黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

音海の磯釣り

2013-12-27 | 海釣り情報

今回は単独釣行なので、当初30cm前後のグレが良く釣れていた潜水艦筏を事前に予約しておいた。

しかし数日前から全く釣れていない。
そこで、前回ウネリが大きくて渡船が中止になり、渡礁できなかった磯釣りに急きょ変更の予約をする。


磯は相変わらず40cmアップが釣れ続いています。
もしか?もしか?・・・で釣れるかも(爆)

午前6時過ぎに現地到着。
事務所で手続きして、本日の出船場所のある学校裏に着くも平日なのに、車、車、釣り人、釣り人で超満員です。

約20人以上の釣り人さんです。
船が小型なので、常連さんは第一便で出船します。

一見さんは第二便です(苦笑)


        (二便を待つ釣り人さん)

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出来るだけ足場の良い磯を船頭にお願いする。
殆んどの釣り人さん達は、2人、3人連れです。

最後の最後に単独の釣り人さんと一緒に安心、安全な少し離れた磯(オニギリ)に渡礁する。


       (磯から見た今戸鼻方面)

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宝塚市内から来られた○○磯倶楽部の同年輩の釣り人さんです。
お互いに挨拶を済ませ、最終便まで仲良く竿を出します。


   (磯から見た風島方面と三角の磯)

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相当なベテランさんで、仕掛けや棚をこまめに変更されて釣られます。
2人で釣るには足場が良く、また充分な広さもあります。


      (一緒した宝塚の釣り人さん)

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適当なサラシが出て、潮もゆっくりとてすが流れます。
手前に撒き餌を投入すると早速スズメ鯛がワンサカ湧いてきます(苦笑)


           (餌取りのベラ)

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餌取りを手前に寄せて、付け餌を遠投するも同じです。
付け餌は秒殺、爆殺で無くなります(涙)

仕掛けを重くして付け餌を早くグレの棚?に落としますが、付け餌は持ちません。
時々持っても、釣れるのはベラ、木っ端グレ、ガシラ、豆アジのオンパレード。


            (良型のガシラ)

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特に良く釣れたのは、手の平サイズのグレとベラでした。
磯で良く釣れる餌取り名人のフグは今回は居ません。


         (手の平サイズのグレ)

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お連れさんも手を替え、品を替え、色々と試されていますが、悪戦、苦闘です。
お互い餌取りに悩まされて溜息吐息の連続です。

一緒に食事をしたり、釣り談義のひと時を過ごします。
天気が良く、風も穏やかで最終便まで頑張りましたが、グレはお互い25cmまでの釣果でした。


釣れた数匹のグレとガシラは、お連れさんに差し上げ。


          (23cm前後のグレ)

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一発勝負で40cmアップを狙いましたが、不発の不発に終わりました(涙)
港に帰って常連さんの釣果を見ると40cmアップのグレやチヌを釣っておられました。

渡船代の支払いのため事務所に戻って、先客の釣果を見ると30cm前後のグレを二桁の釣り人さんも居られました。


常連さんのなかには、○○テスターとか、○○倶楽部とか、ベストの背中に刺繍の名前が入った釣り人さんでした。
事務所に残っておられた常連さんに聞くと「餌取りはあまりいなかった」とのこと。


釣られる人は釣られています。
釣れない人は、それなりに・・・(苦笑)

人生いろいろ♪磯もいろいろ♪
釣れる磯は釣れています。
釣れない磯は、それなりに・・・(苦笑)


渡船屋にしても、下手ピーを良く釣れる磯に上げて釣れないより、上手な釣り人を乗せ、釣れたと宣伝できる方が良いでしょう。

テスターとか、ブロガーさんとか、何とか倶楽部の釣り人さんに釣ってもらった方が、釣りの月刊誌や釣り新聞やブログに掲載されて渡船屋としてのメリットがあるのでしょう。


当日の釣り人さんの釣果の一覧です。
ホームページから拝借。


2013. 12. 25. Wed
(天候 晴れ 波2,3~1,7 風 弱い)始発6:30~最終4:45 迎え時間:12時:2時:3.45:最終

前原氏 1名 敦賀市 グレ 40㎝~42㎝          2匹

           チヌ 38cm~40㎝          2匹

有本氏 1名 舞鶴市 グレ 37cm~41cm          2匹

斉藤氏 1名 岩滝町 グレ 30㎝~34cm          8匹

           グレ 27㎝~29cm          8匹

ハリス2号 シズ0号 針5号 浮き下 4,5~5ヒロ 

大西氏 1名 宮津市 グレ 28cm~32cm         10匹
 



もう少し海水温が下がって、どこの磯にも餌取りが少なくなってくると良型のグレが釣れると思います。

全く、釣れない人も多数おられました。
聞くと「餌取りに悩まされた」と同じような状況でした。


「終わり良ければすべて良し」と頑張りましたが、グレもチヌもボーの寂しい納竿となりました。
冬の日本海の磯は渡礁する機会が少なくなってきます。


こうなれば、南紀の太平洋の磯に・・・と思っています。
今年も
たくさんの方々にブログを訪問して頂き有難うございました。

年齢と共に足腰の関節部分の油切れで少し足元の安定が悪くなり、仕掛けの用意にも手間暇な時間を要し・・・(悲)

