黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

12年しまなみ海道・釣りと旅

2012-05-16 | 釣行記

昨年の秋にお世話になった、高校時代のクラブ仲間の大三島の親戚から「少し暇が出来たので、皆さんを誘って来ませんか」と連絡。

その仲間から「メバルが釣れているそうやので行くか」とメール。

昨年は、仲間の奥方2人も一緒しましたが、今回は急きょ集まった男ばかり4人で行くことに。

                  ↓

          11年しまなみ海道釣りと旅


釣れるなら喜んで、ころ込んで行きまっせ!
釣り道具、仕掛け等一式積み出発。


        (大三島の玄関、多々羅大橋)

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初日

午後2時過ぎ現地到着。
いつも世話を掛けてばかりなので、今回は山仕事、畑仕事を手伝うつもり。

早速、キゥイ畑に女将さんや親戚の女子(おなごし)衆と出かける。
といっても、こちらは2人のみ。


残りの2人は休息です(苦笑)
上に伸びている枝を水平にする作業です。


(画像をクリック→拡大して見てくださいね)


               (キゥイ畑)


 
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簡単なようで、なかなか難しい。
下手すると枝が「ポキリ」「ポッキン」と折れてします。


手伝いどころか、お邪魔虫の連続なので、止めてワラビ採りに変更(汗)


    (これなら簡単に・・・採れるワラビ)

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早めに切り上げ、夜にメバル釣りの餌のシラサエビ獲りに・・・山の奥に親戚の方と出かける。


    (こんな山奥の池にシラサエビが・・・)

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池に籠が浸けてあり、上げるとピチピチのシラサエビがたくさん入っています。
これを餌に、近くの桟橋で夜の釣行に。



             (跳ねるシラサエビ)

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夕食後、少し寒いでしたがブラブラと桟橋に。
余り大きくはないですが、メバルとガシラが釣れます。

約20匹少し釣れたので、本日の釣りは終了し明日の釣行を楽しみに熟睡。


         (小ぶりのメバルとガシラ)

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2日目

朝の食事に昨夜釣ったメバルとガシラの吸い物が。
なかなか美味しいです。

「今日は、朝から甲イカ釣りに行くけん」と親戚の方のお出迎え。
仲間3人が乗船し、少し沖合に出かける。


       (沖合の甲イカ狙いの船)

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甲イカ釣りの船がたくさんおられる。
釣果を聞くと、皆さん余り釣れていないようです。


         (甲イカ釣りの仕掛け)

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初めての挑戦です。
慣れないのか?下手なのか?釣れません。


      (仲間2人と親戚の船頭さん)

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昼頃まで頑張って、仲間と親戚の方の2杯のみ
ボーでした(涙)



         (やっとヒットした甲イカ)

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昼食後は「まだ時期が早いかもしれないが、ウマヅラハギ釣りに行きましょう」と、お2人目の親戚の方。


仲間と2人で乗船し、昨秋良く釣れたカキ筏に。
その頃から、小雨が降ってくる。


でも、簡易の屋根(テント)があるので濡れずに竿が出せます。


   (小雨模様のなかの仲間と親戚の方)

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餌のオキアミを撒くと、ウマヅラハギがカキ筏の中から数匹お出まし。
見えている魚は釣れません(苦笑)


釣れるシーズンには、少し早いようです。
せっかく掛かったウマヅラハギも、筏の中に潜られて3回の道糸切れ(涙)


           (30cmのウマヅラハギ)

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夕方まで、やっと30cmクラスを頭に2匹ゲット。
仲間が1匹と親戚の方はサビキ仕掛けでアジ1匹。


            (本日昼からの釣果)

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家に持ち帰ると、ピチピチの獲物を娘さんが調理。
食卓にお刺身としてキモ奨油で、皆さんと美味しく頂く。


話は少し逸れますが、男衆(親戚の方も含む)は、ただ箸を持ってお膳の前に座っているだけ。


我が家の習慣や癖で、配膳や後片づけを手伝うものなら「黄門さん、そげんことは女子衆がするけん」と叱られます(苦笑)


女将さんや、親戚の方や、娘さん達女の皆さんは、魚の調理や3枚下しや刺身を造る包丁裁きはお見事です。
旦那さん達は、一切家事のことは手伝われません。


ただ、お箸さえ持っていれば良いのです。
まるでお殿様です。

こんな生活が、少しでも良いからしてみたいで~す(笑)
夕食後は、近くの桟橋でチヌ釣りです。


親戚の方の2人で出かけます。
小雨が降り続き、少し寒いです。

午後10時前に、乗っ込みを済ませた少し痩せたチヌをゲット。
なんとか釣れたので終了。


              (45cmのチヌ)

