小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

天地人第13回

2009-03-29 21:30:04 | 天地人

 

春日山城

 

なわけないですね~。

 

今、桜が満開の府内城です。

今日は、花曇り。

この曇り空が桜の花を養うと言います。

これで、この曇り空を

「養花天」

とも言うそうです。

 

あたたか過ぎても桜が早く咲き終わるのではないかとそわそわし、

寒くても桜がほころぶのが遅くなるのではと心落ち着かず、

雨が降れば、散るのではないかと心配。

晴れても曇って桜のことが頭から離れません。

この時期、誰の心をもここにあらず状態にしてしまう桜。

罪な花です。

 

 

今日は、前置きがながくなりましたので、

「天地人」

レビュー、たたっといきます。

 

「潜入!武田の陣」

 

今日のあんちょこは

「チェンジ」

上杉謙信、武田信玄が亡きあとの世代交代。

御舘の乱の時の年齢

織田信長 40代

景虎 25歳

景勝 24歳

兼続 19歳

 

兼続が、みんなから「この若造が!」って言われるはずです、まだ10代ですからね~。

 

心配していた食料は、兼続の働きでクリアできました。

しかし、

武田+北条>上杉

数からいっても、とても勝てそうにありません。

何かいい作戦は・・・・。

頭をひねる兼続君。

 

先週に引き続きひらめきました。

 

「敵の敵は味方」論法

 

武田と上杉は敵同士。

でも、その敵は織田信長。

だから、とりあえず、上杉と武田が和睦する。

熱くその論法を語る兼続君。

「あい、わかった!」

と言うかと思えば、

 

「無理じゃ」

と景勝。

こてっ、がっくっ!

ハハハ、おかしかったわ~。

この「無理じゃ!」結構好きだっわ。

 

「上杉が武田に屈することは絶対出来ぬ。

親方様がお許しなさると思うか!!」

 

「殿は殿。親方様ではございませぬ!

殿には自ら立つ勇気はおありにならぬのですか!

腰ぬけが~」

あ、腰ぬけとはいってませんでした。

 

そして、兼続は武田に使者として出むきます。

2週続きで出張、出張。

殿を残してはメイドカフェじゃなくて冥土にはに行けないので、頑張らなくっちゃ。

お船さんにも励ましてもらったしさ~。

なんであんなところであんな時間にあの二人が会えるのかと~っても不思議だけど、気にしてはいけない。

ドラマですから。

武田の重臣高坂弾正昌信に会い話し合いはまとまります。

やった~やった~やった~まん

と思いきや、何やら不穏な空気が。

何で?

と思い来週の予告をホームページでチェック。

この弾正さん、急死されるんですね。

体調、悪そうでしたものね。

 

御舘の乱、結構ひっぱりますね~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

文学座公演「ゆれる車の音」

を観てきました。

渡る世間・・・に出ていた角田卓造さんはじめ芸達者の人たちの演技に笑わせてもらいました。

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天地人第12回

2009-03-23 00:25:51 | 天地人

 

利休梅

 

「命がけの使者」

 

何となくピンボケ感があったここ数話。

でも、今日は、メインテーマの「愛」と「義」にピントがぴったりあって、面白かったですね~。

 

今日の、あんちょこは「腹が減っては戦はできぬ」

戦時の時の主食はお米。

何はなくても米がなくては戦はできないんですね。

 

城は制したものの、周囲を景虎におさえられて、兵糧の搬入ができません。

景勝たちは、景虎から兵糧攻めにあいます。

もって半月。

 

御舘では、人間不信の景虎。

実家の兄北条氏政からの援軍の申し出を、自分を助けるためではないと苦々しく言います。

 

武田もこの時に、北条と組んで上杉に攻め込もうとします。

勝頼も、大変。

父親が偉大だったからね~。

コンプレックスを抱えています。

ジュニアっていうのは、いつの世も大変です。

プロ野球でも、俳優さんでも・・・。

そう言えば、小泉ジュニアもこのドラマ出てます。

 

信玄は、この勝頼に遺言を残しています。

「謙信は、頼まれたら、どんなことがあっても約束を破ったりしない人だ。自分が死んだら、頼むべきは謙信だけだ」

って。

でも、彼は、謙信をたよってはいかなかったんですね。

 

そんな兄を冷静な目で見ている美女がいました。

その名は、菊姫。(どんど晴れの比嘉愛未)

今夜は、ちょこっと顔見世。

後に、彼女は、景勝に嫁いでくるんですね~。

ふふふ・・・景勝、彼女を気に入るのかしら?

