黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

串本出雲崎の磯釣り

2011-12-28 | 海釣り情報

先日、グレ釣り師匠の松滋郎さんが釣行された際、「足場が良い」「釣り易い」「良く釣れる」と言われる「沖のカンゴメ」の沖磯を予約してもらいました。

         (小川渡船のHPから拝借)
                ↓
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早速、仲間と一路南紀の串本に向かう。
京都からですと片道約290km弱、5時間の道のりです。

途中、高速道路のSAや釣り餌店に寄り道して、午前4時前に現地到着。
駐車場は空いています。


出船は午前6時過ぎなので、車の中で仮眠(といっても寝られず)
午前5時30分頃には、たくさんの釣り人が来られます。

まだ暗い午前6時過ぎに約20人が乗船し出船。
磯に渡してもらいますが、暗くて足元がしっかり見えません(涙)


誰も来ない、広い足場の磯なので、太陽が昇るまで休息タイム。
「ぼちぼち支度をしまひょか」と仲間と準備にかかる。

お向かいの「長島の磯」では、既に竿を出しておられますが、時間がたっぷりあるので、あわてない、あわてない(苦笑)

         (右向う側が長島の磯)

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朝イチは冷え込みましたが、太陽が上がるにつれて暖かくなってきます。

海水温は18℃以上あります。

北風が時々強く吹きますが、まずまずの気候。
撒き餌を投入すると、イワシの稚魚がわんさか湧いてきて、大きな玉コロガシに使う玉ぐらいの塊になり、撒き餌に群がります。


とてもやないが、その近くでは釣りになりません(涙)
手前に寄せておいて、付け餌は少し遠くに投入します。

そのうち、ウキが飛んで海面に落ちる音にまで反応し、餌取りの鰯の稚魚が付け餌のオキアミを喰い荒らします。


どこから寄ってきたのか、見渡す限り鰯の稚魚だらけです。
仕掛けを早くグレの棚(4ヒロ)まで落とすため、1号のオモリに変えてます。

しかし、すぐに付け餌はなくなります。
そんな条件下ですが、ウキが海中に沈み慎重にゲットしたのが本日第1号のオジサン。

(オジサン・・・口ひげがあります・・・正式名?)

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昼過ぎ、ウキが強烈に沈み込み、竿先が海中近くまで持って行かれる強烈な当たり。

なんとか、やり取りしながら仲間にタモにすくってもらったのが、大きなサンノジ。

           (約40cmのサンノジ)

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海中で暴れ狂っている時は、てっきりグレと思いましたが・・・(苦笑)
その後、熱帯魚みたいな魚や、ガシラや相変わらず餌取りのイワシの稚魚が釣れる。

      (綺麗ですが・・・・名前は?)

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今回、午後4時前の終了までに、仲間と同じく4回の竿ごと持って行かれる強烈な当たりのバラシがありました。
1回は、ちもと切れ、そしてハリス切れ、あとの2回は道糸切れです。

道糸切れは、ウキ止め(4ヒロ)付近ですので、玉ウキ2個パーです(苦笑)
正体は分かりませんが、多分40cmオーバーのグレだと思います。


そう思っておきます。
腕が悪くて未熟なのと、やり取りが下手なので仕方ないで~す(汗)

     (仲間が釣った40cmのオジサン)


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今年も、またまた40cm超えのグレの顔は見られませんでした。

せっかく良い磯を確保して貰ったのに、チャンスを逃し残念無念。


来年の楽しみに取っておきます(苦笑)


             (ガシラと仲間)


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正月、この正体不明の魚をゲットした?・・・夢を見ますか。
「やはりお前は40cm超えのグレだったのか」・・・と(爆)

正夢になりますように・・・願っています(汗)


約9時間、立ちっぱなしで竿を振り続けたのと、睡眠不足で少し疲れましたが・・・釣りが好きなので「来年も行きまっせ!」


釣果
サンノジ、ウマヅラハギ、オジサン、ガシラ


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美山の冬景色

2011-12-24 | ブログ

昨日、マイカーのスタッドレスタイヤを交換した。
もちのロン自分で・・・で~す。

そこで、早速雪道の試運転を兼ねて美山に朝イチから出かけて来ました。
ついでに、水汲み、茅葺き集落の見学、正月用の地鶏かしわの購入他を兼ねてです。


国道162号線の深見峠周辺では、道路に雪が積もっています。
流石、今冬一番の寒波到来です。

         (深見トンネルの手前)

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北地区の茅葺き集落の屋根には、雪が積もって映えます。
たくさんの写真家が訪れていました。


          (雪の茅葺き集落)

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この景色が絵になるのでしょう。
地鶏かしわ・・・いつもK民宿で2羽~3羽を予約して取りに行きます。

