昨年の秋にお世話になった、高校時代のクラブ仲間の大三島の親戚から「少し暇が出来たので、皆さんを誘って来ませんか」と連絡。
その仲間から「メバルが釣れているそうやので行くか」とメール。
昨年は、仲間の奥方2人も一緒しましたが、今回は急きょ集まった男ばかり4人で行くことに。
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11年しまなみ海道釣りと旅
釣れるなら喜んで、ころ込んで行きまっせ!
釣り道具、仕掛け等一式積み出発。
(大三島の玄関、多々羅大橋)
初日
午後2時過ぎ現地到着。
いつも世話を掛けてばかりなので、今回は山仕事、畑仕事を手伝うつもり。
早速、キゥイ畑に女将さんや親戚の女子(おなごし)衆と出かける。
といっても、こちらは2人のみ。
残りの2人は休息です(苦笑)
上に伸びている枝を水平にする作業です。
(画像をクリック→拡大して見てくださいね)
(キゥイ畑)
簡単なようで、なかなか難しい。
下手すると枝が「ポキリ」「ポッキン」と折れてします。
手伝いどころか、お邪魔虫の連続なので、止めてワラビ採りに変更(汗)
(これなら簡単に・・・採れるワラビ)
早めに切り上げ、夜にメバル釣りの餌のシラサエビ獲りに・・・山の奥に親戚の方と出かける。
(こんな山奥の池にシラサエビが・・・)
池に籠が浸けてあり、上げるとピチピチのシラサエビがたくさん入っています。
これを餌に、近くの桟橋で夜の釣行に。
(跳ねるシラサエビ)
夕食後、少し寒いでしたがブラブラと桟橋に。
余り大きくはないですが、メバルとガシラが釣れます。
約20匹少し釣れたので、本日の釣りは終了し明日の釣行を楽しみに熟睡。
(小ぶりのメバルとガシラ)
2日目
朝の食事に昨夜釣ったメバルとガシラの吸い物が。
なかなか美味しいです。
「今日は、朝から甲イカ釣りに行くけん」と親戚の方のお出迎え。
仲間3人が乗船し、少し沖合に出かける。
(沖合の甲イカ狙いの船)
甲イカ釣りの船がたくさんおられる。
釣果を聞くと、皆さん余り釣れていないようです。
(甲イカ釣りの仕掛け)
初めての挑戦です。
慣れないのか?下手なのか?釣れません。
(仲間2人と親戚の船頭さん)
昼頃まで頑張って、仲間と親戚の方の2杯のみ
ボーでした(涙)
(やっとヒットした甲イカ)
昼食後は「まだ時期が早いかもしれないが、ウマヅラハギ釣りに行きましょう」と、お2人目の親戚の方。
仲間と2人で乗船し、昨秋良く釣れたカキ筏に。
その頃から、小雨が降ってくる。
でも、簡易の屋根(テント)があるので濡れずに竿が出せます。
(小雨模様のなかの仲間と親戚の方)
餌のオキアミを撒くと、ウマヅラハギがカキ筏の中から数匹お出まし。
見えている魚は釣れません(苦笑)
釣れるシーズンには、少し早いようです。
せっかく掛かったウマヅラハギも、筏の中に潜られて3回の道糸切れ(涙)
(30cmのウマヅラハギ)
夕方まで、やっと30cmクラスを頭に2匹ゲット。
仲間が1匹と親戚の方はサビキ仕掛けでアジ1匹。
(本日昼からの釣果)
家に持ち帰ると、ピチピチの獲物を娘さんが調理。
食卓にお刺身としてキモ奨油で、皆さんと美味しく頂く。
話は少し逸れますが、男衆(親戚の方も含む)は、ただ箸を持ってお膳の前に座っているだけ。
我が家の習慣や癖で、配膳や後片づけを手伝うものなら「黄門さん、そげんことは女子衆がするけん」と叱られます(苦笑)
女将さんや、親戚の方や、娘さん達女の皆さんは、魚の調理や3枚下しや刺身を造る包丁裁きはお見事です。
旦那さん達は、一切家事のことは手伝われません。
ただ、お箸さえ持っていれば良いのです。
まるでお殿様です。
こんな生活が、少しでも良いからしてみたいで~す(笑)
夕食後は、近くの桟橋でチヌ釣りです。
親戚の方の2人で出かけます。
小雨が降り続き、少し寒いです。
午後10時前に、乗っ込みを済ませた少し痩せたチヌをゲット。
なんとか釣れたので終了。
(45cmのチヌ)
本日は朝から甲イカ、昼からウマヅラハギ、夜からチヌの釣り三昧でした。
3日目
雨なら朝から筏に根ワカメ採りに。
昼から昨日釣れたのでウマヅラハギ釣りの予定です。
ミカンの撤収作業のお手伝いは、天気になってからてす。
しかし、仲間の1人に急用の事態発生。
1人で帰るとのことでしたが、チームワークの良い仲間。
後ろ髪を引かれる思いで、全員で帰ることに。
またまた世話のなりっぱなしです。
約1週間の釣りと手伝いの予定でしたが・・・2泊3日の釣りと旅でした。
畑仕事と山仕事をきっと、きっと次回にお手伝いしますので・・・(汗)
(お持ち帰りのチヌ)