楽しみ。

 

さて、兼続です。

今夜は、彼の、迷台詞いえ、名台詞が盛りだくさんでした。

 

降伏か、討って出るか、どちらかだと言う景勝に、

「事をせいてはなりませぬ」

といさめます。

虎様は、戦に勝ちたい一心で、越後を守ると言う主たる使命を忘れています!越後の主にはなれませぬ

と、言い切ります。

 

そして、兼続、ぴん~か~んとひらめきます。

兼続、軍師の才が段々でてきます。

桑取に交渉に行くと言いだします。

止める景勝に、

 

ものごとはやってみなければわかりませぬ

 

人は話し合えばわかりあえるものでございます

 

しかし、景勝は、それがどれだけ危険なことかわかっています。

 

兼続、おぬしを失のうてまで生きのびるつもりはないぞ

 

こういうセリフを、日ごろ口数の少ない人の口から言われたら、もうたまりませんよね。

もう、命ささげますってなもんよ。

 

 

三日じゃ。

三日経ってもどらぬときは、兼続は死んだものとみなして、討って出る

ゆけ~はしれメロス!!じゃなかった兼続。

 

その途中で、怪我をした老女を助けます。

手当てをしてあげながら、殿のことを熱く語ります。

越後のお米が上手いのはこの雪解け水が流れてくるからだと・・・・。

殿はこの雪解けの水が好きだのなんのと。

(確かに水が美味しいから、魚沼産コシヒカリや八海山の日本酒も美味しいんだわね、自慢する価値大有りね)

 

とは言え、こんなところで世間話をしていたら、三日すぐにたっちゃいますよ。

でも、♪助けた亀に連れられて~と、この女性は、キーポイントになるのよね、ドラマ的には。

 

やっぱりでしたね~。

桑取の長、斎京三郎右衛門の母上だったんです。

長に味方になってくれと頼むのですが、すでに景虎がお金を持って頼みに来ていました。

兼続は手ぶらです。

お金も持ってこないで~と、全く相手にされない兼続。

 

お前たち、それでも上杉の侍か~!!!」

と一喝。

上杉の侍の誇りは金でははかれまい。

何のために命をかけるか!ではないのか!」

 

上杉の侍の誇りを刺激します。

 

わが殿は、だれよりも越後を愛しんでいる。

わしも同じじゃ越後を守りたいのじゃ。

殿のためなら命もいらぬ。」

がっくと失神。

でも、すみずみまで、謙信の「義」の心は浸透していました。

ただ、この長は忘れていたんです。

兼続の言葉に、そのことをを思い出した長は、景勝の味方につくことにしたのでした。

 

メロス兼続は、戻ってきました。

長は、景勝に遅参をわび、兼続が誇りを思い出させてくれたと言います。

 

景虎は金のみ。

景勝は越後のために命を捧げる兼続をよこした。

 

この違いが、仙桃院の言ってたこと。

才覚では、景虎のほうが上かもしれない。

でも一国を統べるうつわはそれとは別。

それを悟らない限り、景勝には勝てないって。

 

リーダーの条件って、それなんですよね。

この人の為なら!!

って、部下に思わせるものを持ってないとだめなんですよね。

 

今日は、お船ダーリンが嫉妬するシーンもありました。

いくさ中でも、ちゃんと家に帰って寝るですね。

ずっと城につめているのかと思ったけど、よく考えると、お城って会議をするところなんですね。

 

おにぎり配っていた時、兼続とお船さんが二人、話をしているのには、

「あ~また、見られたらどうするのよ~」

ってハラハラしました。

 

さあ、来週は、またまた大変なことになりそうです。

景虎がだんだん壊れて行ってますよ~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

もう数時間で、準決勝始まります。

韓国が圧倒的な強さで勝ち上がってきていますね~。

 

そして、今日のオープン戦で、市民球場での試合は最後でした。

本当にお疲れ様でした。

 

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天地人第11回

2009-03-15 21:15:22 | 天地人

ムスカリ

 

「御舘(おたて)の乱」

 

♪なんてったって本丸~

なんてったって本丸~

 

この「あんちょこ」、わりやすくていいですね~。

毎回楽しみ!

