小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

64

2016-07-15 20:48:14 | 映画

 

 

横山秀夫著

「64」

読み終わりました

 

活字は小さいし、ページ数も多い

最初、なかなか進まなくて

これは読み終わるまでどれくらいかかるかいな

と思ったのですが、

途中から面白くなって一気読みしました

 

映画も今上映中

しかし、本を読んで映画を観にいって良かったことがないので

映画は観ないことにします

 

昭和64年

D県警察官内で7歳の少女が誘拐され殺された

犯人がわからないまま時が流れ

時効まであと1年

 

主人公三上はこの事件で追尾班として加わっていた

その三上は今は広報官

2年で刑事に戻るつもりでいた

 

しかし、そんな時、彼の娘あゆみが家出をした

三上は妻と共に思い悩み苦しむ

 

そしてまた娘を殺された父親もずっと苦しみ続けていた

 

この事件には隠蔽されていることがあった

 

とまあ、縦糸横糸が複雑にからみあって事件は進んでいきます

 

刑事部捜査1課長の松岡との最後の方のシーンは手に汗を握ります

 

とにかく主人公の内面が詳細に文字にされています

 

読んでみてください

お勧めです

 

コメント (8)
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