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本日は朝から甲イカ、昼からウマヅラハギ、夜からチヌの釣り三昧でした。


3日目

雨なら朝から筏に根ワカメ採りに。
昼から昨日釣れたのでウマヅラハギ釣りの予定です。

ミカンの撤収作業のお手伝いは、天気になってからてす。
しかし、仲間の1人に急用の事態発生。


1人で帰るとのことでしたが、チームワークの良い仲間。
後ろ髪を引かれる思いで、全員で帰ることに。

またまた世話のなりっぱなしです。
約1週間の釣りと手伝いの予定でしたが・・・2泊3日の釣りと旅でした。


畑仕事と山仕事をきっと、きっと次回にお手伝いしますので・・・(汗)





            (お持ち帰りのチヌ

 

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しまなみ海道・釣りと旅

2011-11-28 | 釣行記


50年来(正確には55年)の親友から「黄門さん、夫婦で大三島の親戚宅にみかん狩りに行くんやけど行くか?」「○○夫婦と○○も一緒やけど」・・・「何か知らんけどが釣れるらしいで!」とのお誘い。

釣りができるなら「喜んで行きまっせ!」と即返事(笑)
男性陣は、体育会系の同じクラブで汗を流した仲間達です。


嫁さん達も長~いお付き合いです。
最近はご無沙汰気味ですが、多い時には夫婦7組で、北海道や東北や信州や九州等に毎年一回恒例行事で旅行した気心の知れた身内みたいな仲です。


とりあえず道具や仕掛けは分からないので、ライフジャケット、防寒着、クーラー等準備。

車2台に分乗し一路西へ~山陽道~しまなみ海道~大三島~昼前に現地到着。


      (大三島に架かる多々羅大橋)

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早速、親戚宅で遠慮なく昼食を頂く。
午後1時30分頃から「釣り組」に、「みかん狩り組」に分かれ出発です。


超初心者の仲間と船頭さん(親戚の人)と3人で出船。


    (手前船頭さんと超初心者の仲間)

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といっても、湾内5分程で行ける蠣(かき)イカダ。
他の組4人は、みかん狩り、柿狩り、レンコン堀り等に行くことに。

といっても、ほん近く。
とりあえず夕方まで、お互い頑張ろう!


蠣イカダに横付けのカカリ釣りです。
仕掛けや餌や竿等は、全て親戚の方が準備されておりました(汗)


ここの蠣イカダ周辺の場所は、地元の人しか近寄れず、また釣らせてもらえないとのこと。
イカダの下に潜んでいる魚を狙います。



           (餌取りのフグ)

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オキアミを投入すると、イカダの底?下からカワハギやフグが湧いてきます。
流石餌取り名人です。
当たりが分かりません(涙)


暫くして慣れてくると、少しですが当たりが分かり、合わせると時々ウマヅラハゲ(ハギ)や地元では、丸ちゃんとか丸禿?とかで呼称(マルハゲ→マルハギ→カワハギ)の大きいのが釣れ始めました。


しかし餌取りのフグに悩まされます。
餌を投入して数秒で餌が無くなります。

そんな時は場所移動です。
といっても、ほんの1分ほどです(笑)


大きなカワハギは25cm前後あり、丸々太ってお腹に肝が、びっしり入っています。
サビキ釣りも面白かったです。


          (良型のカワハギ)

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群れが回ってくれば、こちらも25cm前後の真アジが掛かります。
といっても、すぐ消えて何処に?・・・。


           (良型のアジ)

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なんとか超初心者の親友が2匹ゲットし、両目の開いた午後4時前終了。


全部で合わせて35匹位のウマヅラハギとマルハギ(カワハギ)と真アジ20匹位の大漁です。


    (釣れたカワハギとウマヅラハギ)

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今晩の食卓を賑わせてくれます。
「みかん狩り組」は、早く済ませて夕方から海岸で潮干狩りです。



といっても(←同じ言葉が5回目参上しました)・・・簡単に獲ることが出来ないマテ貝です。
砂の中深くに潜んでいます。


               (マテ貝)

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砂上の小さな穴が開いているところを掘って獲ります。
地元の人は慣れているので楽勝です。