でも・・・来年度も楽しい書き込みの記事を目指して頑張りますのでよろしくです。








舞鶴親海公園の釣り

2013-12-18 | 海釣り情報

本来ならブログの題目は「音海の磯釣り」の筈でしたが・・・(涙)
波の高い(4m)日が続いていますが、数日前から音海の磯では40cmオーバーのグレがバンバン釣れています。

曇り空の天気予報で、今週末から再び下り坂。
釣行するチャンスは無いと思い前日に予約。


行くとしたら「今でしょ!」と仲間と音海に勇んで釣行することに。
途中で餌を購入し午前6時前に現地到着。

事務所で名簿の記入等手続きを終えると「今日も学校裏から出る」とのこと。
少し離れた渡船場に行くと、既に常連さんが10名位居られます。


    (足元近くまで朝イチウネリが・・・)

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前日より波は低く(2m)なっているが、ウネリは反比例して大きくなっているとのこと(涙)
船頭が外海に出て、磯や海の様子を見に行ってくれます。

暫くして戻ってくると「時間をおいてから見に行くのでもう少し待って」・・・釣り人さん達はそのまま待機です。


海を眺めると、波は大したことはないですが、大きなウネリが磯や岩場等に激しく打ち当たって舞い上がるのが遠くからでも見えます。

約1時間後、再度様子を見に行くも「今日はダメ」との冷たい、釣り人にとっては悲しいお言葉(涙)
餌を購入している釣り人の皆さん、諦められません。

何で・・・「じぇじぇじぇ-」の、おまけにもう一つ「じぇ-」です(爆)

なんせ、波が高かった前日出られた渡船が、波が低くなったのに渡礁できないのですから。


何回かに一回の割合で海面が持ち上がるような大きなウネリは、目でなかなか確認することが難しく確かに怖いです。

過去にウネリが足場を被ってバッカンや小物を流されたことがあります。
呆然と海を眺めて「自然には勝てまへんわ」と、本日お越しの釣り人の皆さん
渋々引き揚げです(苦笑)


こちらも諦めきれず、湾内にあるカカリか筏なら・・・と偵察に行くも、同じくウネリで大きく揺れています。

せっかく餌を購入しているので、磯は無理と思い、なんとか竿が出せる少し離れた舞鶴親海公園に移動することに。


         (親海公園の釣り場)

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釣り人は2人のみです。
向かい風が強く吹きます。

船内でプラネタリウムが見られる関西電力の舞鶴発電所PR館が隣接して停泊しています。


    (エル・マールまいづる)

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釣り人さんに聞くと
「30cmまでのグレが最近まで釣れていた」との嬉しい情報。
やる気満々です。


  (目の前を航行する自衛隊の艦船)

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しかし釣れません。
釣れるのは餌取りのフグやベラやアコウやハオコゼの幼魚。


       (食べて美味しいアコウ)

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          (餌取り名人のフグ)

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      (春魚の小型メバル)

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強風と波で釣り辛いです。
そんななか、お隣さんが40cmオーバーのチヌをゲット。

こちらもチヌ釣りに変更。
仕掛けや棚やポイントを聞いて挑戦です。


暫くすると、またまたお隣さんが、先ほどと同じサイズのチヌを釣られます。


      (常連さんが釣られたチヌ)

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やはり常連さんは釣れるポイントや、潮の流れや、波風や、時間帯を良く知っておられます。

一見さんでは難しいです。
夕方近くまで頑張りましたが、チヌもグレもボーで終了(苦笑)


今年このまま竿納するのも寂しいです。
なんとかグレを釣って、良い年を迎えたい・・・と思っていますが(爆)






高浜地磯の釣り

2013-12-06 | 海釣り情報

久し振りに日本海の天気と波が安定したので、仲間と夕方の地合いを狙って出かけて来ました。

本命はチヌです。
午後1時前に高浜の城山公園に到着。


リュックに荷物を詰め込み、竿袋を持って断崖に近いところをロープ伝いに海岸まで降ります。

西風が吹くも、波、ウネリは穏やかです。
いつもの場所で竿を出します。


             (釣り座)

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豆アジの餌取りは居ませんが、浅棚ではフグとチャリコ(鯛の子)と木っ端グレが・・・深棚ではベラとフグの猛襲です(涙)

仲間もそんな状態に悪戦苦闘です。


        (サンバソと仲間)

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そんななか夕方近くにチヌでなく、グレの27cmと24cmが連続ヒット。


  (大きな4号のチヌ針に掛かったグレ)

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暗くなってからはフグ、フグです。
ハリスは切られるは、付け餌は直ぐに取られるはでチヌの掛かる気配は全くありません。

終了間際の午後6時前に電気ウキが勢いよく海中にはいります。
ずっしりとした手応え・・・手前に寄せてくる途中で横に走ります。


チヌ?違います。
綺麗なボラ(47cm)でした。


           (記念のパチリ)

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手の平以下(リリースサイズ)のグレは良く掛かりました。
餌店の話では、日本海の磯では今シーズンどこでも、彼処でもグレが良く回っているそうです。


      (釣った?釣れた?グレとベラ)

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次回は夕方の地合いでなく、朝から釣行の予定です。
春の乗っ込み時期は、夜でもガシラやチヌが釣れますが、冬の海はイマイチの感がします。


釣果
グレ2匹(27cmと24cm)・・・手の平までのグレ、フグ、ベラ、チャリコ多数
ボラ(47cm)は、仲間にプレゼント(笑)


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