黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

海釣り(チヌ)

2011-02-27 | 海釣り情報


過去10年間の「釣り手帳」を見ると、2月及び3月の日本海では海水温が低下しているため、釣行している地磯では全くチヌは釣れていない。

しかし、ここ数日の好天気が続き、ひょっとすると釣れるかも・・・と出かけましたが、やはり「貴方(釣り手帳)は正しかった!」(苦笑)

夕方の地合い時を狙って、午後3時福井県の高浜に到着。

風も穏やかなので、何処でも竿が出せると思いきや、大きなウネリが残っていて、スイバの城山公園の地磯は、とてもとても危険がいっぱいで無理です。

Resize0243

せっかく出向いてきたので、同じ城山公園の灯台がある左手の地磯に向かう。

Resize0245

ここは沖合に防波堤があり、直接外海のウネリは軽減される。

何人かの若者がメバリングに挑戦しているも芳しくない様子です。

とりあえず一番安全、安心な場所で釣ることに。

Resize0251

灯台や若狭富士をバックに夕陽を撮影に来られる観光客?が、夕方になると来られて少し賑やかになる。

山頂には、雪が・・・

Resize0246

釣れるのは餌取り名人のフグ、フグばかりです(涙)

電気ウキに取り換えた午後6時30分過ぎ頃になり、やっとフグに混じりガシラのお出ましです(笑)

Resize0253

当たりが無くなった午後7時30分頃まで頑張り、チヌは駄目でしたが食べて美味しいお土産が確保できたので納竿。


単独での、そして暗くなってからの釣りは、油断大敵、危険が一杯、早い目の切り上げが大事です。

これから、ますます海水温が下がります。
桜の咲く頃まで日本海の釣りは、過去の教訓どおり諦めます(笑)


釣果
ガシラ4匹(22cm~24cm)


Resize0254







丹後半島の旅

2011-02-22 | 旅行記

冬の丹後半島といえば「カニと温泉」でしょう。
「カニ」といえば丹後の網野、間人、竹野・・・でしょう。
そして伊根といえば「寒ブリ」と「舟屋」でしょう。
 
今の時期、野郎ばかりで度々カニを求めて丹後地方に行く機会が多いですが、夫婦となると出かけることは少ないです。
ネットで色々と調べていると、こんなのがありました。

Resize0242

シルバープランが安い!
ついついお安いのが好き好き、そしてその言葉に弱い人間なものですから・・・ついつい出かけてきました(苦笑)

近場ですので時間はたっぷりとあります。

「丹後あじわいの郷」をまずは見学。

Resize0210

日曜日でしたが空いていました。
そらそうです。

庭園の花畑には雪が積もっていて、何も見えません。
桜の木もアジサイ園もブルーベリー畑も・・・この時期仕方ないですよね(爆)

皆さん行かれるなら春から秋までがベストシーズンです(苦笑)

Resize0207

暇つぶしに、園内をウロウロして時間を潰し、レストランで昼食の後、「鳴き砂」で知られる「琴引浜」に。

Resize0217

興味があったのは、岩場で「海ノリ」を採取している地元の人と、岩場の先端で「チヌ釣り」の釣り人でした(笑)

岩ノリは誰でも採取することが出来ますが、食べるまでには後々の処理に困るとのこと。

Resize0216

「今の時期、未だ釣れる!」と言われたので・・・辛抱強く、夕方近くまで見学しましたが、釣れたのは餌取りのフグのみでした(苦笑)

Resize0214

翌日、「経ケ岬」に行きましたが、岸壁でカメラを構える人が・・・

Resize0228

聞けば「ハヤブサ」の飛んでいる姿が撮れるとのこと。
「ハヤちゃん?」一向です(笑)

一日に数回有るか無いかのシャッターチャンスを待っておられます。

Resize0226

次に「伊根」に。
道の駅「舟屋の里伊根」は、観光バスのお客さんで満員御礼です。

あまり観光客が行かない、狭い道を抜けながら民家の先端までたどり着き、舟屋を真近でゆっくりと見学。

Resize0239

そして、地魚のお寿司と寒ブリ鍋を楽しみにしていた嫁さんの希望で、小さな店(なぎさ寿司)で昼食。

一人前2100円で質、量とも満足でした。

Resize0233

帰路、女性の杜氏で度々テレビの旅番組等で良く知られる「向山酒造」に立ち寄り、お土産用のお酒を購入。

Resize0237


以前は、たくさんの来客があったそうですが、今はバイパスが出来たので、この狭い道を通る車や観光客が少なくなり寂しくなったとのこと。

鮎釣りをされる皆さん、夏に向けての家庭サービスを忘れないよう今から努力しましょう。

そうでない方も、家族のため時々日帰りでも良いから旅に出かけましょう。

日頃から、家庭内や夫婦間での会話の少ない貴方!肩身の狭い貴方!

