黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

日高川釣行

2011-05-23 | 日高川(アユ)

21日に一般解禁されたその初日に、今年から鮎釣りを始める「60才の新人」と仲間の「年金受給者トリオ」で、和歌山の日高川に1泊2日の「釣りと旅」に出かけて来ました。

事前の情報では、本流は石アカが一部飛んでいるので、昨年型が良かった支流の寒川狙いです。

午前4時過ぎ民宿兼オトリ店に到着。
早速、年券とオトリを購入、明るくなるまでコーヒータイム。

 

        (がまの湯・・・民宿兼オトリ店)

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少し明るくなってきたので出発。
要所、要所には先客の車が止めてあります。

上流へ、上流へと3人が入れる場所を求めてたどり着いたのが、昨年入川した学校上流の「吊り橋」

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車も、釣り人も見当たないので、ここで釣ることに。
午前6時ごろまで、河原で本日の作戦会議(笑)

天気は曇り空で、今にも雨が降りそうです。
晴れマークの予報だったが、外れて寒い。

新人さんを伴い、少し上流の深場で釣りを開始。
昨年は良く見えた群れ鮎や、縄張りを持った鮎の姿が見えません。

 

          (昨年良型が追った深場の岩盤)

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約1時間、新人さんは竿を出さずに、横に座ってこちらの釣りの見学を兼ねて指導。
なんとか小型ながら3匹ゲット。

ここで新人さんと別れて、同じ場所で粘っても釣果は上がらないので、アマゴ釣りの如く、歩いて場所を移動しながら竿を出す。

午前10時頃までに15匹。
しかし昨年より一回り小さいです。

            (瀬で釣れたピチピチ鮎)

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新人さんを置き去りにしたので様子を伺いに行く途中、体力が衰えたのか?足腰が弱ったのか?川を渡っている時に足が滑って
〝ドッボン゛

ウェーダーの背中から、冷たい水が浸入(苦笑)
背中とお尻がドボドボ。

おまけに雨が降ってきて、寒~いこと寒~いこと。
新人さんは、1匹ゲットして大喜び。        

 

              (60才の新人さん)


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オトリを引っ張り過ぎて浮かしたり、糸を緩め過ぎて底掛かりさせたり、オトリを外すのに川に入り・・・と悪戦苦闘です。
色々とアドバイスはするも、その後はボー。

少し時間が早いが、昼食を兼ねて移動する。
朝は混雑していた下流部ですが、ガラ空き状態になっています。

雨と寒さと低水温のため、あまり追わないので早仕舞いされたと思います。
瀬の連続した場所を確保して昼食タイム。

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午後3時頃まで頑張るも、雨が降ったり、止んだりで、寒くて寒くてギブアップ。
なとんかこの時点で25匹。

新人さんは、ここでも1匹。
でも本日2匹で両目が開いて大喜びです。

翌日の下見を兼ねて、要所、要所で川を覗きながら民宿に戻る。
民宿手前の橋下の様子を見終わって、道路に出ると偶然にも本流で釣り終わって自宅に帰られる途中の松滋郎さんと出会う。


朝、こちらが早く到着して出発したため、オトリ店で会うことが出来なかったが・・・

「崎平橋で19匹やった!」とのこと。

やっと暖かい温泉に入って、濡れた下着を替えられてヤレヤレ(苦笑)


本日の釣果
25匹(10cm~17cm)

 

       (25匹+仲間30匹+新人2匹)


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2日目
朝から雨が・・・降り続いています。
解禁日2日目の日曜日です。

本日も支流の寒川に行くことに。
釣り人が多いです。

上流へ上流へと向かいます。
初めての山道なので、何処を走行しているのか分からない。

民宿で「一山越えると良い場所がある」・・・と聞いていたがナビから道が消える(涙)
ナビから消えた~!
なぜ、なぜ消えた~!


