黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

由良川の落ち鮎(3)

2016-11-18 | 由良川(アユ)

11月17日(木)

天気・・・曇り時々霧雨
水位・・・やや減水 濁りなし
場所・・・元波美橋跡下流

昼食後、仲間に自宅まで迎えに来てもらい久しぶりにボー覚悟で出かけて来ました。
本日は贅沢な送迎です。
午後3時過ぎ現地到着。

どんよりとした暗雲の空で風が吹き、また霧雨が身体に当たり寒いです。
上流も下流も釣り人は見当たりません。


                        (支流宮川の合流地点付近)
 

 (何時もなら釣り人で賑ぎあう淵の駆け上り)
 
 
鳥も見当たらず。
数日前に仲間が30数匹掛けた場所で竿を出します。
川底の玉石は磨かれて綺麗です。

多分、その場所が何時の日か?何時の時間か?分りませんがセリ場となると思います。
11月4日に釣行した時に掛かった場所と同じですが、全く反応がありません。
支流の宮川付近までの上流部を探りますが、同じく反応がありません(涙)

                (好ポイントで竿を振る仲間ですが・・・)
 

少し暗くなる前まで頑張るも、2人ともボー(涙)
この時間帯に掛からなければ、見込みはありません。
しかし、せっかく来たのでもう暫く延長して粘り続けます。

しかし、やはり掛かりません。
減水のためか?水温が低いためか?分りません。
産卵を終えた鮎も全く見かけませんでした。

その鮎を狙う白鷺や青鷺やトンビも全く見当たりませんでしたので、その付近には今回落ち鮎が居ないのでしょう。
一雨があると変わるかも?天気が続き水温が上昇すれば変わるかも?

地元の釣り人さんは、以前「上流部には、まだたくさんの落ち鮎が居る」「11月末まで掛かる」と、聞きましたが・・・
今回で落ち鮎釣行は終わります。
暫く休んで海釣りの予定。

釣果
ボー

 


由良川の落ち鮎(2)

2016-11-05 | 由良川(アユ)

11月4日(火)

天気・・・曇り
水位・・・平水 濁りなし
場所・・・元波美橋跡下流

本日も、ゆっくり目の午後3時30分頃に現地到着。
我が家を出発する時には、ピカピカの天気であったが、現地近くなるに従って曇りの空。
丹後(宮津)地方では「財布を忘れても傘を忘れるな!」と言われています。

幸い雨は降りませんが寒いです。
解禁日には全く掛からなかった本流の状況を兼ねての釣行です。
銀座状態であった支流の宮川では2人の釣り人さんのみ。

       (少し減水した支流の宮川)
  

解禁日には全く釣り人さんが居られなかった本流の下流部では、数人の釣り人さんが竿を振っています。
時々、竿が曲がっているのが見えます。
良く掛かっているのは、かなり下流の淵の駆け上がり付近ですが、皆さん腰近くまで立ち込んで居られ、長竿を使って居られました。

               (押しの強い本流で立ち込んで竿を振る釣り人さん)
 
 
夕方近くになるとスカ無しに皆さん落ち鮎が掛かっています。
良い場所発見!ですが、かなり流れの押しが強そうです。
皆さんの少し上流で竿を出しましたが、時々しか掛かりません(苦笑)

オスはかなり厳つい顔をしたセリ場の落ち鮎です。

       (サビの出た良型のオス) 


メスも時々混じります。

                   (暗くなる前に掛かった良型のメス)
 

先日の支流と違って本流は良型が多いでした。
掛かった落ち鮎が瀬に乗るとなかなか手前に寄って来ません。
スリル満点面白いです。

   (暗くなる前までに掛かった落ち鮎)
 

少し下流の良く掛かっていた場所の釣り人さんが、暗くなる直前になると引き上げられます。
空いたその場所に行くにも、付近には誰も居られません。
腰近くまで入って、万が一流されでもしたらお陀仏です(汗)

仲間や知り合いが居たら、もう少し近くまで行ったかも。
暗夜のなか、竿を振っている釣り人さんは誰も居られません。
網入れの人も居られません。

1人寂しく竿を振るのも危険が伴います(涙)
午後6時前に終了。
解禁日には釣り人も居なかった、また掛からなかった本流の落ち鮎が掛かり始めました。

オスが多いので、暫く楽しめるでしょう。
安心、安全の浅場の場所でも、これから掛かると思います。

仕掛け
竿7m 道糸4号 オモリ8号 ハリス3号 蝶針10号5本仕立て

釣果
約30匹(18cm~24cm)