春であったり、秋であったり、今回のように正月用です。
皮は噛むとパリパリと音がします。


身は硬くて、硬くて・・・でも昔懐かしい味がします。
正月に我が家に来る息子達のすき焼き用です。


孫たちも、その硬いかしわが好きみたいです。
たくさん食べても、牛肉のすき焼きみたいに胸やけしません。


       (パック詰めの地鶏かしわ)

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何時も、民宿の女将さんに、タマゴや野菜や古漬けのお漬物のお土産をたくさん、おまけに貰います。


帰りの高速も、タイヤのブレ、ハンドルのブレが無く、良好にタイヤ交換はできたみたいです。


これで、いつでもスキーやワカサギ釣りに安心して出かけられます。
年賀状も投函したし、後は掃除を少しと子持ち鮎の甘露煮を残すのみです。


今年は不漁で、昆布巻する大きな鮎は獲れませんでした。
まぁ、小型鮎ながら、我が家のお頭が出来るので、今年はそれで良いとします(苦笑)


お正月まで、皆さんと違ってお暇人です(苦笑)
日本海は無理なので、南紀方面に
正月用のお頭をゲットするために、海釣りに行くとするか・・・(笑)


鯛が釣れなかったら、落ち鮎の一夜干しや年末に作る甘露煮のお頭で我慢、我慢で~す(爆)



高浜の地磯釣り

2011-12-16 | 海釣り情報

出かける前には、事前に天気、潮位、風位、風向、波高等を調べてから「天気が良いので行こか!」と仲間と出かけています。

しかし、高浜の現地に到着すると、ウネリが大きくて2回続けて竿を出すことが出来ませんでした。


今回も・・・朝から天気予報を調べて大丈夫そうなので「行こか!」と仲間に連絡。
「2度あることは3度ある」か「3度目の正直」か・・・現地に行かなければ分からない。

午後2時30分現地到着。
風はあるが波は穏やかで、ウネリは小さく正面からでなく、狙う地磯に上がれそうです。


やっと念願の地磯に上がることが出来ました。
過去、この地磯では確率5割くらいの確率で、チヌが釣れています。
そして外道に食べて美味しいガシラも良く釣れます。

海岸までたどり着くには、重い荷物を背負って急な斜面をロープ伝いに約30m降りなければなりません(涙)


        (こんな斜面を降ります)

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「行きは(下り)良い良い」・・・「帰りは(登り)しんどい」です(苦笑)
そして岩場を少し歩きます。

春以来久しぶりの磯場です。
午後3時過ぎ釣行開始。


             (磯場です)

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撒き餌を投入すると、チャリコ、豆アジ、雀鯛がわんさか群れで湧いてきます。
一投毎に何かが釣れます。

           (チャリコ・・・鯛の稚魚)


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ウキが横に走ると豆アジ、少し入るとチャリコ、深く入ると木っ端グレかフグです。


                (豆アジ)

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釣れるのは面白いですが、付け餌がチヌの棚まで届きません。


           (仲間が釣ったグレ)

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こんな状態が少し暗くなるまで続きます。
暗くなってからはフグばかり(苦笑)


           (こんなサヨリまで)

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午後6時過ぎに電気ウキが海中に・・・入っていきます。
竿を持ち上げると、ずっしりとした重い手応え。


そして強い引きです。
キター

チヌ?ボラ?グレ?・・・竿が大きく曲がります。
ライトを照らすと海中から白い魚体が・・・暴れまくります。


仲間に助けて貰い、タモに収めたのは待望の大型のチヌ。
1匹釣れると2匹目が釣れると言い伝えがあります・・・が(笑)


暫く粘りましたが「2匹目のどじょう」はいませんでした。
釣れるのはフグばかりです(涙)


風が出てきたので、早い目の午後6時30分終了。
これからは益々冬型の気圧配置になります。

風は吹くわ・波は高くなるわ・大きなウネリがでるわ・寒いわ・道中に雪が積もるわ・・・
外海に面している高浜は、今冬無理でしょう(苦笑)


でも懲りずに出かけてみますわ(笑)
ダメなら内海の舞鶴にでも。


仕掛け
竿5.3m(1.5号) 道糸2.5号 ハリス2号 針チヌ4号 餌(生オキアミ


釣果
チヌ1匹(46cm2.2kg)


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尾鷲賀田の磯釣り

2011-12-12 | 海釣り情報

先日は日本海若狭の舞鶴、本日は太平洋紀東の尾鷲です。
師匠の松滋郎さんと、そして初めて一緒する神戸のBATさんと3人で尾鷲の賀田の磯釣りに・・・

途中の大台越えの道端には、うっすらと雪が積もっています。
今冬一番の冷え込みです。


峠を下って国道42号線の電光掲示板は-2℃。を表示。
午前3時前に到着。

ガレージは満車状態ですが、2階の仮眠室は半分空いています。
早速、布団に潜り込み少し仮眠を取る。


でも、寒くて、また身体が冷えているので寝られません。
やっと足元が少し暖かくなり、うとうとした午前5時30分前に船頭が「起きや!」と大きな声で全員起床。

午前6時過ぎ20数名が乗船し、まだ薄暗い港を出船する。
天気は晴れ、波は穏やかです。


賀田では実績のある「地の地」の磯に7名~8名が上がります。
少し狭い気がします。
船頭によれば、13人位まで上がれるとのことですが・・・。

松滋郎さんとBATさんに気を使ってもらい、少し傾斜がありますが、岩場の安定した場所を確保して貰う。

本日の釣座です。


    (松滋郎さんのブログから拝借)

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太平洋から昇るお陽さんが綺麗ですね(余裕?)


