景勝の右足が木村玉治郎の衣装のすそか
たびのあたりに接触しそれで
貴景勝がそれを気にして右足をちょっとはねあげた
瞬間にバランスを崩して右膝からガクッとこけたように
素人の僕には見える。
スローを見たときにNHKのアナウンサーも北の富士さんも
行司と貴景勝との足の接触についてはなにも
言わなかったのでまあ素人にはそう見えたということなのだろうとは
思う。
しかし、貴景勝はその右足を負傷している。
またあの場面は貴景勝が遠藤に押し込まれて後退した場面。
そういう力の入る場面ではちょっとからだが触れるだけで
バランスを崩したりおもわぬ怪我をすることがある。
素人の考えではあるけれど
行司さんしっかりやってくれよ、とその瞬間には思った。
そしてその次の一番で玉治郎さんが今度は土俵したに転落。
いったいどうなっているんだ。呪われているのかと思った。
言葉は悪いけれど、、、。ごめんなさい。
その他にも過去に何度か
この行司さんが立ち会いを何度もやり直しさせて
あそこまで執拗に何度もやり直す必要があるのかと思ったこともある。
相撲は立ち会いで勝負の多くの部分が決まってしまう。
それを何度もやり直しさせるのは力士にも大きな負担になるし
見ていて興ざめと思った。
見る方も立ち会いになると息を止めることがあるので
見ていてもしんどいと正直思ったことがある。
まあ、素人のぼやきではあるけれど。
でも、ちょっとネットのニュースを見ていたら
玉治郎さん椎間板ヘルニアで名古屋は休場されたと出ている。
本当に行司さんも大変なんだなとは思う。

九月十四日

2019年09月14日 | 日記
電車にのったら隣に座っていた学生の子が
「昨日は中秋の名月だったから」と話をしていた。
今日も月齢を見ると満月は昨日ではなく今日になっている。
昨日ラジオで言っていた通りだなと思う。
先日M神宮のお茶会で香合は下弦の月の形ですという説明があった。
下弦の月っていつの月か忘れてしまっていたことに
そのとき気づいた。
それで月齢を見たついでに調べてみた。
すると月が新月から新月にいたる一周期の中に
二回半月はある。そのうち最初の半月が上弦の月
二回目の半月が下弦の月。
上弦は月の周期の上旬の意で下弦は下旬の意と書いてある。
上旬、下旬と、上弦、下弦が対になっていると考えると
覚えやすいかなと思った。

新聞に昭和大学の医学部で入試で女子を差別した疑いがあると書いてある。
なんか、ここ一年以上医学部の入試で女性が不利になったという
話がよく報道されているように思う。
女性が不利になる理由として女性は途中でやめる可能性が
高い。
当直などの勤務も結婚を期にやりたがらない人が多い
というようなことが報道ではあげられていたように記憶している。
きっとそういうこともあるのだろうと思う。
しかし、一般に女性の医師の方が患者と丁寧にコミュニケーションを
とり、口頭での言語能力が高い人が多いように思う。
なので、僕はしばしば女性というキーワードで
ネットで医師を探すことがある。
あまり女性の医師が少ない世の中も
これからの時代不便であるように思う。
 
40才でなくなった女性の国会議員がいらっしゃると
報道されている。
女性は長生きというイメージがなんとなく
僕の意識に定着していて
40才でなくなったときくといかにも早いなと
思ってしまう。
ご冥福を祈ります。


節度をもって

2019年09月13日 | 日記
暦を見ると今日は中秋の名月になっている。
気温も下がってちょっとすごしやすくなったかなと思う。
千葉の方は台風の被害が甚大なようで新聞を見ると
二十八万軒でで停電が続くと書いてある。
本当にまだまだ暑い時期に停電がつづくというのは
大変だなと思う。
どの季節でも停電は大変だけれど。
電柱が台風で倒れたりしてそれでいっそう
復旧作業が遅れているとラジオでは言っていた。
電柱を地中にうめればこういうことは
避けられるのではないかとラジオでは言っていた。
しかしそんなもの地中にいれるためにドリルで穴を掘ったら
それこそ環境破壊になってしまう可能性がある
地下に電線が通ってそこから電磁波が出たりしたら
地下の生態系が狂ったりするかもしれない。
コストもかかるからなかなか電柱を地下というわけにも
いかないのかとラジオでは言っていたけれど
コストの問題だけではないように思う。
なるべくすみやかな復旧をと思う。
堺の元市長が政治資金収支報告書に
記載もれがあった問題で強制捜査と新聞に出ている。
ちょっと記事を読むと政治献金が多くなり
帳簿の管理ができなくなってしまった書いてある。
お金はないのも困るけれど
ありすぎて帳簿の管理ができないと言うのも
また困りものだなと思う。
帳簿のことで強制捜査となったら
それは経験したことのない者には
想像もつかないストレスなのではないかと思う。
それともそういうことに無神経だから
そもそもこういう捜査を受けなければならないはめになるのか。
まあ、そういうことも多分に言えるのだろうと思う。
プラトンのパイドロスという書物のなかに
「私の持つお金の高は、ただ思慮ある者のみが
にない運びうるほどのものでありますように」というソクラテスの
祈りが出てくる。※
本当にお金というのは
生活が成り立ちかつ節度をもって管理できるだけの
高があるのが理想だなとしみじみと思う。
その理想通りにいかないから誰もが苦労しているのだろうけれど、、、。