                     (本日最長寸のオスとメス)
 

 



 


 

 


由良川の落ち鮎(1)

2016-11-02 | 由良川(アユ)

11月1日(火)

天気・・・小雨が降り続き風が吹く
水位・・・本流 やや高  支流 平水 濁りなし
場所・・・支流宮川下流部

本日は由良川の落ち鮎の解禁日です。
網入れも素ガケ(コロガシ)もOKです。
昼過ぎまで我が家で雑用があり、もう少し早く出発して偵察の予定が・・・遅れての午後4時30分前に現地到着。

昨年良く掛かった本流の場所は水位が少し高く、流れも早く釣り人さんが居られません。

         (支流の宮川下流部)
 
 
支流宮川との合流地点の上流部では、数人の釣り人さんが見えます。

                  (瀬で竿を出しておられる釣り人さん)
 
 
暫く様子を見ていましたが、誰も掛けられていません。
反して支流の宮川は、たくさんの釣り人さんが居られ銀座状態です。
入る場所がありません(涙)

               (橋の上から見たたくさんの釣り人さん)
 
 

少し暗くなってくる直前に引き上げられる釣り人さんが居られます。
そのあとに入らせて貰います。
本流用に竿は、6m、7m、8mを用意してきましたが、川幅は狭く皆さん4.5m~5mぐらいの竿を使っておられます。

持参した一番短い6mを使うことに。
対岸も手前も雑木が生茂り、投入するのに苦労します。
暗くなってからボチボチ掛かりますが、取り込みに竿が長いので一苦労(汗)
  
対岸の草や雑木に仕掛けが掛かります。
手前の竹にも掛かります。
根掛かりもします。

トラブル多発で効率があがりません。
良く掛かる場所では、暗くなっても釣り人さんは帰られる気配なしです。
そのうち上流も、下流も網入れの人が入られ、全く掛かりません(涙)

落ち鮎が怯えて対岸の草の下に隠れて全く掛からなくなりました。
なんとか約1時間程遊べたので、また小雨が降り続き、寒さが増してきてギブアップ。
オスはサビが出ています。

(少し暗くなる前に掛かったサビの出たオス) 


しかしセリ場(産卵場所)で竿を出していないので、獰猛な顔つきのオスは居ません。
メスはお腹の卵が半分近く出ていました。
支流では、産卵行動が活発化しているようです。

本流は未だに水温が高く、地元の釣り人さんが上流部の鮎が落ちてこないとのこと。
支流は連日網入れや素ガケが続き、狭い小さな川ですので、ここ数日で落ち鮎が居なくなると思います。
次回は本流で竿を出す予定ですが・・・どうなることやら。

釣果?
12匹(18cm~22cm)

     

 


由良川の落ち鮎(5)

2015-11-14 | 由良川(アユ)

前回と同じく3人で、ラストの釣行を楽しく飾るべくつもりで出かける。
京都縦貫道が北部地域と、この7月に一部未開通の区間が完成し繋がりました。
舞鶴大江ICまで乗ると早いのですが、高速代(2060円)が高くて・・・チンタラの下道です。

いつもの通り午後2時30分ごろ現地到着。
冷たい雨が降っています。
水位は少し増水、笹濁りです。

こんな日でも、好きな釣り人さんがたくさん居られます。

         (小雨が降るなかの釣り人さん、と対岸にも居られます)
 

何時も来ておられる知り合いの常連さんが「黄門さん、昨日は良型が100匹ほど掛かったが、今日は水位が高くなりあきまへん」とのこと。
前回も同じようなお言葉でしたが・・・その後良く掛かりました。

ので、今回も少し様子を見てから入ることに。
しかし言われた通り、全く掛かりません。
水温が低いのか?水位が悪いのか?セリ場が分らず無駄に竿を振っているばかり(涙)

どなたも竿が曲がりません。
上流に行ったり、あちらこちら動き回りますが掛かりません(汗)
何時も弛みや深場で飛び跳ねる鮎の姿は本日は見えず。

  (数時間前まで泳いでいた約70cmの鮭)
 

忘れた頃に掛かりますが、連続の掛かりはありません。
それもセリ場の落ち鮎でなく、放浪の落ち鮎です。
これでは釣果が伸びません。


時間が早いかも、と少し暗くなるまで頑張りましたが3人ともツ抜け出来ず。
帰り際、暗くなっても4人の釣り人さんが残って居られました。
皆さん、暗くなってからの落ち鮎の動きを期待して頑張られるつもりでしょう。