春日山城・本丸

位置もいいし、お蔵もある。

 

 

今日は、兼続が景虎に斬られそうになるところからでしたね。

さあ、いきましょう。

 

兼続は、景虎に

・本丸をおさえたのは、自分が独断でやったこと

・景勝は、景虎様を疑う心は微塵もないこと

・影虎様の配下も本丸をねらったこと

・景虎様とは争いたくないこと

・家臣を沈めて、景勝に従うと決心してほしいということ

 

等などを、斬られながらも心から訴えます。

が、景虎のこたえは

 

これ以上、景勝には頭は下げられない

これ以上の屈辱にも耐えられない

本丸は必ず取り戻す

景勝を討ち取ってでも!

と、宣戦布告。

 

ますは、兼続を血祭りにと、刀を振り上げます。

が、そこは、仙桃院が、身を挺してその場を鎮めます。

 

景勝のもとに帰り、兼続は報告します。

傷の手当てをしながら、自分の力のなさを思う兼続の横顔、きれいでした。

 

景虎のもとには、景虎を擁立する家臣が集まります。

身内に裏切られた感でいっぱいの今の彼には、心強い味方です。

この家臣のためにも、戦うぞモードがぐんぐんあがっていきます。

 

景虎は、景勝に裏切られたと思うことで、自分が戦うことに大義名分、理由づけをしているんですね。

本日、45分間に何回「裏切られた」って言っとことか。

 

そんな中、お船も動きます。

きりっとして、かっこいいお船。

仙桃院に、景勝のもとに行くように説得に行きます。

しかし、仙桃院は、このまま景虎を説得し続けると言います。

そして、景勝を頼むと、兼続に伝えてくれと頼みます。

 

お船は、そのことを兼続に伝えに行きます。

兼続は、自分のしでかしたことで、大変なことになったと打ち明けます。

お船は、

「自分でも同じことをした、そなたにはわたしがついおる」

と、励まします。

 

そんなふたりを、お船ダーリンが見ていました。

「気にはしておらん」

というのは、気にしているってことで・・・・。

まあ、ふたりの仲は特別でして、ハイ。

(すみませんが、大目に見てあげてください)

 

さてさて、見せかけでない虎となった景虎。

吠えはじめました。

「戦を決する時は天が味方する時だ」

と、謙信の言葉を思い出し、空を見あげます。

 

 

かたや、景勝はというと、この期に及んで

「この戦、義があるのか?

わしが身を引けば、この戦を終わらせることができるのではないのか?」

と、思い悩んでいます。

 

なりませぬ

 

亡き謙信公は、景勝こそ、義の心を受け継げると思っていたと!!

説得します。

 

兼続は、謙信も景勝も小さい時から見てきているからわかっているんですね。

そして、いまだに北条からきた家臣に守られているスマートな景虎では、この越後の地を守ることはできないって。

 

雨を見ながら、景勝の

出陣じゃあ~

の声で、戦いがはじまりました。

人など斬れぬと泣いていた兼続も身も心も強くなっています。

戦っています。

 

戦いは続きます。

景勝軍が優勢。

そこで、景虎は、御舘に陣を移し、立て直しをはかります。

華をも信じられなくなっていた影虎。

華は、後ろからがしっと抱きつきます。

そして、景虎の脇差を抜いて、影虎を刺し殺したのでした。

ちゃんちゃん。

てなわけにはいきませんですね。

それでは、ドラマになりません。

 

華姫も仙桃院も、景虎についていきます。

 

景勝の心中、察するに余りありますね。

やはり、ひとり

「わたしは母に弓をひかねばならぬのでしょうか?」

と胸のうちを吐露していました。

 

景虎、仙桃院に

「必ず勝ってごらんにいれます」

なんて言って、彼女が、自分と一緒にきた理由がわからないのでしょうかね?

 

本日は、「御舘の乱」パート1でした。

大なり小なり家督争いというのは、こんなものなんでしょうね。

来週も、大変なことになってました。

見逃せません。

 

今日は、少しだけ明智光秀が出てましたね。

もっと神経質そうな人かと思っていたんですけどね・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

雲ひとつないいいお天気でした。

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天地人第10話

2009-03-08 22:11:13 | 天地人

 

雪柳

 

「天地人」

 

謙信死後の、ごたごたが続いています。

 

身内のもめごと。

なかなか、感情移入のしにくい回でした。

 

部下にしてみたら、自分の仕える殿さまが、権力を握らなければ、生きていけないですからね。

わが身のためにも、画策するのは仕方がないのかもしれません。

綺麗ごとばかりは言ってられないんですね~。

 

