ま、いっかⅡ

 

クレマチス

 

今夜は、カープが負けたので、サラッと違うネタでいきます。

 

先日、紹介した浅田次郎さんの

「ま、いっか。」

の中に

 

「目だけ美人」の氾濫

 

というのがあります。

 

美人顔のことについて書かれています。

 

わたしは、美人かそうじゃないかを決定づけるのは

「目」

だと思うんですね。

でも、浅田さんは、美人顔の重要ポイントは

「口元」

だと言うんですね。

 

いかに目鼻が秀でていようと、肌が美しかろうとパーツの配列が正しかろうと、口元が悪ければすべて悪い、とまで言える。

 

だそうです。

 

わかりやすい例として、ダ・ヴィンチの「モナリザ」をあげています。

 

彼女の顔は必ずしも美女の基準を満たしているわけではない。

むしろパーツのひとつひとつやその配列をよく観察してみると、格別な美人には見えないのである。

ただし、口元は魅惑的である。

 

浅田次郎さんは、さらに言います。

お肌や、目には渾身の化粧を施しながら、口元のだらしない女性が多い！！

って。

 

口元がゆるく、しまりのない女性は、おばかに見えるっていうことですね。

目は、アイシャドウ、アイライン、マスカラなどで、結構いじれます。

 

でも、唇は口紅をぬるくらいしか方法がないから、誤魔化しがきかない！

では、どうするか？

 

 

人間の表情というものは本人の自覚次第でいかようにも変えることができる。

常に口をきりりと結ぶように心がければよい。

で、笑うときにはにっこり微笑む。

 

 

ですって。

 

 

さすが、人間観察が仕事の作家ですよね。

目のつけどころが違います。

でも、わたいは、やっぱり目だと思うんだけどな～。

 

ま、いっか。

 

これから、テレビを観るとき、女優さんの口元チエックするのも面白いかもね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

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