先日、グレ釣り師匠の松滋郎さんが釣行された際、「足場が良い」「釣り易い」「良く釣れる」と言われる「沖のカンゴメ」の沖磯を予約してもらいました。
(小川渡船のHPから拝借)
↓
早速、仲間と一路南紀の串本に向かう。
京都からですと片道約290km弱、5時間の道のりです。
途中、高速道路のSAや釣り餌店に寄り道して、午前4時前に現地到着。
駐車場は空いています。
出船は午前6時過ぎなので、車の中で仮眠(といっても寝られず)
午前5時30分頃には、たくさんの釣り人が来られます。
まだ暗い午前6時過ぎに約20人が乗船し出船。
磯に渡してもらいますが、暗くて足元がしっかり見えません(涙)
誰も来ない、広い足場の磯なので、太陽が昇るまで休息タイム。
「ぼちぼち支度をしまひょか」と仲間と準備にかかる。
お向かいの「長島の磯」では、既に竿を出しておられますが、時間がたっぷりあるので、あわてない、あわてない(苦笑)
(右向う側が長島の磯)
朝イチは冷え込みましたが、太陽が上がるにつれて暖かくなってきます。
海水温は18℃以上あります。
北風が時々強く吹きますが、まずまずの気候。
撒き餌を投入すると、イワシの稚魚がわんさか湧いてきて、大きな玉コロガシに使う玉ぐらいの塊になり、撒き餌に群がります。
とてもやないが、その近くでは釣りになりません(涙)
手前に寄せておいて、付け餌は少し遠くに投入します。
そのうち、ウキが飛んで海面に落ちる音にまで反応し、餌取りの鰯の稚魚が付け餌のオキアミを喰い荒らします。
どこから寄ってきたのか、見渡す限り鰯の稚魚だらけです。
仕掛けを早くグレの棚(4ヒロ)まで落とすため、1号のオモリに変えてます。
しかし、すぐに付け餌はなくなります。
そんな条件下ですが、ウキが海中に沈み慎重にゲットしたのが本日第1号のオジサン。
(オジサン・・・口ひげがあります・・・正式名?)
昼過ぎ、ウキが強烈に沈み込み、竿先が海中近くまで持って行かれる強烈な当たり。
なんとか、やり取りしながら仲間にタモにすくってもらったのが、大きなサンノジ。
(約40cmのサンノジ)
海中で暴れ狂っている時は、てっきりグレと思いましたが・・・(苦笑)
その後、熱帯魚みたいな魚や、ガシラや相変わらず餌取りのイワシの稚魚が釣れる。
(綺麗ですが・・・・名前は?)
今回、午後4時前の終了までに、仲間と同じく4回の竿ごと持って行かれる強烈な当たりのバラシがありました。
1回は、ちもと切れ、そしてハリス切れ、あとの2回は道糸切れです。
道糸切れは、ウキ止め(4ヒロ)付近ですので、玉ウキ2個パーです(苦笑)
正体は分かりませんが、多分40cmオーバーのグレだと思います。
そう思っておきます。
腕が悪くて未熟なのと、やり取りが下手なので仕方ないで~す(汗)
(仲間が釣った40cmのオジサン)
今年も、またまた40cm超えのグレの顔は見られませんでした。
せっかく良い磯を確保して貰ったのに、チャンスを逃し残念無念。
来年の楽しみに取っておきます(苦笑)
(ガシラと仲間)
正月、この正体不明の魚をゲットした?・・・夢を見ますか。
「やはりお前は40cm超えのグレだったのか」・・・と(爆)
正夢になりますように・・・願っています(汗)
約9時間、立ちっぱなしで竿を振り続けたのと、睡眠不足で少し疲れましたが・・・釣りが好きなので「来年も行きまっせ!」
釣果
サンノジ、ウマヅラハギ、オジサン、ガシラ