                         (超ベテランの監視員さん)
 

その昔、この由良川で午後7時、8時の暗夜のなか良く掛かったことがありました。
また、その時間にならないと掛かりませんでした。
しかし、今日までの釣行では少し暗くなる前までに釣果があったので・・・もう今ではその時の粘る気力、体力、馬力はありません(爆)

雨に濡れて寒さと冷え込みが厳しくなります。
身体が大事なので終了。
本日をもって、由良川の落ち鮎釣りを終了・・・と思いましたが・・・ストレスが・・・天気の良い日に出直しするかもね(苦笑)

釣果

ツ抜けならず


 


由良川の落ち鮎(4)

2015-11-10 | 由良川(アユ)

本日も前回と同じく釣り仲間に、我が家まで迎えに来て貰います。
途中、もう一人の釣り仲間の家に立ち寄り3人で由良川まで出かけました。
午後2時30分ごろ現地到着。

天気は小雨が降ったり、止んだり、昼間なのに薄暗いです。
増水しており、濃い笹濁り。
河原が高水のため沈んでいます。

河原に降りて行くと知り合いの常連さんが「午後1時ごろから
始めたが、まだ1匹」とのこと。
対岸の釣り人さんは、浅瀬でぼちぼち掛けてます。
ここまで来て帰るのも・・・と少し様子を見ます。

岸近くの深場では、数匹の鮎が飛び跳ねています。
セリ場は全く分りませんが、3人仲良く膝下ぐらいまで入って釣り始めます(苦笑)
足場は前回まで干上がっていた河原の場所ですが、増水しており流れの押しがあります。
また濁っているので見え辛く、足元を安定さすのに苦労しました。

                  (今回初めて竿を出す釣り仲間)
 

適当に竿を振ります。
すると適当に落ち鮎が掛かります(爆)

時間が良かったのか?場所が良かったのか?3人とも掛かり始めました。

(少し下流では・・・落ち鮎が掛かっている仲間

 

暫くすると止まります。
そして暫くするとポチポチ掛かります。
今回初めてメスが多いでした。

         (もう1人の仲間が掛けた・・・取り込む前に暴けるメスの良型)
 

それも、20cm以上の腹ポテちゃんの良型揃い。
メスは正月の甘露煮や昆布巻用に貴重です。
良型を釣ろうと流芯近くに出ようとしますが、押しが強くてギブアップ(苦笑)

そんな時に、とてつもない強い引き。
竿が伸されそうになり、なんとか踏ん張って岸近くの浅瀬まで引っ張り、苦労して引き上げたのがニゴイ(涙)

    (約70cmの招かざるニゴイ)

 

その後も、こんな珍客も。

              (しっかりハリに掛かったモズクガニ)
 

そして画像に撮れませんでしたが、カモツカも(苦笑)
夕方近くになると、濁りが増して水位が上がってきます。
暗くなると危険なので終了。

2人の仲間はオス、メス合わせて30匹少しの釣果でした。
次回は水位が下がり天気の良い日に出かける予定。

釣果

持ち帰り・・・抱卵メス6匹(20cm~23.5cm)

  




 


由良川の落ち鮎(3)

2015-11-07 | 由良川(アユ)

昼過ぎ「黄門さんお待たせ!」と、自宅に釣り仲間の車が・・・本日は送迎での楽チン釣行です。
前回見つけたセリ場に午後2時30分前に到着。
竿を出すと、即良型が掛かります。

釣り人さんは少なく、少し上流では夫婦で網入れをされています。
天気は快晴、無風状態。
超減水、濁りなし。

               (仲良く網入れされている・・・お2人さん)
 

上流で網入れをされているので、落ち鮎の群れが下がったのかも。
前回に掛からない場所でも掛かります。
急瀬の瀬頭の水深膝下ぐらいの場所に立ち込みます。

       (セリ場で竿を出す釣り仲間)
 

広々とした場所で仲間と2人、ゆっくり、のんびりと釣りを楽しみます。
しかし立ち込んでいる位置の足元の玉石や砂は急流に流され、徐々に足底が沈んでいきます。
その都度、少し立ち位置を変更しなくてはなりません(苦笑)

そうしなければ、下流の水深のある急瀬に流される危険があります。
とにもかくにもオモリとハリが川底に沈めば落ち鮎が掛かります。
ダブル、トリプル・・・もっと掛かっている時もありですが、急瀬なので下流に引っ張られてなかなか手元に上がってきません。