イケメン景虎の家臣、角田が、いや違う柿崎が、景勝の寝込みを襲います。

「偽りの遺言など、わしは信じない」

と、言いながら、討たれて死にます。

(遺言、ばればれかあ~やっぱりな~)

 

そこへ、景虎が、景勝に会いにきて、部下の非を謝罪します。

(実は、仙桃院から行けと言われて来たのだが)

 

そこで、兼続が、地雷を踏んでしまいます。

 

景虎に、あなたが指図したんじゃないかと、二度も言うんですね。

「自分は知らぬ、彼がひとりでやったこと」

と、答えます。

 

が、しか~し、プライドの高い景虎は仕方なしに来て頭を嫌々下げているのに、、その上、兼続ごときの若造に疑われたものだからカチ~ンときます。

可愛い妻、華姫にまで八つ当たり。

 

あれが、彼の本音だったんですね~。

 

華姫、大変だね~、これから。

 

華姫はお船さんに景虎のことを話したんですね。

彼が、兼続の言った言葉に傷ついたということを。

そこで、お船さん、兼続に、景虎のプライドを傷つけないように注意しろと忠告します。

 

結局は、兼続の言葉が引き金になったと言えば、なったのですが、もう一か所、争わなくてすんだのではと思うところがありました。

 

それは、仙桃院が、景勝に

「葬儀が終わったら、すみやかに本丸に居を移すのじゃ」

と言います。

それを、

「景虎の方が何事にも秀でているし、人望もあるし・・・」

と、本丸に移るのを躊躇します。

 

あそこで、景勝が、景虎に腹を割って話して、本丸に移っておけばよかったんじゃないですかね。

 

それを下手に景虎に気を使ってしまったものだから、それぞれの部下が、先手争いを始めてしまったんですね。

 

しかし、こんな戦いに「義」はあるのでしょうかね?

 

う~ん、来週はもっとつらい展開になりそうです。

 

謙信の辞世の句

 

四十九年

一酔の夢

一期の栄華

一盃の酒

 

(過ぎ去った一生を振り返れば、ひと眠りする間の夢のようだった

この世の栄華は、一盃の酒に等しかった)

 

謙信さ~ん、あなたがちゃんと後継者を決めておいてくれなかったから大変なことになってますよ~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

人気アニメ、第一話&最終回

やっぱり、フランダースの犬の最終回と最終回一話前、泣かされますね。

何度観ても、泣きます。

♪ア~ベ~マリ~ア~

 

「パトラッシュ疲れたろ・・・

僕も疲れたんだ

何だかとても眠いんだ・・・・」

 

ネロ~

 

はあ~脱力!

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謙信死す

2009-03-01 20:46:30 | 天地人

「クリスマスローズの世界展」

池袋サンシャインシティにて

 

今日は、「鎌倉シリーズ」は、ちょっと一休みです。(シリーズ化?)

 

先週は、旅行中で、「天地人」お休みしましたので、今日は、その分、ながいですよ~。

さあ、いきま~す。

 

謙信が倒れました。

脳卒中。

何でも、彼は、ソルティードッグのように、塩を肴に酒を飲んでいたといいますから、高血圧だったんでしょうね。

塩分控えめの食生活さえしていれば、天下もとれていたかも!

信長を目前にして、謙信も、信玄もなくなりました。

やっぱり、信長の運のほうがはるかに、強かったのでしょうね~。

 

謙信が倒れて、枕元にかけつける景勝、兼続。

そして、景虎。

誰よりも心配なのに、一言も発せない景勝。

かたや、景虎は涙ながらに

「親方様、今一度、景虎と呼んでくださいませ」

と、呼びかけます。 

その上、騒ぎ出す家臣に

「動揺するな、気を抜くな」

と一喝します。

「景勝殿何かあれば?」

「いや・・」

 

あっちゃ~、景勝応援団のわたし。

景虎がリーダーシップを発揮すればするほど、気がもめます。

景勝の無口で、世渡りべたなところが好きだけど。

でもね~、考えていることは、言葉にしないとみんなには伝わらないのよね。

 

枕元で、仙桃院が、兼続に

「なあ、親方様はもはや助からんであろう・・・」

(仙桃院さま~、枕元でそんな話したらいけませんよ~。謙信さん、聞こえてますから!!)

やっぱり聞いていたんですね、親方様。

目をガッっと開けました。

 

そして、謙信は、最後の言葉を兼続に残して息をひきとります。

「ぎ~」

っていうのはわかったのですが、何回巻き戻して聴いても、わからなかったのでホームページを参照。

「そなたの義」

って言ったんですって。

景勝を守れ、そして、自分の志を引き継いでくれ!ということだったのでしょうか?

