「高千穂あまてらす鉄道」のオープントップで開放感抜群の車両「グランドスーパーカート」は、遊園地のアトラクションさながらのかわいさで、カートに乗り込み、いざ、30分ほどの鉄道旅に出発します。
まず、美しい棚田や住宅地の間をぐんぐん進んでいきます。
次に見えてくるのは、こんな緑のトンネル。ジブリの世界に吸い込まれるようでワクワク感!トンネルに入ると、天井がカラフルなイルミネーションで照らされる演出があります。まるで万華鏡のようにキラキラと輝き、このままどこかへタイムスリップしてしまいそうなパフォーマンスに心が踊ります。
そして、トンネルを抜けた先にも緑のトンネルが。森の中を探検しているような気分で童心に返ってしまいます。オープントップならではの開放感ですね。
更に高千穂の棚田や渓谷の絶景が続きます。
そして、かつての姿のまま残る天岩戸(あまのいわと)駅を通過し、高さ約105メートルの日本一高い鉄橋「高千穂鉄橋」へ進みます。
いよいよ「高千穂鉄橋」に入ります。高千穂鉄橋(高千穂橋梁(たかちほきょうりょう))は、2008年に廃線となった高千穂鉄道高千穂線の深角駅 - 天岩戸間にある全長353.76mの鉄道橋で、「岩戸川」の渓谷を跨いでいます。
鉄橋上で終点となりしばらく停車するので、ゆっくりと景色を堪能したり、写真を撮ったりできます。360度遮るものは何もなく、開放感抜群! 五感で絶景を感じることができます。この景色をたった60人(最大乗車人数)で独占できるなんて、ぜいたくすぎる体験ですねぇ。
「岩戸川」の下流側に見ると渓谷を跨いでいる人工物の「鹿狩戸橋」が見ます。
真下を見ると、橋が跨いでいる「岩戸川」の河底から桁の上面までの高さは105mあり、恐怖感に満ちたスリル満点の絶景です。
「岩戸川」の上流側に見える「雲海橋」です。渓谷の深さがわかります。
そして、記念撮影をしているうちに、一面がシャボン玉でいっぱいに! 運転士さんがシャボン玉を吹く粋な演出をしてくれます。
「高千穂鉄橋」で絶景を堪能した後、今度はバックで高千穂駅へ戻ります。
再び「天岩戸」駅を通り過ぎて高千穂の田園風景を楽しみながら戻ります。
続く、、、
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