             (ダブルで掛かった落ち鮎)・・・必死で画像を撮る)
 

無理に引き上げるので殆ど身切れ発生です。
半分以上外します。
立ち位置が狂えば掛かりが悪くなりスカが多いです。

疲れたので、一旦戻り約30匹の良型をクーラーに入れて少し休憩です。
午後4時前から再開。
本日は九頭竜仕掛けです。

           (九頭竜川仕掛け)
  

竿はコロガシ用7m、オモリ10号、道糸4号、ハリス3号、ハリ12号の11本仕立てです。
少し離れた近くの水深10cmぐらいの早瀬では、メスが産卵しているのでしょう。

オスの群れが大群になって、子孫を残すためにメスに群がるのか?ピチャピチャ跳ねなり、飛び上ったり、鮭の遡上しているみたいな落ち鮎が見えます。
オスの戦い!圧巻です。

             (背掛かりの良型とタモに入っている落ち鮎)
 

そんな産卵場所は避けて仲間は釣っていました。
午後5時前までの約1時間で、タモに入らないぐらい、タモの中の落ち鮎が重くて腰のベルトからタモが抜けるぐらい掛かったので止めました(苦笑)

      (タモ一杯の落ち鮎・・・52匹)
  

時間52匹(17cm~24cm)ゲットの珍記録達成!
いつもは、掛かった落ち鮎は引き船に入れるのですが、急瀬で水深があり腰に大きな負担がかかりますのでタモに入れました。
なんせ、どこに投げても掛かります。

川底は玉石なので、底掛かりはしません。
立ち位置が不安定なので、必死のパッチで下がらないよう踏ん張ります(汗)
相手も必死のパッチで逃げようとします。
掛かれば九頭竜返しで取り込みます。

                    (ばっちり背掛かりのオス)
 

「落ち鮎との格闘です」
ハリがたくさん付いていますが、明るいので掛かった落ち鮎は安心して外せます。
落ち鮎を引き上げる時に暴れて落としても、身切れで逃げられても苦になりません。

なんぼでも掛かるのでから(爆)
良型がトリプル以上掛かれば、急瀬の流れに乗られて引っ張られるので、竿を持ち上げるのに苦労します。
こちらも流されないよう必死で耐えます(汗)

友釣りみたいに下がって取り込めば良いのですが、下がれば急瀬の深場に流され身の危険を伴います。
今回もオスばかり掛かりました。

こんなに短時間に良型が掛かったのは初めの体験です。
メスが掛かり出すまで当分遊べると思います。
仲間は楽々束釣りでした。

遅くまで釣るつもりでしたが、大漁なのでまだ明るい午後5時終了。
来週も来ようかなぁ(笑)

追伸
前回お尋ねしました画像の魚は、やはりボラでした(苦笑)


釣果
お持ち帰り・・・約70匹(20cm~25cm)


  

 


由良川の落ち鮎(2)

2015-11-05 | 由良川(アユ)

前回(解禁日)出かけたのが遅くなり直ぐに暗くなったため、落ち鮎の画像も撮れなく、またセリ場(産卵場所)も分らないまま帰宅しました。
ので、本日は落ち鮎の画像を撮るため、セリ場を見つけるために午後1時ごろ現地到着。

天気は快晴、無風状態。
水位は減水、濁りなし。

釣り人さんは少ないです。
支度して河原に降りると「黄門さんのブログを見て、良く掛かっているようなので来ました」と、偶然美山川の釣り仲間と会う。

                    
                    (手前の仲間と釣り人さん)
 

聞くと、そこそこの釣果。
暫く竿を出さずに、あちらこちら偵察します。
水深が膝ぐらい迄の玉石のある瀬を重点に探します。

落ち鮎がセリ場を作れば、玉石は磨かれ綺麗なのですぐ分ります。
反して、セリ場でない場所は青藻が玉石に付着して汚いです。
みなさんポチポチ掛かっています。

対岸の深場の釣り人さんは入れ掛かりです。
皆さんの間に入らせてもらいます。
掛かるのはオスばかりです。

  (22cmのサビ色の出た落ち鮎) 

オスがメスのために産卵場所を作っているので、シーズン初めは仕方ないですね。
メスがセリ場で掛かりだすと、落ち鮎釣りは終盤です。
ですので、まだ当分遊べます。

ただし、サビ色の出たオスとですが(爆)
しかし、引きを楽しむには最高です。
セリ場で掛かるオスは阪神タイガースみたいに黄色と黒色しています(爆)

       (もつれを防ぐためハリス4号、10号の蝶ハリの3本仕掛け)
 

そんな時に何か?大きいのが掛かりました。
瀬を下がったり、登ったり、深場に潜ったりと大暴れです。
引き上げまで約10分程・・・往生しました(苦笑)

       (約50cmの・・・お魚?)
 