 

さあ~それからが大変。

解散総選挙。

じゃないですね~。

 

何か、あちらについたほうがいいか、こちらについたほうがいいかと、よからぬことを考えはじめる輩もでてきます。

 

そして、景勝派と景虎派に分かれ、もめるもめる。

その、混乱をおさめたのが、女の嘘。

嘘も方便。

女のほうが肝っ玉据わってます。

 

お船さんのママが

「家督は、景勝に!」

という遺言を謙信が残したと大嘘をついたのでした。

 

そして、仙桃院と、お船と、妙椿尼は、嘘を真とすることに決め、そのことを兼続に伝えます。

兼続に言わなくてもいいものを。

敵をあざむくには、まずは味方からっていうじゃないね~。

また、馬鹿正直な兼続がなやんじゃうんじゃないですか。

 

と思いもしたのですが、仙桃院が

「この世には、事実と嘘のはざまに真があるのじゃ。」

祭りごととはその真をみつけだすこと」

 

今から、色んな修羅場をくぐって戦っていかなければならない兼続。

これも、大きな勉強になったのかもと思いました。

 

で、今日の好きだったシーンは、2か所。

1か所は、みんながもめてるとき、やかんをたたきながら

「情けのうは、ごさいませぬか」

と、なげく兼続に、景勝が

「かねつぐ」

と、呼び、目で、もう言うな・・・と。

ふふふ、あの目、好きかも。

 

もう1か所は、兼続が、景勝に

「王である北辰の星は、わが殿の星。

そして、それを守る北斗の七星は我の星。

夜空の王、北辰の星は、ただ一つでござりますれば、わが殿こそ、この上杉の御大将でござりまする」

 

景勝は、心の中で、

「俺より、景虎のほうが、家督を継ぐのはむいてるんじゃないだろうか」

って、少し思っていたかもしれません。

でも、こんなふうに言ってもらえれば、とっても自信がつきますよね。

 

こんな家臣を持った、景勝は、本当に幸せものです。

 

それに比べて景虎の、家臣の遠山の金さんじゃなくて、康光っていうやつ。

あれはいかんね~。

「義」のかけらも見当たりません。

景虎は家督を継ぎたいとは、それほど思ってないのに、彼をあおりそうですね。

やはり、そばにおく家臣は、人選せねばなりませぬぞ、景虎様。

見る目がないと、命取りになりますから。

 

まあ、今週はこんなところでしょうか。

さて、来週は、

♪けんかはやめて~

と、言いたいところですが・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

お天気が、ひさしぶりに良かったです。

お洗濯ものも、すっきり乾きました。

 

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母の願い

2009-02-15 20:20:58 | 天地人

 

ふきのとう

 

昨日は、更新をさぼったので、今日は頑張って書きます。

 

観ました~?

「天地人」

 

もう、今日も泣けた、泣けた。

どの人のセリフにもいちいち涙腺が反応してしまいます。

 

みんなが、与六こと兼続のことを想っているんですね。

愛されてます、兼続君。

先週の予告で

「景勝、打ち捨て~」

というシーンは、夢だったんですね。

よかった~。

 

さてさて、今日は、謙信から自分を見つめ直せと言われ謹慎中の兼続君。

謹慎場所は

「わしはこんなとこにはきとうはなかった!」

と、だだをこねたあの雲洞庵。

積み木ならぬ積み石をしながら自分自身と闘っています。

 

景勝も、兼続がいないのでちょっと不機嫌。

 

お船さんパパは、自分の死期を悟り、謙信に別れの挨拶に行きます。

そして、甥っ子である兼続の蟄居をといてくれるように頼みます。

「景勝様のそばには、兼続がおらねばなりませぬ」

そうそう、二人は一緒じゃないと・・・・。

でも、謙信もそれはよ~くわかってるんですね。

 

今日は、お船さんの夫、登場。

スクールウオーズの熱血先生の山下真司さんじゃないですか~。

「かたがた此度、景綱殿の娘をめとられた直江信綱殿じゃ」

と紹介されます。

「お初に御意を得まする」

「うん」

と、景勝は信綱に挨拶され、複雑な表情。(初恋だったものね~お船さんは)

 

冬から春、夏も過ぎ、秋をむかえます。

ながい謹慎期間です。

 

とうとう田中美佐子ママが倒れます。

そして、危篤。

帰れないという兼続。

全祝が

「たあ~け、与六、おのれの真をみるのじゃ。

そしてその真にしたがうのじゃ」

と張さんも真っ青な大喝。

 

何とか間に合います。

「よろく・・・・母は・・・・」

目を閉じてしまいます。

 

母は何を自分に言いたかったのか。

自分がこのまま落ちぶれていく姿を案じたまま死んだと自分をせめます。

 

でも、絶対違うよ。

わたしが教えてあげる。

君のことを君のママはほこりに思ってたよ!!

