あさの あつこ著
「地に巣くう」
「弥勒」シリーズ第6巻
あの同心木暮信次郎が刺された!!!
え、なんで??
しかし、やはりそこは信次郎
たまたま懐に巻き上げたお金が入っていたために、命に別状なしでした
どうやら刺した相手は、信次郎の亡き父親に関係しているようです
信次郎は、父親の過去というパンドラの箱を開けます
親子の情より、真実が知りたいという思いしかない信次郎
その思いに巻き込まれるのが、商人遠野屋清之介
清之介は、ただただいい商人になりたいと願っているのに
巻き込まれたいという思いが自分の中にあることに戸惑う
その二人をはらはらしながら見守る伊佐次親分
三者三様の胸の内が、あさのあつこさんの溢れるような言葉で語られます
お勧めです
カープが、6連勝!!
今シーズンはこれでもう大満足です