そして発言力の弱い貴方!(爆)(爆)(爆)



ワカサギ釣り

2011-02-16 | 釣り情報(ワカサギ)


常連の仲間から、「今シーズン数回釣行しているけど、昨年より一回りも、二回りも型は小さいが400匹~500匹ぐらいなら楽勝で釣れているので、行かへんか~」とお誘いが度々あった。

「もう少しワカサギが大きくなるまで・・・」と様子を見てから行くつもりをしていましたが、暇ができたので、「どうや釣れているか」と尋ねると、「2月に入った途端、湖面が凍り全くここ10日間釣れなくなった」との返事。

「良い人でも二桁釣れず、ほとんどの人がポーズで、もう少し様子を見てから行きまひょ」としばしの様子見。

そんな時「黄門さん、ぼちぼち釣れ出しましたで~」と連絡が入ったので早速「助さん」「格さん」を伴い、滋賀県の余呉湖に行くことに。

前日、雪が降り心配された道中も、すっかり路面の雪は無く午前5時30分現地到着(開聞は午前6時)

平日なのと前日の降雪を考えると、当然ガラ空きと思いきや、既にたくさんの釣り人が来られています。

今回は小さい桟橋のあるところに入りました。

Resize0197

定員約50人と少し狭いですが、仲間の情報によると、ここが良く釣れているとのこと。
天気は曇り、時々晴れ間も見えましたが、風が強くて、強くて釣り辛いでした。

お隣の仕掛けが風の影響でなびいて、お祭りが数回発生しました。
そして寒いです。

寒ければ寒いほど、冷えれば冷える程、ワカサギは良く釣れると言いますが、寒がりにとってはたまりまへん(涙)

足先や膝やお腹や腰にホカロンを貼っての出で立ちです(笑)

Resize0185

小さいハリ(2号・・・米粒ぐらい)に餌の赤虫を付けるのに、指先が凍えそうで苦労しました。
それも10本針です。

仲間のバーナーで指先を暖めますが、屁の突っ張りにもなりません(苦笑)
釣れるワカサギは小さく、まるでメダカの親ぐらいの可愛らしいのが混じります。

Resize0189

昨年の8cm~11cmから比べると「月とすっぽん」です。

昼まで頑張り、そこそこのお土産が確保出来たので「ひょっとすると大きいのが釣れるかも・・・」と、片道徒歩15分のところにある桟橋まで様子を伺いに出かけました。

Resize0191

ここは定員600人と広いです。

Resize0195

しかし、ここで釣れるワカサギも小さいです・・・同じ余呉湖です(苦笑)
しかもワカサギの釣果は、狭い桟橋よりも少ないです。

すぐ諦め戻ってくると、受付の良く喋るおばちゃんが「アホやな・・・同じ余呉湖やのに、わざわざ遠い所まで行って・・・」と、ぼろかすです(苦笑)

疲れただけの「草臥損です」

またまた同じ場所で竿を出しましたが、今回の釣行で分かったことがあります。
湖面下には、回遊してる無数のワカサギが群れて見えています。

それも中途半端の数ではないです。


その群れの中を10本針の仕掛けを投入する時や、竿を持ち上げしゃくった時、ワカサギが針に掛かるのです。

餌で釣ったというよりも、針に掛かったと言った方が正解かも(笑)
ほとんどが背掛り顔掛かりでした。

この方法なら、冷えた指先で小さい針に餌の赤虫を付ける手間が省けて楽チンです。

多い時には、3連、4連、5連で掛かります。

後半は、これで釣果を上げました。

皆さん400匹位は楽に釣っておられました。
係員によると3月中まで型は小さいですが、子持ちのワカサギが釣れるそうです。


(帰路、北陸自動車道より伊吹山を望む)


Resize0200


釣果
約500匹(5cm~8cm)


Resize0202


フィッシングショー

2011-02-06 | 釣り情報

OSAKA2011に行って来ました。

ひょんなことから知り合った?昨年から友釣りを始めた若い女性のあゆちゃんに会うのと、村田満さんのトークショーを聞くことが目的です。

あとは、おまけにブログ仲間と会うことと、カタログを集めることです(笑)