君の優しすぎるところも、すべて愛していたのよ!!

だから、泣くんじゃないよ~!!

って、テレビ観ながら、叫んじゃいましたよ~。

 

そして、四十九日の法要で、お船さんと久しぶりの再会。

前のお船さんだったら、いじいじしている兼続に、厭味の一つも言うところですが、もう人妻です。

大人度も、アップしています。

一歩ひいたところから兼続を見守ってくれています。

 

そして、紅葉が散る中で、子供のころの回想シーン。

きゃ~ちびっこ与六ちゃんじゃないですか。

サービスしてくれたんですね、NHKさん!

ありがとうです~。

 

 

そして、母の死を乗り越え、お船さんに決意を語ります。

「お船殿、もう二度と泣きませぬ」

 

え~もう泣かないの?

それもさみしいな。

 

あ、今日の一番好きだったシーンは、

景勝が、兼続の母の訃報を聞いたとき、降る雨を見ながら

「泣いておるのかの~」

ってつぶやくとこ。

 

景勝さま~、もうこれからは彼は泣かないんですって。

心配いりませんよ~。

 

しかし、このドラマ、映像が綺麗。

リアリティーには欠けるかもしれませんが、やっぱり見ていて綺麗なのがいいです。

今までの大河(篤姫は除く)は、映像が暗くて、それで途中で観るのをやめることが多かったような気がします。

 

さて来週は、謹慎もとかれたようです。

また、大好きな景勝さまのおそばにいれるね~。

楽しみだわ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

♪ぐずで~

って、さんまさんのスーパーからくりTVで大江君デビュー。

「のろま大将」

笑ったわ~。

でも歌は上手いね。

 

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いざ、初陣

2009-02-08 22:58:43 | 天地人

「天地人」面白いです。

あっという間に、45分過ぎてしまいます。

今までの大河ドラマだったら、すぐ眠ってしまうところですが・・・。

 

景勝と兼続のツーショットになったら、何か胸がきゅ~んとしてくるんですね。

お互いを思いやっている気持が、ひしひしと伝わってきて。

景虎がスマートであればあるほど、景勝のぶっきらぼうさ、武骨さが際立ってきます。

 

兼続、同様、わたしも、景勝応援団!!

ふれ~ふれ~か・げ・か・つ~。

 

さて、いよいよ、兼続、17歳の初陣です。

 

でも、優しすぎて、人を殺せません。

敵の若い兵士をうてずに、逃がしてしまいます。

その性格をよくわかっている景勝。

景勝は兼続に何て言うだろう?と思っていたら、

「そなたは、このこたびが初陣じゃ。

次、また精を出せばよい。」

「もうしわけございません」

「兼続、二度と謝るな。強くなれ、よいな!!」

 

かっこいい~!!!

 

と、言われも、やっぱり兼続は人を斬ることができません。

 

そんな兼続に、お船さんのパパ直江景綱が、

「自分もいまだに戦が苦手で、こわい。

だからこそ命を大切にしろ。

兼続にはもっと大きくなって、上杉のいく末を頼む」

と元気づけます。

 

上杉軍は、越中を平定し、能登に入ります。

雪のため、動きがとれない陣中。

 

事件です、事件。

 

兼続は景虎の家臣とけんかになってしまいます。

自分の悪口を言われるのは我慢ができても、自分のために殿が悪く言われるのは命をかけても、許せん!!

と、刀をぬいてしまいます。

(ここで、ちょっとトミーとマツ、思い出してしまいました)

 

この件で、謙信と景勝と兼続のスリーショットシーン。

いや~この3人よいですわ。

 

上司としてわびを入れる景勝。

「せめはわたしがお受けいたします。

家臣の不始末のせめをおうのが上に立つ者の勤めです」

 

きゃ~聞いた、聞いた、よく聞いてくれたかしら?世の中の上に立ってる人たち~!!!