 
画像でアップしますが、何の魚?分るかなぁ~(爆)
分る人が居れば、教えてください。
ボラ?みたいですが・・・直ぐにリリースしました。

                   (拡大した画像のお魚?)
 
 
本日は20cm以下は全てリリース。
まだ明るい午後5時前には、すべての釣り人さんは帰られます。
これから地合い到来なのですが終了(苦笑)

釣果
40匹(20cm~24cm)

 

 
 


由良川の落ち鮎(1)

2015-11-02 | 由良川(アユ)

午前中は、多忙で所用が盛りたくさんあり、ゆっくり、のんびりと落ち鮎の解禁日に出かけました。
ここ数年、大水が出て美山川の落ち鮎が不漁の年は、同じ水系である由良川もダメ元と思いつつ午後4時過ぎ到着。

全く期待していなかったのですが、スイバの少し下流には白鷺の大群がいます。
そして釣り人さんもたくさん居られます。
特にJR大江駅近くの支流宮川合流地点下流は満員御礼。

知り合いの監視員に聞くと「今年はすぐに水が引いたので鮎が死んでいない」とのこと。

                 (3日の午後5時まで監視します)
 

様子を見るため河原に降りると、網入れの人はクーラー満タンです。
入る場所がないので、少し暗くなるまで待機。
天気は曇り、減水状態で濁りなし。

   (対岸にも釣り人さんが居られます)
 

深場の荒瀬や水深のある場所では入れ掛かりです。

                   (この場所が一番良く掛かっていました)
 

先客にタッチして入らせてもらいます。
竿を振ると、縦引き、横引きのどちらでも落ち鮎は掛かります。
オスはサビが出て死ぬと少し黒くなりますが、メスの半分以上は放卵状態で綺麗です。

     (22cm以上の放卵したメス) 


全般に良型が多いでした。
たまにニゴイやウグイと間違えるくらいの大きいのが掛かります。

                (本日の最長寸・・・25cm強のオス)
 

引き抜きすると針がたくさん付いており危険なので河原に放り投げます。
下手すれば、人間様の背中や帽子に針が掛かります(汗)

暗くなってくると落ち鮎がセリ場(産卵場所)に移動して、掛かりが悪くなってきました。

明るい間にセリ場を探しておけば良かったのですが、到着した時間が遅かったため何処がセリ場か分かりません(苦笑)
午後7時頃になると釣り人さんも少なくなり、寂しくなり、また寒さが増してきたので午後7時30分ごろ終了。

大量に獲りすぎても後の処置に困ります。
抱卵したメスは南川の冷凍保存した鮎と一緒に正月前に甘露煮にします。
今回の落ち鮎は背開きして一夜干しと鮎飯にしました。

   (下処理した一夜干し用の落ち鮎) 
 

オスの白子もまだたくさん入っています。
白子を湯引きして、擦った土生姜と刻んだネギを乗せてポン酢をかけて食べると珍味です。
こんなのを食べられるのは釣り人ならこそです。

                    (ふっくらとしたオスの白子)  
 

鮎飯に焼いた落ち鮎は、身をほぐし残った頭や骨や内臓は煮炊き、その後ソーメンの汁にします。
釣った落ち鮎は全て使ってやります。
上流には、たくさんの落ち鮎の群れが居るとのこと。

この月の中ごろまで掛かると思います。
貧果続きであった南川のストレスが解消されました(爆)

釣果
約80匹(17cm~25cm)

 



 

 


由良川の落ち鮎

2014-11-05 | 由良川(アユ)

11月1日は京都由良川の落ち鮎の解禁日です。

毎年、解禁の初日に出かけるのですが、土曜日、日曜日、祝日の3連休と重なるため、混雑を避けて空いているであろう平日に、夕方の地合いを狙って午後3時過ぎ現地到着。


(下流部です、以前なら釣り人で満員なのですが)




昨年少し釣れた(掛かった)支流(宮川)は、ガラガラのガラ空きで誰~も居られません。
本流は支流との合流点から少し上流右岸に1人竿を出しておられます。


 (支流との合流点から右岸上流部での釣り人)