         (夜明けの賀田の磯)

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大潮と満潮が重なり、足元には大きなウネリが押し上げてきます。
少し怖い気が・・・(汗)

松滋郎さん曰く「こんなのはまだおとなしい、いつもなら、もっとウネリが大きくて荒れている」とのこと。


(手前が松滋郎さん、奥の奥の奥にBATさん)

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お隣さんの釣り人は、ウネリが来ない高い岩場で・・・。


         (お隣の釣り人さん)

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「超遠投して竿2本分くらいの棚で、尾長の良型が釣れる」と船頭さんに聞いていたのですが、とてもそんな技量も腕もないので、足元の近くや、竿2本~3本先ぐらいで狙います。

ウキが水中に沈んで合わせると、小型ながら引き味の良いのが。


        (朝イチにゲットしたグレ)

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午前中良く見えたウキは、午後近くなってからは太陽の光が反射して全く見えません(涙)
逆光なので、当たりは手元に伝わる魚信を頼りに・・・ほんまかいな~。


付け餌を投入すると、場所により何の魚か分かりませんが即獲られます。
色々と棚を替え、品を替え?頑張ったお蔭で、小型グレながら、ぼちぼち釣れます。

       (こんなのが・・・釣れます)

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太陽が照りつける昼前になると、寒さ対策のため重ね着をしていたので、暑くて、暑くて・・・1枚、2枚と脱いでいかなくては汗が出てきます(苦笑)

流石、日本海と違って南国です。
太陽が出ると暖かいです。
午後1時30分前終了。


40cmオーバーを目指しましたが、今回もダメでした。
何時の日か釣れるでしょう。

楽しみに残しておきます(汗)
今回も松滋郎さんに渡船、餌の手配等お世話になり有難うさんでした。


釣果は、小型混じりながら7匹て楽しかったです。
なんと、なんと竿頭でした・・・ほんとで~す。

男前の顔写真は、めったに表には出しませんが(苦笑)
今回は、特別に(笑)


     (渡船まさはる屋のHPから拝借)

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少し傾斜のある岩場で、足元が滑らないよう頑張りましたので、足腰にガタが出ました~(苦笑)


釣果・・・お持ち帰り
グレ2匹、アジ1匹(他の釣り人に頂く)


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舞鶴の海釣り

2011-12-09 | 海釣り情報


前回に引き続き、風も天気も数日穏やかだったので、高浜の地磯のチヌ狙いで仲間と出かけました。

現地に着くと、風、波とも無かったのですが、磯場を見ると大きなウネリが残っており、残念ながら高浜を諦めて、風裏の舞鶴湾に場所変わりです。


         (ウネリが被る高浜の磯)

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今回は舞鶴クレインブリッジを渡り、舞鶴親海公園に出向きます。


         (舞鶴クレインブリッジ)

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親海公園は水曜日が休日ですが、レストランのみで駐車場も釣り場も無料で入れます。

足場が良く、手洗い、便所等完備されています。
平日であったが、釣り人が多いです。


          (親海公園の釣り人)

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皆さん、サビキの豆アジ釣りとサヨリ釣りです。
釣り人に聞くとまだまだ釣れるそうです。

夜になると、エギや豆アジを餌にしてのアオリイカ狙いで、賑あいます。


    (大量のサヨリ・・・大きいのは30cm位)

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こちらはチヌ狙いなので釣る場所が無く、約5分位のところにある瀬崎に移動。
石積みの防波堤です。

足場はあまり良くないですが、ウネリも波も穏やかで、釣り人も居ないここで釣ることに。

          (瀬崎海岸の防波堤)

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午後4時前開始。
餌取りの豆アジと木っ端グレが、付け餌を投入すると即釣れます。


          (木っ端グレと仲間)

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夜の地合いを期待し、電気ウキに変えての午後5時過ぎに手応えが・・・

なかなかの強い引きです。
チヌか?ボラか?グレか?・・・やっとこさタモに入ったのはグレでした。


午後6時30分頃まで粘りましたが、冷たい風が吹き出し終了。
これからは、冬の気圧配置になり、ますます日本海側は釣り日和に恵まれません。

チャンスがあれば挑戦します(笑)
今回、画像の取り込み不調で、更新が遅れました(涙)


釣果・・・持ち帰り
グレ1匹(30cm弱) 豆アジ少々


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