 

しかし、謙信は、

「そなたのこころが迷っている。

故郷の上田の庄に帰り、自分を見つめ直せ」

 

景勝と兼続、ふたり、雪の中を歩くシーン。

もうわたし、泣いてしまいました。

あの雪の中、与六を背負って連れて帰った喜平治を思い出したよ~。

「殿、もうしわけござりませぬ」

「たわけものめが~!!!」

この時の景勝の目、うるうるしてました。

あ~胸が痛い。

 

で、今週はここでおしまい。

あ、忘れていました。

お船さんの、婚儀が決まりました。

お船さんは、うかない顔をしています。

「好きな殿子でもいたか?」

と仙桃院さんにはバレバレ。

「流されるでない。どこにあってもそなたの幸せはそなたの手でつかみとれ」

と、言って慰めます。

 

初音とのからみ?

まあ、今のとこ、あまり興味がないのでスルーしま~す。

 

予告観ました?

「景勝、うちすてい~」

って。

何で?

いや~ドラマ、ドラマ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

田舎に帰ったら、野原に、小さな春をたくさん見つけました。

 

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信長は鬼か

2009-02-01 20:48:42 | 天地人

 

クリスマスローズ

 

 

「おらが街」

チラッとでも観ていただけましたか?

別府湾の美しさは、ちょっと自慢です。

別府湾には、船が浮かび

その別府湾にそって、国道が走り、その国道にそって、電車が走り

またその上を高速道路が走っています。

 

さあ、今夜も

「天地人」

いきま~す。

 

おもしろいですね~。

わたしみたいな、歴史オンチでも、よくわかります。

 

今日は、信長(吉川晃司)と、ひよっこ兼続(妻夫木聡)君が、

ごた~いめ~ん!!

秀吉(笹野高史)に、さんざんおだてられた上で、注意事項。

1.決して、口答えをしてはならない

2.問いかけてもならない

それから、妹から姉になった初音(長澤まさみ)にも、気をつけろ!!

と。

 

しかし、兼続君、信長さんを目の前にしたら、そんな注意事項、吹っ飛んじゃいました。

「義」

についてのあついデイスカッション。

 

信長

のう、兼続。義とは、いくさをするための口実にすぎぬ。

義をふりかざし、しがらみにとらわれているばかりでは、天下はけっしておさまらん。

 

兼続

お言葉ながら、義がなければ、人は野に生きる獣と同じでございます。by謙信公

(いっちゃった、いっちゃった。)

 

信長

(ピクピク)

ふふふん

ならば獣でじょうぶん。

俺はこの戦乱を終わらせる

新しい世ををつくるためならば、鬼にも魂をくれてやろう

どうだ、凡俗の大将にまねはできまい!!!

ふふふ・・・・

 

吉川さんの信長もいいですね~。

信長の考えもなるほどと思ったわ。

今も多くの男性ファンがいるのがわかるような気がします。

いつも、戦国武将、人気ナンバー1ですものね。

 

で、カチンときた信長に殺されそうになるところを、初音に頼まれた後の石田三成(小栗旬)に助けられました。

その時、ふたりのちと気になるせりふ。

「よいではないか、しらぬ仲ではないし」

大人の関係ってこと???

 

 

兼続は、信長に感化されて帰ってきます。

謙信に言います。

「天下を治めるにはやむおえぬこともあるのでは。

信長様は、悪しきしがらみをとりはらい、新しい天下を築くのだといいました。

それもまた義ではないかと・・・」

 

迷う謙信のもとに景虎が、

「兼続、親方様におあいしにく。ともをせい

ここよかったわ~。

口下手な景虎が一生懸命語ります。

 

「親方様の義こそ誠の義でございます。

そのためなら、いつでも喜んで命をささげまする。

どうかご決断を!!

 

景虎の言葉に感動して、ぽろぽろ泣く兼続。鼻水もたら~っと。

 

 

今日は、お船(常盤貴子)さんとのからみが少なかったのが寂しかったですね~。

でも、そのお船さんに、婿をとると告白されます。

「それはようござりました。めでたいめでたい」

などと女心などわかるはずもない兼続君は言うのです。

彼、まだおこちゃまですからね~。

お船さん、ニッコリ笑って

「あいかわらずの子供じゃのう~、もうよい」

「あの~この兼続、お船どの末長いおしあわせをいのっております」

こういうのがせいいっぱい。

 

お船ちゃん、今日も、かわいいっす。

 

で、来週は、いよいよ、兼続の初陣。

でもなんか腰がひけてそうでしたね~。

心配だわ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日から2月。

もう元旦から、1ヵ月が過ぎたんですね。

ふりかえって、何か意味のあることをした?