網入れの常連さんと、ただ一人竿を振っておられる釣り人の様子を眺めていますが、落ち鮎が掛かる気配は全くありません。
時合の午後4時過ぎまで、2人仲良く、辛抱強く、気長く見ているも掛かりません。


     (網入れの常連さんが見つめるも)




支流も本流も落ち鮎の群れが居れば、鮎がジャンプしたり白鷺等の鳥が居るのですが、そんな光景は見当たりません。
多分、福知山市内の民家や畑等が浸水するほどの豪雨の大増水で鮎が海まで下ったたと思われます。

地元美山川も、由良川も今年は一度も竿を出すことなく、一度も川に入ることなく、一度も落ち鮎の姿を見ることなく終わりました(涙)

せっかく訪問された方々、時間が許せば昨年度の由良川の落ち鮎釣りで少し釣果があったブログでも覗いて下さい。
                         

                  13年度由良川の落ち鮎


お知らせ

今日まで訪問されてるブログ(黄門の釣りバカ・旅バカ)が11月30日をもって会社の都合で閉鎖されます。
せっかく慣れたのに・・・同じ系列(NTT)のgooのブログに引っ越し、新たにブログを開設します。

殆んど引っ越しましたが、まだ慣れない作業が少し残っていますのでお待ちください。
模様も様式も少し変わりました。


無い知恵をしぼりながら悪戦苦闘しています(爆)
フォトアルバムがなくなり、同じブログパーツも貼り付けできません(涙)

まぁ期限内には、新しいブログでお会いできると思います。





由良川(落ち鮎3)

2011-11-15 | 由良川(アユ)


今年、美山川でデビューした
還暦の新人から「一度、由良川の落ち鮎釣りに連れてって~」との連絡。

聞けば、美山川の友釣りが済んでから、九頭竜川や四国の吉野川に泊まりで釣行したが、釣果がイマイチとのこと。


特に最後に遠征した吉野川での3日間はボーの連続だったので、少しでも鮎の引きの感覚を残してシーズンを終わりたいとの希望。

ということで、亀岡の「道の駅」で落ち合い一緒に由良川に出かける。
午後2時過ぎ早めに到着。


「おおえみかわはし」の橋上から見ると、数人の釣り人が居られる。
天気は晴れ、減水しています。
前回被っていた中州が顔を出しています。


           (地元の釣り人)

Resize0916

川面には落ち鮎の小さな群れがジャンプしています。
しかし誰も竿は曲がっていません。

前回良く釣れた(掛かった)場所に入ることに。
仲間は、初めての落ち鮎釣りなので、仕掛けはすべてこちらで準備。


暫くマンツーマンの指導です。
地元の釣り人も夕方の地合い狙いで数人来られます。


          (地元の釣り人)

Resize0917

しかし、皆さん掛かりません(苦笑)
「減水したためか?」「もう鮎が居ないのか?」「深場に入って出てこないのか?」・・・時々しか掛かりません。


それもビリのメスが多いです。
メスが掛かり始めると、終盤の兆候です(苦笑)


諦めた皆さん、暗くなる前に引き上げです。
「数日前までは、良く掛かったのになぁ~」とおっしゃっていましたが・・・。


前回の入れ掛かり状態は全くなく単発です(悲)
オスが混じりますが小型です。


         (ビリの痩せたオス)

 

Resize0903


仲間は、お土産分が獲れて、また引きを堪能し喜んでくれましたので、少しは安堵しました。

暗い中の釣りは、慣れないと危険を伴うので早い目に切り上げです。


        (還暦越えの新人)

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連日の網入れやコロガシで、徐々に落ち鮎は少なくなり、また大きいのは居なくなります。

一雨あれば・・・溜まる場所が分かれば・・・まだ落ち鮎釣りも楽しめると思いますが、5月21日の和歌山の日高川から始った約半年に及んだ鮎釣りは、今回をもって終わります。


      (夕陽が落ちる前の由良川)

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鮎の道具は、暫く小屋の奥で冬眠で~す。
入れ替わり海の道具の出番で~す(笑)

そんなんで~す。
年中釣りなんで~す。


これからも身体が動く限りは釣りが出来る喜びと、出会いと、釣りの楽しみを求めて・・・日本海に、瀬戸内海に、太平洋に出かけま~す(爆)


仕掛け
竿6m、道糸4号、ハリス3号、オモリ6号 ハリ蝶針10号

釣果
40匹位(14cm~20cm)・・・仲間に半分差し上げ


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