※プラトン パイドロス 藤沢令夫訳 岩波文庫より引用

大阪の人

2019年09月12日 | 日記
数ヵ月前に僕が行っている歌クラブのピアノ伴奏の女性のN先生に
おいくつですかと聞いてみた。
「オリンピックを知らないのが私の自慢なんですよ」とN先生は言った。
話の感じでオリンピックというのは
1964年の東京オリンピックというのはなんとなくわかった。
「そうですか。僕は最初の頃先生はアラサーだと
思ってたんだすよ。でも別の先生からN先生のお子さんは
大学を卒業されたと聞いてその考えを改めました」と僕は言った。
「そんなこと言ってもなにも出ませんよ。
子供の年齢も言ったらだめですね」とN先生は言った。
そうですねと僕は言ったけれど
前回の東京オリンピックを知らないのが自慢ということは
それでも1962年生まれの僕から見ると
少し年下かと思った。だいたい50才前後くらいだろうかと。
まあそれでもとても50才を越えているには見えないけれど。

数日前その歌クラブが始まる前15分くらい
僕はSさんという70才くらいの男性と話をしていた。
話の途中でSさんは傍らで歌クラブに来る人たちに
プログラムの案内をしていた伴奏のN先生の方を
ちらっと見て言った。
「あの先生はこの中ではダントツに若いなあ。
それにああして年寄りにかいがいしく案内している」と。
「そうですね。N先生はこのなかでは一番
若いと思いますよ。
僕よりもたぶん年下です」と僕は言った。
「当たり前だろう。それはナカシマさんよりは年下や。
あれは37才くらいだろう。俺の娘よりも若い」と力を込めておっしゃった。
いやあ、なんかこれはちょっといいこと聞いたなと僕は思った。
歌クラブが終わったあと椅子を片付けているときに
僕はN先生に言った。
「SさんがN先生はどう見ても37才くらいだといってましたよ」と。
するとそばにいたTさんという女性が
「それでナカシマさんどう答えたんですか」と僕に言った。
「僕も37才くらいと思います。と答えました」と僕は言った。
「ちゃんとナカシマさん心得ておられるじゃないですか」とTさんは
言った。
「黙ってたらいいんですよ」とN先生は言った。
なんか大阪の人というか女性は面白いというか
怖いなとも思う。

台風が過ぎて

2019年09月11日 | 日記
日付を書いてアメリカでの同時多発テロの日だなと思い出す。
あの事件以来、毎年この日になるとそのことを
思い出しているような気がする。
仕事から帰ってきて夜テレビをつけて
そこに映るビル火災の映像を見て
ああこれは何かの事件、やけかたが普通じゃない
と思った記憶がよみがえる。
昨日ある方と立ち話をしていて千葉で大きな被害が出た
台風の話題になった。
今度の台風は本当に大きな被害でしたねとそのかたはおっしゃった。
僕、テレビをほとんど見ないので千葉の被害は
新聞でゴルフの練習場のネットがポールごと根こそぎ倒れている
写真を見た程度だった。
その写真を見ても台風の風による被害は
局地的である場合も多いから
まあ、台風としては普通の被害やろうくらいに思っていた。
だから大変な被害という話を聞いても
もうひとつピンと来ていない部分があった。
そして今日の新聞を見ると
台風停電なお54万軒と出ていた。
これをみて今回の台風が大きな被害だったのだな
とはじめてピンと来た。
昨日は新聞が休刊日だったのでよりいっそうニュースから
遠ざかっていたような気がする。
エアコンがきかず部屋が暑すぎて頭がふらふらしたので
避難したという新聞にかいてある被害者の談話を読むと
それはそうだろうなと思う。
温帯の気候帯では寒さは着込めばなんとか
やりすごせるけれど暑さは裸になっても暑い。
去年の秋に北海道で地震があったときには
これから寒くなるのに大丈夫だろうかと思った。
同じ被害でもそれが起きる地方の気候によって
感じかたも違うなと思う。
なるべく穏やかに復旧しますように。