茄子の花
秋茄子は嫁に食わすな
美味しいので嫁に食わすな説
灰汁が強いので大切な嫁に食べさせない説
種が少ないので子種がでくなるから説
まあ、どれでもお好みで・・・・
昨日、焼き立てに納豆をのせたトーストを
ほうばりながら
いつもの朝ドラ
「半分、青い。」
を見ていました
すずめが晴さんを見舞った後
又東京に帰って行きます
すずめが帰った事を伝える宇太郎さん
「晴さん、すずめ行った
又、すぐ見舞いに来ると言とった」
すると晴さんが
「来てくれるのは嬉しいけど
帰るとき、さみしなってまう」
1月に亡くなった母が私にこれと同じことを言ってたのを思い出しました
1人娘と母親の関係
すずめと晴さんのような関係はとっても微笑ましいです
しかし、あんな素敵な関係ばかりではないんですね
どちらも気が強いとこれは全くもって上手く関係は築けません
すずめと晴さんの場合
晴さんはすずめに
「あんた、何しとるん」
と結構きついことも言いますが
最後はすずめの行動を見守りますね
どちらかが強い場合、どちらかが合わせられないとだめなんですね
まあ、夫婦関係もそうですけどね
私と母の関係
母は強い女性でした
母の言葉は絶対でした
違うと心の中で思っても聞き入れてもらえないと思っていたので
言い返した事は、亡くなるまでほとんどありませんでした
だから、実家に帰るのも
母に心から会いたいと思って帰るというより
また、帰ってないからおこっとるだろうなと
義務感みたいな気持ちで帰っていました
当然帰ると、この歳になっても
注意、叱責されました
母は、私のことが心配で心配でならないんですね
叱るより、褒めてくれないかといつも思っていました
だから、たまに褒められると
もう天にも上るような嬉しさでした
その母、亡くなるまで、私は叱られました
だから、亡くなった時
あ~もうこれで叱られないんだ
と、不謹慎ですが、ホッとした気持ちがありました
昨日の晴さんの台詞を聞いて、
今思えば、私にだけ
本音や愚痴をこぼしていたんですね
外には弱みを見せたくない
弱みを見せられるのは私だけだったんです
だからいつも会いに帰って来て欲しかった
気付いてはいたのですが、
愚痴を聞かされ、叱られるのは凄いストレスです
逃げていたんですね
ごめん
そんな母との関係だったのですが
近頃困ったことがあると
天国にいるであろう母に
「お願い、助けて!!」
と祈ってるんですね
すると、必ず願いが叶います
やはり、私の母は凄い人
これからもお願いね
なんて言えば
「何を甘えたことを言ってるん!」
と思いっきり雷が落ちそうです
昨日は母を想う一日でした
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