そのままバター炒めや酒蒸しにすると、歯ごたえがあって美味です。

「みかん狩り組」と入れ違いに親戚宅に「海釣り組」は引き揚げ。


そして、みかん畑を見学。


        (民家近くのみかん畑)

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夜の宴会には、獲れトレ魚のお刺身です。
まうい~♪です。

刺身も肝ダレも新鮮なので美味しです。


   (カワハギとアジのお刺身と肝タレ)

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2日目

午前8時起床。

昼食後に帰宅の予定なので、その時間まで船頭さんに無理を頼んで2人で、午前9時30分頃から昨日の場所に出かけます。


本日は潮回りが良いのか、少し釣り方に慣れたのか・・・良く釣れます。
超大物も釣れました。


        (36cmのウマヅラハギ)

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約2時間で40匹以上です。
クーラーがカワハギのお腹の如く、パンパンです(笑)

皆のお土産がゲットできたので終了。
昼食は外の庭で、近くの山で獲れた猪肉のバーベキューです。


集落の人口よりも、今は猪の方が多いとのこと。
畑に入って、出荷前のみかんを食い荒らすそうです。

「みかん狩り組」が獲ってくれた、段ボール2箱のみかんや柿やキウイや野菜やレンコンや・・・お土産一杯で帰りの車は傾きそうです(爆)


5月頃には、蠣イカダのカカリ釣りで年なしチヌ(50cm以上)が、たくさん釣れるそうです。
そんな良い話を聞くと、また来たいなぁ~。



           (2日目の釣果)


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最後まで、長文を読んで頂き有難うございました(苦笑)



熊野川&日高川の鮎釣り

2010-09-20 | 釣行記


と、あるブログが縁で知り合った鮎釣り仲間が親睦を兼ねて、年に一回秋に行われる恒例の遠征です。

ミニ集会は、今年すでに京都の美山川で2回行っています。


当日都合のついた6名が、川湯温泉の民宿に集まり釣行です。

京都組は、黄門号の狭い車に3名が、すし詰め状態で乗り込み参加しました(苦笑)


最近南紀の川はイマイチ評判が悪いですが、ここ熊野川も・・・のなかでの釣行です。


午前中は本流で全員竿を出しました。

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川底の石は悪く、青藻が発生しているところが多々あります。

そんななか、チャラのチャラ瀬で、型にバラツキがありましたが6匹。


昼食後は大阪の釣り人さんを残し、水の奇麗な支流の赤木川に移動。

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深場には鮎が群れているのが見えていますが、掛かる気配が無くボーズハゼの連発です(涙)


ボーズハゼ×2=ボー2=ボーツ=ボーズ(こじつけのこじつけ)・・・(涙)

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オトリはヨレヨレ、釣り人もヨレヨレで午後の支流はボーでした(苦笑)

ツ抜け出来たのは、お2人さんでした。


夜の宴会には、皆さんが釣った鮎の塩焼きの一品追加で盛り上がります。


塩焼きの大盛りで、2皿(40匹少し)ありました。

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さてさて、明日はどこに行くか?、ここに居座り明るい希望を持って熊野川で釣るか?帰り道に少し遠回りでも、熊野川よりも釣れると思われる日高川で釣るか?の検討です。


2日目


結局の薬局(笑)最終熊野川は2名、大阪と京都組の4名は約1時間の走行で、日高川に転戦。


少し先乗りされ「崎平橋」下で釣られる赤竿の(大阪の松滋郎さん)

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日高川は連休の中日で、どこも超満員の釣り人です。


なんとか黄門号の3名は西地区の西行政局裏に入ることに。

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天気は、晴れたり、曇ったりで約10cm少し減水、濁りはありません。

特別採取の日を入れると、今年延べ10日目の日高川釣行ですので、少しは鮎が濃く、釣れる場所が把握できています。


駐車場所から上流部のトロ場が空いていましたので、その付近で他の釣り人に入られないように、また場所を取られないようにして釣りました。

何故かというと、すでに満タンに近い状態の上に、川に下りる前に更に10名くらいの団体さんが来られたからです(苦笑)


すでに橋の下流部には見え難いですが、10名くらいの釣り人で過密状態です。

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そこが正解でした。

京都組の1人は、一時「入れポン、出しポン」状態で、午前10時ごろから、帰る午後3時までに良型混じりで30匹。


「動かざる山の如し」で、殆ど同じ場所でした。

こちらは、少しあちこち動き回り16匹(16cm~21cm)

短時間でしたが、満足できる日高川でした。


2日目の釣果(3人分・・・60匹少しあります)

             ↓

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