地方紙お勧めの逸品、いかがでしたか?
地元ならではのコメントなどいただきありがとうございました。
訪れる機会がありましたら、食してみたいと思います。
ところでもう、お花見は行かれましたか?
では、今日はお花見に役立つ蘊蓄(うんちく)。うんちくを漢字で書けなんて言われても書けませんよね~。
会社のお花見に行って
「きゃ~、先輩、良くご存知ですね」
「うわ~、課長さんって、なんでもご存知なんですねぇ~」
とか言われて下さい。
花衣(はなごろも)
古くは桜襲(さくらがさね)といって、蘇芳色(黒味がかった赤)の裏地に白絹を襲ねた衣をさしたが、近頃では、女性が花見時に着る衣装全般。
花の下臥(はなのしたぶし)
桜の花の下に寝ることを意味します。
花の下に横たわり、仰向いて満開の桜を見る。
淡いピンクの桜の花の向こうには青空が見え、あまりのきもちのよさについ眠ってしまって・・・。いったいどんな夢を見ることでしょう。「花の枕」も同じような意味で使われます。
桜狩(さくらがり)
大勢で桜の名所に繰り出すにぎやかな「花見」とは一味違い、まだ見知らぬ桜の花を山野に尋ね歩くこと。
花篝(はなかがり)
夜桜のために花の下に焚く篝火をいう。
炎のゆらめきは闇をいっそう深め、花を引き立てる。
花びらは空からちらちらと舞い降り、火の粉はパチパチと空へ舞い上がってゆく。
遥か平安の昔にも思いが至ります。
花疲れ
花見後の疲労感をいう。
満開の花に気圧される感覚的な疲れや、花の季節の不安定な天候からくる憂鬱。
春愁につながるような気分。
花冷え
春の暖かさに身も心もゆるみかけたころ、ふいにやってくる寒気のこと。
「桜冷」ともいわれるように、「花冷」の花とは桜の花のこと。
花筏(はないかだ)
水面に散り敷いて流れる花びらを筏に見立てた言葉で、花の枝を折り添えた筏のことをいう場合もあります。
ようやく満開になったと思ったころに無情の雨が降り、一夜にして地面に散り敷かれた花びら。
川面を見れば、「花筏」が流れていく・・・。
美しい日本語帳・おしゃれ季語辞典参照
江戸初期の頃の花見には、美しい打掛を桜の木から木へ張り渡して、仮の幕にして人に見せたんですって。
想像してみて~。華やかで女心をくすぐりません?
年明け早々頃から、お花見の打掛選びをして、春のくるのを 桜の花のほころぶのを 今か今かと心待ちにして・・・・。
木に張り渡した自分の打掛を見て、
「きゃ~いいじゃんいいじゃん、私のが1番」
なんて心で思いながらも
「あなたの今年のデザインいいわね~!デザイナーはだれ?」
なんて言ったりして。
それに比べて現在は、ぱた~ん、ぱた~んと素足にミュールつっかけて、お腹をチラッと出したジーンズはいて、綿菓子なめながら花の下をおにいちゃんと手をつないで歩いてますって。
ま~これはこれで可愛いちゃ可愛いんだけどね・・・・。
でもって、明日、私、会社のお花見。
静かに、ビールをたしなみ、口数少なく、目立たぬようにしておくつもりです。
だって、翌日、上司に
「花見の時位の勢いで仕事してくれんかな~」
って言われそうですから。
さ、明日の花衣は何を着ていこうかしら。
今日の私の小さな幸せ
仕事が終って帰ってもまだ明るいので、パンジーの花柄摘みができます。
花に癒されます。
癒してもらわないといけないほどの仕事はしてないのですが。
私のプチ自慢のバンキングバスケット。
もう下のしゅろがみえなくなりました。
クリスマスローズの花、花柄摘まないでおきます。
こぼれダネで苗が育つといいな~。
白のパンジーと紫のビオラは種から育てたので思い入れも強いですね。
バンキングはもう1つ作りました。
本当は今お庭に咲いているわが家の花をぜ~んぶブログデビューさせたいんですが、プチ自慢じゃなくて、大自慢になりそうなのでやめとくことにします。(笑)
蘊蓄2・・・桜の花は満開になるまでは、どんなに雨が降っても、風がふいても散らないんですって。満開になったのを見届けるように、散り始めるそうです。
1番最初に咲いた花って根性花ですね。
そちらの桜ももう満開?
明日は花散らしの雨になりそうですね。
今、雨の中の花見から帰ってきました。
帰り着いて、傘を傘立ての中に入れようとしたら、傘に花びらが数枚ついていました。
雨の中の花見もなかなかいいものです。
篝火の中の桜に薪能。
薪能と言えば、黒木瞳と役所広司の失楽園を思い出します。でも、あれは、紅葉と薪能だったかしら?
花の付く言葉は多いですが、多くは桜を指しているんですよね。花は桜ですか。
美しい花の例えは多いんですね。本当に日本語って美しいですね。そして奥が深いです。
ハンギングバスケットは可愛いですね。白と紫が素敵です。もっとあるんですか?
「せっかくの桜が~~(涙)」ってのは今に始まったことじゃないのですね。花筏、まさに発想の転換!
明日は雨の予報。
ようやく満開に近くなってきた桜も一気に散りそうですが、今年は花筏を楽しむことにしましょう。