って自分に聞いても

「な~んも」

って。

よっしゃ~2月から、またやり直し。

丁寧に生きなくっちゃ!!

 

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年上の女(ひと)

2009-01-26 20:10:08 | 天地人

 

ビオラ

 

槇原敬之の

「北風 君にとどきますように」

冬になると聴きたくなる一曲です。

ふっと、外を見て、雪が舞っているのに気づくと、誰かに教えたくなります。

 

昨日は、大相撲を観て次は天地人。

受信料払っています。

しっかりNHK観なくては!

 

第4回「年上の女(ひと)」

 

まだまだ、兼続はおこちゃまです。

ジタバタドタバタしています。

しかし、妻夫木君という俳優さんが、さわやかなので、うるさくてひいてしまうという感じにならないんですね。

「感染列島」でも、彼は、血を吐く感染者が蔓延している隔離病棟を走り回ります。

でも、そんな映像も、目をそむけることなく観ることができました。

 

北条氏から養子できていた景虎(玉山鉄二)は、景勝(北村一輝)の妹、華姫(相武紗季)と結婚。

二人で、仲睦まじく話します。

「わたくしは、生涯、景虎様の妻でございます。

たとえこの先なにがあっても、わたくしは、景虎様のおそばにおります。

決して、ひとりにはさせませぬ」

将来を予言するかのように芙蓉の花びらが、はら~と散ります。

 

謙信は、跡目を決めてないまま急死するから、景虎と景勝はのちに戦うことになります。

その時、兄と夫の間で華姫は苦しまなければならないんですね。

 

だから、幸せを今のうちに満喫しといてね~。

 

兼続のいとこお船(常盤貴子)は、彼より3つ年上。

いつもいつも上から目線。

「そなたには、まだ女は早い」

なんて彼女に子供扱いされっぱなし。

 

しかし、常盤貴子さん、かわいいです。

 

織田信長(吉川晃司)から、洛中洛外図が、謙信に送られてきます。

その使者に初音(長澤まさみ)。

ポルトガルの礼装スタイル。

襟のまわりのレースはいいのですが、タイツの色が微妙。

どうせなら「白」にして欲しかったな~。

 

そして、その初音とともに、信長を見たさに岐阜に旅立ちます。

予告で、信長が

「やつの首、謙信におくってやれ」

ですって?

あっちゃ~。

来週から、小栗君出ます。

 

まだまだこれからの兼続。

「朱蒙」もそうでしたが、最初はものすごくダメ男君。

それがだんだんかっこよくなる姿がいいのよね。

兼続も景虎と景勝が戦うところ位から、頭角をあらわしはじめるみたいです。

田中美佐子ママ目線で彼の成長を見守りたいものです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

聖護院大根をいただきました。

すぐ柔らかく煮えました。

大根のおいしい季節。

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天地人とは?

2009-01-18 19:49:27 | 天地人

 

「天地人」

この言葉の意味は?

今日は、織田信長(吉川晃司)の口から説明がありましたね。

 

天の時

地の利

人の和

 

いにしえよりこの三つがそろった武将だけが天下を治めることができる

 

天地人←この言葉について詳しくお知りになりたい方はクリックしてみてください。

 

先週の予告で綺麗な男性がチラッと出ていました。

彼は、謙信のもう一人の養子上杉景虎(玉山鉄二)でした。

どこかで見たことがあると思ったら、ボールドのCMの人ですね。

 

チビ与六ちゃんから、妻夫木君になり、いきなりいくさいくさだったら嫌だなと思っていました。

よかったです、初陣もまだでした。

 

今日は、景勝の初恋。

さて、これが三角関係になったら大変、大変。

と気になる方は、

天地人←をクリックしてみてください。

なるほど、なるほど、将来こういうことになるのか・・・・。

謙信の隣にいた美女お悠さん(吉瀬美智子)。

小姓時代のリーダーだった彼を葛山信吾。

 素敵な人選してますよね。

 

今日のつぼは、

●景勝の目が何回も宙をさまようところ。

●景勝の横の、パパイヤさん。

やっぱり髪が大きくふくらんでいました。

 

来週は、長澤まさみちゃんが登場。

時代劇のトレンディドラマみたいで難しいことが苦手なわたしも楽しめそうです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

寒さが、少しやわらいだこと。

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