あゆちゃんとは初対面なので、ブログから撮った顔写真を用意し、こちらは赤い帽子を被ったおじさんと事前に連絡しています。

午前11時前に到着。

Resize0165

すぐに松滋郎さんから携帯に連絡があり、ダイワの展示場で会うことができたので、顔写真片手にあゆちゃん探しです。

すぐに分かりました。
3号館で、マス釣りに挑戦していた若い女性でした。

Resize0173

子どもとレディーは無料です。

色々とお喋りして、午後2時からの村田満のトークショーの時間まで自由行動です。
会場は人、人、人で熱気がムンムン熱くて暑くてたまりません。

以降、一人でたくさんのブースを巡ったり、抽選会に挑戦し外れのラップを貰ったり、マグロの解体を見学したり、ぶらぶらと時間を過ごしました(苦笑)

Resize0174

           (生マグロ)

Resize0175

マグロといえば、食べん訳には・・・(笑)

        (マグロ寿司)

Resize0176

そんななか、がまかつブースで磯釣りのシュミレーション体験に、おっちょこちょいの出しゃばりの誰かさんが飛び入り参加(爆)

未だに40cmアップのグレも釣っていないのに、尾長の60cmにチャレンジです。
最初はチヌの40cmから始まり口太の50cm→尾長の50cm→尾長の60cmとサイズアップしていきます。

Photo

手尻をお腹に当てて、思い切り竿を持ち上げ、リールでやり取りしますが、魚?に引っ張られ身体が前のめりになります。

 

   (松滋郎さんに撮ってもらいました)

Resize0168

折れてもメーカーの竿ですので、身体を反らし天井近く、また極限まで竿を持ち上げての体験をさしてもらいました。

テスターから「合格!」と言われヤレヤレ(笑)

しかしこんな硬くて強い、立派な、そして高価な竿を持っていないので、万一尾長の60cmが釣れたらどないしょう・・・・(苦笑)

村田満のトークショー


昨年は、揖保川が全く振るわず、琵琶湖周辺の河川が好調で、特に安曇川の広瀬が良かったとのこと。

相変わらず、身振り、手振りの口八丁です。

Resize0178

今年の鮎を占う

今年は、有田川も琵琶湖の稚鮎も例年より悪く、数も少ないので、その代り大物鮎が釣れる・・・本当かなぁ~。
だから竿は軟調でなく、硬調の竿が良い・・・本当かなぁ~。

針はカツイチの7号(名称は忘れました)の3本イカリが抜群で、3本のハリのうちの2本のハリに2匹が掛かり、囮込みで3匹ゲットも、度々あった・・・本当かなぁ~。

1に場所、2にオトリ、3にハリ、4に竿で、PRされた竿は9m(2oog切れる)価格が40万円くらいで、オトリが野鮎に追われたら、手にビリビリと伝わり人生が変わる・・・本当かなぁ~。

話の途中でしたが「白浜の3段壁でグレ釣りをしたが、4日間オデコやった!」「誰かグレを釣った人は居るか」・・・「ハイ!」と出しゃばりの遠慮の文字が頭の中に無い誰かさんが手を挙げた(笑)

デジカメの証拠画像を見せに行くと「何時や」・・・「1月15日やけど」・・・「その頃やったらわしも釣れている」・・・と負け惜しみ(苦笑)

しかし満さんは9mの述べ竿(鮭用)で釣っています。
「勝った!」・・・表立って言わなかったが、内心では思いました。

なぜなら9mの竿は手尻まで約5ヒロ(1.8m×5)しかありません。
今の寒い時期、グレはそれよりも深い棚(6ヒロ~7ヒロ)にいます。

ですので、リール付きの磯竿でないとグレの居る棚に付け餌が届かないのです。
「能ある鷹は爪隠す」です(爆)

磯釣りに関しては、1日の長、いやいや2日の長があります・・・本当です(笑)

今年の流行

今までは、オトリ鮎に鼻カンを通してそっと離し、野鮎の居そうな場所まで泳がせて行きましたが、今年の流行は「オトリの空中輸送」・・・本当かなぁ~。

動ない、働かない、どうにもならない棒みたいなオトリをブランコの要領で目的の場所まで投入?された方がおられますが、まさにそれが今年の流行になるとのこと。

今年のダイワのカタログに、それらしき場面があります(赤い文字は編集し付け加えています)

             ↓

Resize0184

 

      もう一箇所あります

Resize0183

長編になりました(爆)

最後までお付き合い、大変有難うございました(苦笑)