道路はすべて舗装がしてあり、ガードレールもあり、落石がたくさんあるが車の走行した跡はある。

行けども、行けども・・・道に迷ったようだ(涙)
民宿と同様、ドコモ、カシコモ携帯は「圏外」です。

そのうち、尖った落石にタイヤが乗って、痛恨のパンクが発生。
雨の降るなかタイヤ交換。


今更、戻るに戻れない。

明るい希望を求めて・・・猪突猛進の如く、前進あるのみ(爆)


まぁ2本パンクしたら帰れない事象が発生したかも・・・と良いように考える(涙)
なんとか広い場所に出ることが出来、一安心で~す(苦笑)


そこは何処かと問えば、本流の安井地区(村民センターとリサイクルセンター付近)
でした。

こうなれば「本流で釣ろう」と気合を入れる。
しかし、川沿いを走行するも、釣り人は見当たらず。

解禁2日目なのに不思議な現象です。
「釣り人の居ない場所は釣れない」との格言があります(爆)

仕方ないので、下流の民宿近くまで行くことに。
やはり、どこもかしこも釣り人は居ません。

やっと前日、松滋郎さんが竿を出された「崎平橋」に到着。
午前10時30分です。


             (雨の崎平橋)


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無駄な時間のロスでした(苦笑)
少し水位は高いですが、橋の上下で竿を出す。

雨のため、濁りはないですが水位が徐々に上がってくる。
家内安全・無理は禁物です。

危険を避けるため約1時間の釣行で本日は終了。

ビリ鮎3匹。
新人さんは1匹で本日も大喜び。

今年の日高川は、天候不順と低水温のため稚鮎の生育が悪く、全般にまだまだ鮎が小さいです。
支流の鮎が本流と比べると一回り大きいように思います。

天候に恵まれない、そして思わぬトラブルに遭遇したりして、踏んだり蹴ったりの釣行でしたが、無事帰還できたので「良し」としょう。

2日目の釣果
3匹(9cm~13cm)



海釣り情報(チヌ)

2011-05-15 | 海釣り情報

久し振りの更新です(苦笑)

5月の連休に入った途端に発熱、鼻水、咳、食欲不振等の風邪を引き、約一週間のダウン。
「ア○は風邪を引かない」と言うけれど、「賢さ」が証明されました(爆)

10年以上引いていなかったので堪えました。
そんな状態だったので、鮎の仕掛け作りも気力が続かず、家の中をブラブラして只、ただ身体を休めるのみでした。

やっと動けるようになり、海釣りにでも出かけようと思うと、雨、雨、雨です(涙)
そして風、風、風とウネリです。

そんななか、気分転換を図るため、久しぶりに出かけてきました。
病み上がりなので、地磯を降りるのに万一を考え、今回は仲間と一緒です。

午後自宅を出発し、高浜に到着しましたが、強風と大きなウネリがあり、いつもの地磯に降りられません(涙)

せっかく来たので、風裏に当たる舞鶴に移動です。
午後3時過ぎ、舞鶴田井の地磯に到着。

        (舞鶴田井の漁港)

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「海は広いなぁ~大きいなぁ~」

潮風が当たり、気持ちが良いです。


少しウネリがありますが、贅沢を言っていられません。
ここの地磯で竿を出すことに。

              (仲間です)

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夕方の地合いを狙ってせっせと撒き餌を投入します。
釣れるのは、木っ端グレと雀タイと可愛らしいガシラです。
全てリリースサイズです。

やっと夕暮れ近くに釣れた貴重なグレが・・・ホッ

            (漁港をバックに・・・)

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電気ウキの仕掛けをぼちぼち用意して、いざこれから・・・という頃から強風とウネリが出てきました(涙)

         (釣り座です)

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丁度、満潮と重なり、無理すると危険を伴います。
後ろ髪を引かれる思いでしたが、仲間と相談して終了。


釣果
グレ1匹(23cm) アジ1匹(20cm)   餌取り多数匹

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次回は鮎釣りの予定です。